初日/ご紹介 最新 目次 MAIL


ぱるたの仕事場日記
あなたは 人目のお客様です

pulta
MAIL

2006年09月27日(水)
困ったちゃんのジュニア2

この日に書いたとおり、ジュニア2が経理のパートタイマーが担当していた入金チェック仕事をすることになって、早十日余り。

9月末退社予定のパートタイマーMさんは、このところほとんど毎日出社してきて、丁寧に指導している。ジュニア2も、朝一番から経理の席に来て、仕事を始める。

と、聞くと、とても美しい話じゃないかと思うでしょうけど、さにあらず。

経理社員のMさんは、とっても疲れている。

ジュニア2に、どこまで頼んで良いか分からない、というのだ。パートのMさんと同じように仕事を頼んで良いのかどうか社長に確認していないため、銀行や郵便局に通帳の記帳に行ってもらっていいのか、をまず悩んでいる。

というのも、以前、配送スタッフが突発で全員休んでしまったときの配送体制をどうするかという話になったときに、ジュニア2がやればよいということになったのだが、どこでどうしてそうなったか、部長からクレームが入り、商品仕分けや箱詰めは他の人がやり、ジュニア2は全部商品が納まった段ボール箱にガムテープを貼る係なら良い、ということになって(いや、ホントに。マジで。)、それなら最初からジュニア2には頼め(ま)ないわーと現場が困惑した、ということがあり。

今回も入力作業みたいなキレイな作業ならいいけど、外回りの記帳なんてダメ、と言われるかも知れないというのである。

んな、馬鹿な。

それに、ジュニア2君、本当に分かったのか分かっていないのか、よくわからない人なのだ。教えても分かったのか確認できないから、後で仕事結果をチェックしないといけない気持ちにこちらはなってしまう。
それにそれに、ちょっとしたミスをパートのMさんが気づいたので、ささっと直し、後でジュニア2君に、こういう間違いがありましたが時間が無かったので私の方で直しておきましたよ、と伝えても、はぁ。と言うばかり。普通、そういう場面では、すみません、とか、ありがとうございます、とか言わないか??とは、経理社員のMさん談。

朝9時からの会社だが、経理社員のMさんは9時半出社。パートのMさんは10時出社。一方ジュニア2は9時過ぎに出社。来たとたん、経理の席に来る。 入金処理業務自体は週2〜3日ていどの仕事なんだけどね、
今日はいないだろう、と思って出社してくると、また座ってるのよーーーー!!
と、少々迷惑げに語るMさんsである。

愛想が良ければもう少し何とかなったのに、ジュニア2くん。困ったねぇ。

ところで、全然別件。

昨日、総理大臣が安倍晋三に代わったが、彼は幼稚園から大学まで成蹊の出身。全く同じ経歴(学歴?)のジュニアが、ボクの大学から総理が出たけれど、一つだけ確かなのは、頭はバカだってことだ、と笑ってた。大学から、とか、高校から、ならまだしも、幼稚園からずっと、だったら、『バカ間違いなし』なんだって。

「これだけは言える!」なんてさー

おまえ、自分で言ってどーするよ(__;)



2006年09月26日(火)
ちょっと休憩

週末週明けと根を詰めた作業が続いていたので、今日はちょっと一息入れて(ウソ)、ジュニアの下請け仕事。例の許認可申請を巡って、関係他社との業務提携契約書の見直し作業である。

元々あった契約書に、ジュニアが書き込んだものを足して、社長が消したものを引いて、多少言葉遣いを直しながら、新たにワードで打ち直す。
私はワードは使い慣れていないので、マニュアルと首っ引き。でも、なんだか面倒なんだよ、ワードって。好きくないよーーー。

MacOS9くらいまでは生きていた、クラリスワークスが好き。
なんで、クラリスはなくなっちゃったんだろう。なかなか良いソフトだったのになー。

午後からの雨が本格的になってきた。夜は嵐か。社長は今日明日G出張に出かけているのだが、一体どうなってるんだろう。

ほかに細かい仕事を片づける。

10月の営業指導会議のセッティングがらみ3件。1件は来週までお返事待ち。
社長がいつも行っている鍼灸治療院の先生に頼まれて特許事務所のご紹介。双方に電話とFAXで橋渡し。
社内で使っているビジネスフォンのうち、1台がうんともすんとも言わなくなってしまったので、113に修理依頼。
産休中のEさんに送る出産祝いについて、部長秘書と相談。

などなど。



2006年09月25日(月)
仕事が遅い

システムの不具合がいくつかまた明らかになり、実際のデータの狂い具合を見るために、うたがわしいところの実データをおいかける。合っているかどうかの検証ではなく、どこがどう違っているのかの検証は疲れる。

なにしろ個別データが見にくいものだから、時間ばかり取られてしまう。

これをある程度したあと、今度は、それを文章に起こす。これこれこういう時に、あんなことや、こんなことが起きる。こういうときは起きないのに、こうすると起きる。えとせとら。えとせとら。

