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ぱるたの仕事場日記
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2007年11月30日(金)
システム打ち合わせ

新しく追加した機能がなかなか使えるということで、急遽、そこから吐き出される帳票を中級特約店に送付しようという話が進んでいたらしく、業務のNさんが更に忙しくなってしまった。

一括印刷機能、という便利な機能があるので、それを使って200枚近い紙を出力していたところ。
なんと。
途中から、中身がおかしくなっている。
表の縦罫におびただしい繰り返しが発生し、ただでさえ枚数が多いものがもっと多くプリンターから排出されていたのだ!
今日送付しなければいけないものが、正しく出力されない、という一大事。
幸い、今日はA社との打ち合わせを入れていたので、早速クレーム&修正依頼をする。

ところで、この打ち合わせ、3週間ほど前にA社に依頼した見積もりもまだ上がってこない状況で、追加開発をこれ以上遅らせるわけにはいかないし、かといってNさんは多忙を極めていて、かつA社のI氏も多忙多忙。無理矢理スケジュールを空けさせて入れてしまったというのが実情だったが、入れて良かった。

追加開発の中で最も早く納品してもらわないと困る機能についての詳細打ち合わせ。同じ行が繰り返し出力されてしまうバグはその場で修正を頼むが、A社の環境では直っていると言われても、H社の環境では相変わらず直らない、という状況が続きついに時間切れ。

Nさんは帰ろうとする社長に頼んで帳票送付を月曜日に延ばしてもらい、一方では、A社の方では、A社内で出力したものを月曜朝一に間に合うようにH社に送付する、ということで話がまとまった。ほっと一息。

会議は終業時間すぎまでかかってしまった。




2007年11月29日(木)
年末定型業務

今年もクリスマスカード送付の時期がやってきた。去年出した人、今年追加する人、合わせて名簿を作り、ご本人手ずからメッセージを書き込む人をボスがチェック。2割くらいの人には直接メッセージを書き込んでいるようだ。

一方、部長に見つかってなおした旅のご案内手紙は完成して、無事投函した。

新入社員のヤマモトさんの席がジュニア近くに変わり、つまりは私のななめ後に来たので、なんとなく落ち着かないような、大して関係ないような、でも人がいるのといないのとでは、空気が変わるな、などと感じながら、まじめに仕事。



2007年11月26日(月)
手紙が書けない

気分が乗らないから、なんて言うと、プロとして失格なのだろうが。しかし。
書けない。
書いたけど気に入らない。

取引先に向けて、来年20周年を迎えるH社の感謝ツアーに割引価格で招待するからお金払って来て頂戴、という手紙なんだが、いくつか書いてみるに、どれも気に入らない。

ああ、気に入らない!!

とここで吐き出したら書けるようになるかしら。


と思ってプリントアウトしたできそこないの手紙を部長に読まれてしまったーーー!うぎゃー!

(部長からいろいろアドバイスいただきました。ありがとうございます。でも、本質的に解決にはならないです(涙))




2007年11月15日(木)
内職

毎月特約店1500件ほどに送付している会報誌に、今回はさまざまなお知らせが加わった。来年が創業20周年だから、イベントが続くのだが、1年も前から参加を呼びかける。今回もその関係のお知らせ2枚を部長部隊が作成したので、封筒に入れる大きさに折る作業。

相変わらず完全放置状態の新人さんが暇そうにしているので、ジュニアに折り作業みたいな単純作業だけど、彼女にも手伝わせたら?と進言(?)したら、言われたとおりに、新人さんの所へ行く。
こいつ、上司として部下の育成を考えてるのか??
ま、新人さんはなかなか心が強そうな人だから、放っておかれても自分なりに勉強など始めているようで、感心してしまう。

ジュニアがだめなら部長がいるさ。がんばれ新人さん!




