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ぱるたの仕事場日記
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2004年02月19日(木)
社外の人々

私は幸せなことに、この会社に入ってからは、社外で非常に有能な人々と知り合う機会に恵まれてきた。本業以外ではほとんどのものを外部に頼っている会社である。そして外部との窓口はたいてい私だから、自然とそういった人々と知り合う機会も増えるというわけ。

中には、M社のY氏のように、なかなかつきあいづらいお方もいらっしゃるが、Y氏だって、客観的に見れば、非常にスキルの高い優れた技術者なのだから、有能な人々に一人に数えられるだろう。

それはさておき。

今回の、貿易アドバイザーのM先生も非常に有能かつ信頼のおける方だ。

なによりも感心するのは、労をおしまないところ。個人事業主でやっている関係もあるのだろうが、ご自身の持っているノウハウを出し惜しみするどころか、ここまでやってくださるの?とこちらが恐縮するくらい、手厚くケアしてくださる。

今回輸送を依頼しようとしている乙仲業者とメールで行っているやりとり、必ずCCでM先生にも回送している。乙仲業者からのメールはどうも素人向けではない。担当者がちょっと能力が劣るというか、察しの悪いヤツなんだろう。こちらは全くの素人だ、と何度も言っているのに平気で専門用語をちりばめたメールを返信してくる。どうしたもんかな、と思っていると、追ってM先生から、多分おわかりになりにくい点がまだあると思いますので解説します、とかゆいところに手が届くようなメールが送られてくる。

もう、感涙の嵐・・・!

また、私が頭を悩ませている最大の問題、業務システム再構築については、H社のホームページを作っていただいた会社S社の社長さんIさんの助けを借りることにした。このIさんもまた、非常に察しのよい、有能な人物だ。ウェブ業界という荒波のような業界の中で、独立して10年、ちゃんと会社を運営している。そして Iさんご自身は先頃ITコーディネーターの資格を取得して活躍中だ。

そのIさん。私の相談メールの返事にいきなり、

また大変なことになっているようで、ご心中お察し申し上げます。

と書いてきた。

この一言で私は不覚にも涙が出そうになってしまった。

サイト構築をしている最中から、結構難しい(っつかわがままな)社長の下で仕事をしていることを知っているIさん。今回のシステム開発のトラブルに関しても薄々知っている、そのIさんである。ぱるたはまた大変なことになってるんだな〜と案じてくれる、その心根が嬉しい。

Iさんに相談したからといって問題が簡単に解決するわけではないが、少しずつ解決の糸口が見えてくるような、少しは希望が持てるような、そんな気がしてきた今日であった。

#つか、会社休んでるのに家で仕事メール確認するなよ>ぢぶん