ぱるたの仕事場日記
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2007年05月31日(木) ■ |
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ワープロ作業 |
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以前手をつけていた特約店規約の改定作業、やっと印刷原稿を仕上げる段階に入ってきた。データが必要とのことで、なれないワード@Windowsマシンで作業中。
ワードというソフトは本当にお節介。気を利かせていろいろやってくれ過ぎるのでその都度、Macでいうところの環境設定を開いては、設定項目を探しチェックを外したり、わからないからヘルプで調べたり。 いつもの2倍は時間がかかっているな、きっと。
ま、こういう作業を通してだんだんに自分仕様の使い勝手になっていくものだと思って我慢しよう。
が、作業も終盤に近づいたころ、規約の中のある条項について、今頃になって社長が替えた方がいいかもしれないと言いだし、作業は保留状態へ。
明日、私は休暇をもらっているので、結論は来週へ。
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2007年05月30日(水) ■ |
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作戦成功 |
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月曜日、経営者とは悪人だよなーとつぶやいた一件。NさんからA社に伝えてもらって返事を待っていたところ、全面的に受け入れるという答えと、仕様についての案が送られてきた。すごい。社長の全面的勝利??
月曜以来ずっと私はA社がかわいそうになっていたのだが、話を聞いてくれた友人某曰く、詐欺に遭ったのと同じなんだから損害賠償だと思ってやってもらえばいいんだよ。そんなに悪いとか、かわいそうなんて思う必要はないよ。向こうはやるって言っているんだからいいじゃない?とアドバイスをもらった。
なんだかそれでずいぶん気が晴れた。
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2007年05月29日(火) ■ |
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清濁併せ呑む |
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私は自分が「清く正しく美しく」路線に陥りやすいことは自覚している。
本当は「清濁併せ呑む」度量が欲しいと思っている。
でも、実態は「清濁併せ呑む」振りをしているだけ。
・・・・
と、まぁたまには感傷的(?)になることもあるんだが、そんなこと言っていても仕方がない。気分を変えなくちゃ。。。。
午後から定例の業務報告会。いつもは月度はじめに開かれるのだが、タイミングが合わず、今日になった。 今日は部長から社員全員に向けてお小言をいただく。先日、遠方から来られた上級特約店の方にきちんと挨拶ができなかった社員がいるという話、受注ミスの話、配送ミスの話、電話で深刻な話をしているときにどこかで大爆笑が聞こえて電話の相手が「気楽でいいわね」と言ったとか えとせとらえとせとら。 みんな自分のことを言われているのかと小さくなって聞いていた。 聞いていると、部長は、言いたいのに言わないで溜めていることがもっともっとたくさんありそう。
今後十分に気をつけましょう。
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2007年05月28日(月) ■ |
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悪人 |
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午後3時、A社のI氏と営業補佐のA氏が来社。今日はT嬢はお休みだ。こちらのメンバーはジュニア、業務のNさん、そして私の3人。
早速、話を聞きましょう、とジュニアが切り出すと、今までのA社の不手際をわびるお話。そして、どうしてもこのシステムを完成させるためにもう一歩作り込まねばならない柱のために、原価だけでもいただきたい、と見積書を提示された。金額は、社長が想定外!論外!と憤った最初の見積もり金額の約9分の1だ。
まずはジュニアが今まで通り、社長の正論(契約を交わした以上追加費用は認められない!)を繰り返すと、I氏は、前任Kの見積もり違いだったことを全面的に認め、再度頭を下げるのだった。
ふいと、ジュニアが会議室から消えたと思うと、またふっと戻ってきて「本来なら契約は守っていただかないといけない。しかし、これをお支払いしないと、御社としてはもう前には進めないわけですね?」と確認。「その通りです」とI氏。 「では、これはもう最大限こちらも譲歩して認めますので、先に進みましょう。」とジュニア。 部屋を出て素早く社長のOKを取ってきていたのだ。