2007年11月14日(水)
保険契約

社長のお母上は、80歳ちかいご高齢だがとてもお元気だ。会社を経営しておられるという話を聞いたことがある。そのスーパーマザーが社長をある保険に入れると言ってこられたらしい。
最初はもう保険はいいよと抵抗していたようだが、いつの間にかはいることに決まったらしい。
書類を届けに、東京支社の営業さんが来社。
社長は言われるままに、はんこをついたりサインをしたり。
その後、指定されたクリニックへ審査(健康診断)へ。
保険にはいる(はいらされる?)のも大変だ。



2007年11月13日(火)
放置状態

昨日はあれやこれやと相手をしていたものの、今日になったら、新人は放っておかれて一人席に座っていてかわいそう。
営業に行くなら、連れて行ってあげればいいのに、ジュニアったら、と思っていたら、午後から部長部隊のエース、Hさんのセミナーを開催。大会議室の最前列に、ジュニアと新人さん2人が並んで座ってHさんの話を聞いている。
ジュニアも新人みたいだった。



2007年11月12日(月)
新人入社

今日から2人新入社員が入る予定だったが、一人は直前になって辞退。結局お一人様のみ入社と相成った。
午前中は、私の方から、就業規則や、人事制度(というほどしっかりしたもんじゃないが)の説明。
今日はいったヤマモトさん(仮名)は、先週内定の連絡をしたときに、給与待遇などについて、全く話を聞いてない、と不安感をあらわにしていたので、丁寧に説明してさしあげた。

午後は、ジュニアから少々研修。これからヤマモトさんはジュニア直属の部下になるのだ。
がんばってくれ。

正社員入社の場合は、初日に社長が面談した上で給与辞令を渡すのだが、今日はなぜか朝から、Gがらみの手配で部屋に籠もりきり。ときどき予約したネットのページをプリントアウトしたり、電話を方々にかけまくって、結局面談はナシ。
何を考えているのやら。

私の方からも重要な案件をなげかけていたのだが、終業時、申し訳なさそうに(ウソ)「○○の件は、明日ね」と私に声をかけて帰ってしまった。

明日ねー。わかりましたよ。



2007年11月09日(金)
追加開発スタート

A社のI氏とT嬢が10時過ぎに来社し、準備した資料をもって、会議に臨む。
ちょっと緊張したが、最初のヒトコトをしゃべり始めればあとは、もう大丈夫。
相手の顔を見ながら、もちろん、こちら側のメンバーである、Nさん部長秘書さんの顔も見ながら、わかっているかわかってないか、確認しながら話を進める。

部長部隊の案件は部長秘書さんから補足してもらい、伝えたいことはすべて伝え終わった。

こちらから提示したスケジュールがかなりタイトなので、H社都合の見積もりと、A社都合の見積もりの2パターン提出してもらうこと、その際には、必ず項目別に人月工数を明示すること、など念押しする。

さて、会議が終わってあとは、次の見積もりが出るまで待つばかり。
ちょっとほっとする。

これからは部長秘書さんとも上手に連携とって、仲良くやらねばねば。




2007年11月08日(木)
休暇をとったものの

金曜日の会議が朝10時に時間変更になってしまったので、夜9時から10時半まで、会社に来て資料仕上げする。
これで準備万端。。。



2007年11月07日(水)
社長登場

今日の午前中、Nさんが長い時間社長室で話をしていた。私が、昨日、社長に確認してノーが出た案件について、どうも食い下がっていたらしい。(社長はシステム開発について、一次開発の全案件が終了しないかぎり、二次開発に入ってはならないと厳命していた。しかしここまで一次開発が終わらないとなると、二次開発が希望の期日までに終わらない可能性がどんどん大きくなる。そうなったときに一番困るのは業務だ。そこで、昨日社長に、一次開発の終わりはもう見えているから、一次が完全に納品される前に二次開発をスタートさせて欲しいと私から社長に打診し、ノーをもらったというわけ)

一次開発が終わらない理由は部長部隊の案件である。一度出した仕様をあとからやっぱりこう変えて欲しい、といった、いわゆるひとつの「後出しじゃんけん」の部分だ。

午後一番に、私とNさん部長秘書の3人が社長に呼ばれ、再度経緯の説明を求められた。昨日は部長、今日は社長がみずから乗り出してきたのだった。

で、細かいことは省くけれど、話の結論からすると、私は自分自身の失敗だと思っていたこと(後出しじゃんけんを招いてしまった)が、部長秘書の(部長部隊の)失敗ということで社長の中では片付けられたようだ。

Nさんがそのように社長に話をしたのかどうかはわからない。

でも、私としては、後出しじゃんけんを誘発してしまった責任が自分にあるとの思いがあったので、なんとなく、後ろめたさが残るような結論だった。

第二次開発のスタートを早めても良いと社長からお墨付きをもらえて、全体としてはよい方向に動き始めたと考えて良いだろうが。しかし。
問題は、この動きを作ったのが私じゃなくてNさんだというところ。
全く以て、私の力不足である。

業務現場の現状認識の厳しさ、切羽詰まった感。私にはそれらすべてが足りなかった。



2007年11月06日(火)
コミュニケーション不足

を指摘された。システム開発に部長部隊が入るようになっても、私が部長部隊に情報提供していない、というのがその理由。どうしてこうなるかというと、業務のNさんが、私が社長に出した書類とかこれからA社に依頼する内容を網羅したリストを見せちゃうものだから、私たちは聞いていない、私たちは見ていない→私たちには知らされてない、見せてもらっていない、と感情的に反発されてしまったのだ。

システム開発に含まれている以上、私たちも知っておかなくちゃいけないことだ、と言われればそうなのかもしれない。でも、本当にそうなのかな。私が社長宛に出した書類がなぜ他人経由で部長の手に渡るのかな。それもちょっといやだったな。業務メインだから業務のNさんには渡したけど、それがいけなかったよね。Nさんに渡すのと同様、部長秘書にも渡していなければいけなかったんだよね、部長の論理からすれば。

もうどうでもいいや。こうしてほしい、と言うのならその通りにすればいいんだろう。確かに私も感情的になっていて、部長部隊をないがしろにしていたのだから、これからは最優先に考えるようにしよう。

この会社に入社して、5年くらいは、他の部門のことも考えて、いろいろネゴシエーションしたり、情報提供したりしているうちに、痛い思いやいやな思いをたくさんした。それで、この会社では余計なことはしない方が身のため、ということを学んだ。でも、それをやらずに貝のようになっているとそれはそれで、また非難されるのだ。

どう考えても正しいことは、「やるべきことをやること。」だろう。

だが、難しいのは、やるべきことの中身。他人の思惑。

やるべきことの中身は、他人の思惑によって変わる。

面倒な話だ。


追記:

採用面談に来る人たちを見ていて思うのは、30代までならまだ何とかなる。40歳超えてしまうともうその人の型みたいなのが出来てしまって、なかなかそれを壊すのは難しい、ということ。もちろん40代でもその場に合わせて柔軟に対応できる人もいる。
少ないが。

で、自分を振り返ってみて。

私も型みたいなのがしっかりできてしまって、心も頭も体も硬くなってしまっているかも知れない。
特に心の部分。
私が仕事をするときは、他の人が楽になるような仕事をする、というのが信条の一つだった。
自分のことはどうでもいいから、他人が喜べばそれが嬉しい、というか、他人のためになることが嬉しい、というか。

いつごろからか、そうした気持ちを忘れるようになった。誰も喜ばないし、私も嬉しくない。私は私の範囲内で言われたことだけやっていればいいのだ。と。
だんだんと志も低くなっていったような気がする。
そしてすっかり堕落してしまった。

もう一度この気持ちを取り戻せるだろうか。





2007年11月01日(木)
システム打ち合わせ

月曜日になんとか話をつけた件で、A社IさんとT嬢が来社。
またしても私は後出しじゃんけんの片棒をかついだ。
なんでA社は、後出しじゃんけんなんかもういやです、と拒否しないのだ。また「ホントはダメなんですけど、いいです、やります」なんて、飲んでくれちゃって。
もしかして、A社って、ぢつは全然困ってない??

今日の会議の目的は部長部隊の追加依頼について。しかし、先日納品してもらったばかり経営諸表のうちある表について、もう新しい修正要望が部長の方から出て、昨日遅い時間帯(私はもう帰ってしまった後で)部長秘書はNさんに話をしたらしい。朝一番でそのことを伝えに来てくれるNさん。本来なら部長秘書から私に話があるべき内容だ。

しかし、Nさんが私の所に行ったのを見たからかどうか知らないが(Nさんはそうだろう、と言うのだが)あとからやってきて「社長の指示で」こう替えたいんです、と私に報告してきた。おかしいな。部長の指示じゃなくて社長の指示なの?昨日社長いなかったじゃない?という言葉は飲み込んで、わかりました、ではそのように今日話をしましょう、と応対した。

結果、会議の席上では、今回の後出しじゃんけんの項目はほとんどこちらの希望通り作成してくれることになり。
わたしもこれで部長および部長秘書に顔が立つという状態になったわけだが。
会議が終わって、部長秘書がヒトコト。

Nさん、ありがとうね」





きーーーーっ!お礼を言うならアタシに言えーーーーー!!!!