たぶん、A社の社長からも最低これだけはもらってこい、と指示されてきたのだろう。I氏は本当にほっとした様子だった。
会議後、すぐに社長室に呼ばれる。 そこで、社長曰く。
社長から条件が出ました、○○を追加してくれたら払います、と言え。今はあっちも機嫌いいと思うから、それくらい聞き入れるだろう。
その○○とは、今度の新プロジェクトの半分を解決する機能だ。(従って半分は業務に手作業をさせる気だ)なんという悪知恵。
経営者とは悪人だ・・・。
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2007年05月24日(木) ■ |
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決算 |
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グループ会社3社のうち2社が3月決算だ。決算書に代表社印をもらいに、会計事務所の先生が続々来社。 3社ともオーナー・社長が同じなのに、それぞれ別の会計事務所に頼んでいる不思議。俗に言う節税対策なのかな。 社長曰く、あまり内部を知られたくない。知らせる必要が無い。 ま、経営者の考えることですから。
決算書にまつわる儀式が終わると、今度は納税だ。
税金が高すぎる!と社長。でも後で経理のMさんに聞いてみたら、一つはお客様から預かった消費税なんだから高いも低いもないんだけどねぇ、とのこと。
私みたいな庶民は、企業からお金を取らずにいったいどこから取るんだい!な考えだから、社長の「税金高い!」には少々冷たい目を向けてしまうが(まずいな(笑))、社長にとっては、おそらく、会社=自分だから、高い!!と感じるのだろう。 でも、絶対社長は「庶民」ではないと思うぞ(‐_‐)
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2007年05月23日(水) ■ |
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サイト修正 |
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月曜日の打ち合わせ時、I氏に、現システムの完成までどれくらいかかるか聞いたとき、あと1か月くらいでできますよ、と軽く答えたので、Nさんと話し合い、ちょっと揺さぶりをかけてみよう、ということになった。
「1ヶ月とおっしゃっていましたが、たとえば今月中に全部終わらせる、ということは可能ですか?」
そうメールで投げかけてみたのである。
ところが、営業補佐のA氏から、あわただしく電話がかかってきて、「今月中にとのことなので、早急に打ち合わせさせてください!!」だって。
なので、「今月中にお願いするとは言ってません。今月中に終わらせることは可能ですか?と伺っただけですが」とお答えすると、電話が保留になった。どうも、そばにI氏がいるらしい。しばらくしてA氏がまた電話に復帰してきて言うには、「どちらにせよ、お打ち合わせをさせてほしいので、お時間ください。」
結局来週月曜日に再度、ジュニアも交えて打ち合わせをすることになった。
今月中にできるか、と聞いたのに、来週月曜日ってもう28日なんですけど・・・。
H社サイトからネット経由で商品の発注ができなくなった。それに伴う諸処の修正を、暇に任せて行う。 丁寧に見てみると、リンク違いなどがある。直さねば。
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2007年05月22日(火) ■ |
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お断りのメール |
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今回の見積もり騒ぎで適正価格がどこにあるのか、相談にのってもらっていたITコーディネーターのIさんに、正式にお仕事は依頼しない旨のお断りメールを書かねばならなかった。最初から社長は当てにしてなかったのね・・・(__;)
今更読んでもらうだけ時間を取らせるのも申し訳なかったのだが、一度はお願いしたことだ。先週火曜日の打ち合わせから昨日の打ち合わせまで経緯を書き送ることにした。また渡した資料は着払いで戻してくれるようお願いした。
忙しい中、こちらに来て話を聞いてもらっただけでなく、大量の資料読み込みまでさせてしまったのに、一銭もお支払いが生じないなんて。申し訳ない気持ちでいっぱいだ。
夜遅くなって、Iさんから返信。
「今回もあまりお力になれなかったようで申し訳ございません。 また、ご丁寧に経緯をお知らせ頂きありがとうございました。」
なんて謙虚な方なんだろう。あんなにいい加減な手前勝手な仕事の振り方をした私たちに対して、こんな風に言えるなんて。 もう二度と、変なことにIさんを巻き込まないようにしようと心に誓った。
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2007年05月21日(月) ■ |
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一人で来社 |
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先週、電話でも済みそうなバグ修正について、会って打ち合わせしたいと言ってきたI氏。いつもはアシスタントや営業補佐を連れてくるのに、今日はほんとに一人で来社した。
Nさんと二人で応対したが、A社が本当の意味でH社の業務の流れについて理解していなかった、だの、K(前任者)のことは忘れてくれ、だの、理解に苦しむような今更な発言がたびたび飛び出してくる。
バグ対応のほかに、今回プロジェクトを完成させるために、不足だったものを足すのに○○○万円くらいかかります。前回見積もり××××万円からその分お値引きできますが、とも言われるのだが、前回見積もりの範囲がすでにH社の理解を超えた範囲なのだから、前回見積もり自体を「忘れてくれ」と言わなければならない羽目になってしまった。
この仕事から手を引こうとは考えていないようなので、なるべく早く現作業を終わらせて新規追加機能の仕事に入ってもらわねばならない。 相談したいのに、社長もジュニアも外出してしまっていない。あああ。
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2007年05月18日(金) ■ |
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リフレッシュ休暇 |
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予想外に精神的ストレスがたまってしまったので、昨日の休暇は本当によいリフレッシュになった。思い切って休んでしまってよかった。
今日もまた別件で不具合を直してもらうべくA社に電話すると、またまたI氏から今度は直々に電話がかかってきた。 たいした不具合じゃないのに(すぐ直る不具合なのに)、直し方は何通りもあるから、どんな直し方がいいか、打ち合わせしたい、と申し込んできた。別に私たちは、求める結果さえ出ればいいので、直し方なんでどうでもよいのだが、断るのも角が立つので、月曜日に打ち合わせの時間を取ることにした。
I氏はいったい何を考えているんだろうか。I氏もリフレッシュ休暇を取った方が良いのでは?と心配になってくる。
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2007年05月16日(水) ■ |
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都合のよいことに・・・ |
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昨日、会議でA社を不利な状態に落とし込んだあと、システムにまたまた不備が見つかった。 会議が終わってすぐに不具合報告のメールを書き、連絡を待っていた。 と、今日になって、窓口担当のA嬢からではなく、取締役のIさんが直々にメールしてきたよ。 そのあと、追いかけるようにA嬢からもお詫びのメール。
こちらとしては、不備が出れば出るほど今後の交渉に有利になるものだから、ジュニアもNさんもなんだか勢い付いている。これで、A社も認めざるを得ないですよね!!とNさん。
元気がないのは私だけ。
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2007年05月15日(火) ■ |
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システムの会議 |
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いつもは午後2時過ぎからを定例としているが、今日は午前10時から。時間通りにA社のメンバーが到着。
社長にさんざん念押しされたのは、今まで妥協に妥協を重ねて作り上げたこのシステムの、まさにその妥協部分を追及するという作戦だ。そんなことを思う必要は全くないとジュニアも、Nさんも言ってくれるのだが、でも、「妥協の共犯者たる私」は十分な追及ができる自信がどうしても持てない。 会議のまさに直前になって、ジュニアに頼み込んで、私が言うべき前口上を代わりにやってもらうことにした。
会議は前半、A社が持ってきた再提案書をもとに、I氏が丁寧にプレゼンしていく。しかし、その話が(特に、このシステムはちゃんと動いているじゃないか、立派に完成させたじゃないか、だから今度のプロジェクトは新規開発なんだ、という主張)後半、私たちの反撃(?)でことごとく覆される。
つまり、動けばいいってもんじゃない。毎月一度の重要な計算結果が、このシステムになって毎月間違いが生じているではないか、しかも、当初H社がこういうのを作ってね、といっていたものも、妥協に妥協を重ねる中で忘れ去られている。でもそれがなければ、本来は完成とはいえないのではないか。 Nさんが鋭く指摘していくことによって、このシステムは完成にはほど遠いものだ、という認識を持たざるを得ない状況に追い込む(シナリオ通り)。
結局、Iさんも、これ以上自社の主張を通そうとするのは得策ではないと判断したのだろう。おっしゃるとおりです。持ち帰って弊社でも検討させていただきます、と神妙な顔で帰って行った。
午後になって、社長が出社してきた。早速、ジュニア、Nさん、私が社長室に入って報告会だ。おおむね自分の作戦通りにことが進んだことにすっかり満足した社長は、あちらは赤字だろうと何だろうとやらざるを得ないのだ、とまたまた手前勝手な解釈&今後の(超楽観的な)展開予測を披瀝。
A社の肩を持つつもりはないけれど、でもなんだかなぁ。自社だけが正しい。自社さえよければいい。みたいな感じがしてくる。 ビジネスってそういうものなのかなぁ。
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2007年05月14日(月) ■ |
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社長の会議 |
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明日A社が再度H社にくることになったので、社長が確認会議を招集した。 交渉のための意思統一?というか、交渉のやり方についてご指導、というか。
半年近く続いた新旧システムへのダブル入力を早くやめさせ、新システム一本で業務を動かすことを第一目標に開発を続けてきたので、実は、根本的なところで目をつぶってきた部分があった。 社長が突いてきたのはそこだった。
先方の理解が遅く、開発が遅れに遅れ、でも現実に日々の業務は起きている中で仕方なく目をつぶってきたのはよくわかる。でもだからといってその目をつぶってやった部分を、堂々と「新規開発プロジェクト」と銘打ってこんな金額を出してくるのはいかがなものか、本来なら今までのプロジェクトの中でできていてしかるべきところではないか。
おっしゃることはよくわかる。H社の立場としてはそうだろう。でもあんなにただ働きさせて、ここまで(少なくとも現場レベルは動くようになるまで)やってくれたA社の気持ちもわかるだけに、複雑な思いだ。
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2007年05月11日(金) ■ |
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まっとうな疑問 |
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ITコーディネーターでもあるIさんに相談してもよい、と社長から了解を取って動き始めたものの、この会社のことだ。やはり、正式に対価を払って何かをしてもらおう、という明確な意志が固まらない。ジュニアに相談しても、まるで社長と生き写しか?!というくらい、ものごとを明快にすることなく右にも左にもとれるような返答しか得られない。 結局、私がIさんを余計なことに巻き込んだだけ、という結果になりそうな気配が濃厚だ。
Iさんに、もしこれこれをお願いしたらおいくらか、または、このようなことをお願いしたらおいくらか、3パターンほどのコンサル形態をとった場合、それぞれの数字を出してほしいとメールしたら、「そもそも、御社では対価を支払って私に求める結果は何ですか?」という質問が返ってきてしまった。
まったくもってまっとうな疑問としか言いようがない。
我々としては、結果ではなく、結果に至るまでの経緯において、有効なアドバイスをもらえればそれでよかったのだが、責任感のお強いIさんのことだ。そのようなあやふやな仕事は受けにくいのだろうなぁ。かえって申し訳ないことをしてしまった。
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2007年05月10日(木) ■ |
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ビジネス楽天 |
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今回のシステム追加修正開発プロジェクトについて、Iさんに相談していたら、ビジネス楽天というサイトで不特定多数の業者に向けて見積もり依頼を出せることを知った。現在の見積もりがどの程度妥当性があるのか知るためにも、このページは使えるかも知れない。 ということで、H社のこの案件もさっそく見積もり依頼に出すことにした。
最初にシステム・ソフト開発を選ぶと、依頼内容詳細を書く欄に、以下の項目があらかじめ用意されている。
【目的/概要】 【案件進行状況(コンペ提出用 or 企画中 or 発注確定)】 【最終発注者(自社 or クライアント)】 【検討基準(価格重視 or 品質重視)】 【開発検討対象の業務】 【現状の問題点と期待する効果】 【要件は固まっているか】 【ドキュメント希望の有無】 【既存システムとのデータ連携の要不要】 【導入教育、データ移行等の付帯サービスの要不要】 【メンテナンス希望の有無】
なにしろ内容が内容だけに、この全項目、特に、5番目と6番目に関して厚く書き、Iさんの添削を受けて、OKとなったところで、さて、実際に見積もり依頼画面に入力!という段になって。
字数制限があったのでアップできない〜〜!!
あんなにがんばって書いたのに、アップできない。しかもそれくらい書かないと正確な見積もりなんて出ようはずがないのに! 少ない情報で見積もりを取らせるビジネス楽天の感覚、常識を疑うぞ!
今日は、数千字の原稿を400字に縮めるだけで、時間切れとなった。疲れた。
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さて、また別件に戻ると。
Eさんは、やめる意志を固めているそうだ。なんて話が早いんだろう。ビックリだ。それを早く社長に報告してほしいと思っている責任者のNさん、なかなか報告しようとしないEさんに挟まれて、私は一応、どうすればいいのかな。 社長に耳打ちしておいた方が良いのかな。 人の手当もあるだろうし、引き継ぎ教育期間も必要だし。 どうしようかな。
ジュニアに話したけど、ジュニアは明日会社には来ないって言うし。ったく、困ったな。
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2007年05月09日(水) ■ |
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ばたばたな一日 |
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午前中、Iさん用の資料を整え、午後は私用にて有給休暇を半日取り、6時からの会議に備えて、夕方の終業時刻前に再出社(__;) Iさんは、予定の時間より30分早く到着。ジュニアも含めて3人で打ち合わせ。ほぼ一時間。いくつか資料を渡し、経過、見通しを話す。
前途多難。ということだけは、はっきりとわかった。
会議後6時半からA社へのメールを書き始め、7時に送信。現状、もらった見積額では納得いかない、ということを伝える。 A社からは15分後に返信がくる。今後の方針を決めたいので早急に打ち合わせをしたい、とのこと。 明日、ジュニアが来たら、相談しよう。
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2007年05月08日(火) ■ |
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社長の会議 |
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休暇を終えて社長が出社してきた。
昨日A社に修正をお願いした書類は、お昼前にメールで送られてきた。 昨日頼んだのは、詳細スケジュールと見積もり明細だ。一応体裁は言われたとおりに直ってはいたが、何しろ金額がこれだからなぁ。。。どうやったって無理だろう。
社長は休み中にたまった書類を片付けるのに相当時間がかかっていたので、打合せは夕方からとなった。
社長の言うことは最初から分かっていた。 最初のシステム設計を間違えなければ、こんなことにはならなかった。責任はA社にある。自分の間違いを直すお金をなぜH社がださねばならんのだ。
家を新築しました。母屋に離れを増築することにしました。そしたら、あなたはせっかく作った母屋も壊して、離れと一緒に建て直すと言うのですか?
そんなたとえ話(笑い話?)まで飛び出す始末だ。
私の強い希望で、ITコーディネーターのIさんにコンサルティングを頼む手配をすることになった。会議が終わったのは6時を回っていたが、すぐに私はIさんに電話を入れた。幸いIさんは在席で、話をすることができた。今までも何度か相談していたので、すぐに理解してくれ、しかも、至急案件だということも分かってくれる。今日これからでも書類を取りに行こうかとおっしゃっていただいたが、残念ながらそれは私の方が無理だったので、明日6時に外部の会議に行く途中にH社に寄ってくださることになった。明日、言われたとおりの資料をしっかり揃えよう。
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さて。全く別件。 先月、育児休業から復帰したEさんの様子がおかしい。Nさんからは、また妊娠しているそうだ、と聞いてはいたが、先日は忙しいと分かっている月曜日にお休みをしたし、どことなく投げやりな態度が気になる。Nさんにも、経理のMさんにもやめるかもしれない、と漏らしているとも聞くので、かなりまずい状態になっているのではないか。 何か声をかけてあげたいと思いながら、なんとなく暗いオーラをただよわせているEさんのそばに寄ることができず、私も遠巻きに見ているだけ。 自分の度量の狭さ、器の小ささに嫌気がさす。
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2007年05月07日(月) ■ |
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見積もりが出た |
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連休明けの今日は午後、システムの打合せ。I氏とA嬢に営業のA氏が加わり3人が来社。パワーポイントで作った6ページほどの資料を、ぱらっとめくってみると、予定より一桁多い数字が見える! A氏が縷々説明するのだが、私の頭は一桁多い数字でいっぱい。
これをどうやって言えば社長が納得するっていうのよ、オオバカモノー!
終始A社に都合の良い説明が終わると、同席していた私の新しい相棒、Nさんが、結構厳しいことを言う。
資料に少々不足があったので、追加を指示し、明日の午前中までに提出してもらうことを約束して会議は終了した。 とにかく社長に見せてから全ては始まるので、A社も待つしかない。
それにしても、Nさんは、強い。私は、信じることからスタートするのが強みでもあり最大の弱みでもあるのだが(むしろ弱みであることの方が多いか)Nさんは疑うことからスタートする人だ。 私のパートナーとしては、バランスが取れていて良いのではないか。 これで、また少し、新しい交渉術やら仕事の仕方を学べるだろう。 そんなことを思った。
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