面倒といえば面倒。でも、これで、間違いが正されるのかと思うと、嫌いな作業ではないな、とも思う。困るのは時間がかかること。仕事遅いなー>ぢぶん、と思う。

午後は、社長から雑用をいくつか頼まれるが、申し訳ないけど今日は後回しにさせていただいた。明日、必ずやります<(_ _)>



2006年09月22日(金)
定例ミーティング

午前中は、顧客データの履歴表示等、仕様に関する細かい指示書作成。確かこのプロジェクトが始まる一番最初に、似たようなことをやったはずなんだが、古いデータをひっくり返しても見つからないので、新しく作り直した。大急ぎで午後のミーティング用資料もつくるが、タイムアウト。何しろ、直前になって、Tさんの細かいチェックがはいるんだもの。
TさんはもともとH社の人ではないので、H社の常識に染まっていない。その分、客観的にみて、わかりづらいところをきっちり指摘してくださる。
有り難いんですけど、でも、言うのならもっと早く言ってーーーー!!(苦笑)
仕方がないので途中経過の紙を持って会議に入る。

今日は経理の入金担当者のMさんにも会議に出席してもらい、入金処理メニューに係る修正の方向性の確認と、仕様確認。あれほど、Kさんからは、できません、あきらめてください、と拒否され続けてきた入金処理機能が、あっというまに、こちらの希望通りか、またはそれ以上の仕様となって実現されそうな勢い。

会議が終わって、Mさんに感想を聞いてみたら、「今までのは悪いA社さん。こんどのは良いA社さん。全然違う会社みたいですね。」だって!

ところで、未完成の資料だが、それでもいいから、感じをつかませて欲しいとA社I氏が言うので、ざっと説明をしてさしあげた。H社独特の管理パターンを少しは実感してもらえただろうか。
数カ所言葉足らずのところがありますので、完成品を後日お送りします、と約束して会議が終わった。



2006年09月21日(木)
無事出社

今日の出社を危ぶんでいたけれど、朝になったら状況が好転、無事出社することができた。一日半のお休みを看護休暇として申請する。

仕事の方は、家ではできなかった作業を集中的に行う。旧システムを参考にしながら、新しいフォーマットを考え、実際のデータをあてはめてみて検証し、業務とも相談し、ゴーサインを出す。問題は、この通りにA社が作ってくれるかどうかだ。向こうからの提案とはちょっと違うものだからなー。

でも現実はもっといろんな可能性に満ちている。今日業務のNさんからの報告によると、私が予想していない事象がまた起きてしまった。ふぅ。またA社と相談して対応策を考えねば。この1年こんなことの繰り返しをしてきたはずなのに、まだ足りないとは。。。

旧システムではすべてシステム化しきれておらず、手作業で処理していたことが結構あった。その部分をシステム化してみて、実際運用してみると、手作業で融通を利かせていたものが融通がきかなくなる分、想定条件がどんどん細かくなっていく。
前任のKさんが、この仕事を投げたわけだよなぁ。。。

と、ぼやいていないで、サクサク進めねば。






2006年09月20日(水)
在宅で仕事

昨日早退した原因が未だ解決せず、本日有給休暇を取る。

しかし、基本的には家にいるのだから、自宅で作業。というのも、昨日私の早退後に、A社のT嬢からメールが届いており、いくつか今日中に返事をしなければいけないことがあったのだ。

入金処理メニューに関して、経理の担当者に電話を入れて、T嬢からの添付資料つきメールを転送。返事をFAXでもらい、その紙を見ながら、もう一度電話で確認。その後それをまとめ直してA社T嬢へメールする。
入金処理に関しては、さんざんKさんから拒否されてきたので、すっかりあきらめていた。が、今回、修正に応じてもらえることになり、作業が少しずつ進み始めている。これで見違えるほど良くなるに違いない。
良かった〜。

ほかに、顧客データ周り、新たに動作確認2点は、会社に出ていないとできないので、明日以降というとでお許しをいただく。

しかし。
明日、ちゃんと出社できるのか?

きわめて微妙・・・・。



2006年09月19日(火)
連休明け

3連休明けで調子が今ひとつな本日。何しろ残暑が厳しすぎて朝から疲れてしまう。

顧問の先生方への顧問料振り込み予告と挨拶の手紙作成。

先日の許認可関連の書類、最終バージョンを送付。

許認可関連で、外部との委託契約書の見直しをジュニアと共同で。

システム動作確認と作りかけの資料の手直し。

午後遅い時間に、急用で早退。



2006年09月15日(金)
A社訪問

先週招待(?)されたので、本日行ってまいりました。A社のオフィス。

Tさんと一緒に9時半に会社を出たら、約束の時間より20分も早くついてしまった。なので、散歩がてらちかくにある有名な神社を見物してからオフィスのある場所に行くと、時間ぴったり。

小さめなビルの2階と3階にオフィスがあり、3階が事務所と受付、2階には応接スペースや会議室がある。まず3階に行くと、オフィスは広々してオープンな感じ。思ったより人がたくさんいる。
プロジェクトメンバーのI氏やT嬢が出てきて、簡単な挨拶の後、2階の会議室に移動した。

プログラマのKクン、Iさんの2名とは初めて顔を合わせた。Y部長も加わって総勢5名のメンバーに私とTさん。小さな液晶プロジェクターとスクリーンを会議テーブルに置き、実際に画面を見ながら会議が進む。(実際は段取り悪くて、なかなかサーバーにアクセスしなかったり、画面が出てこなかったりしたんだけど、ま、それもご愛敬ってことで(笑))

プログラマのKクンは若いながらもメインプログラマとして熱心に(かなり絞られながら?)仕事に当たってくれているようだ。今日のような機会はなかなかもてないから、と、いくつか質問を受ける。同じくプログラマのIさんは、細かいところをフォローする仕事。こういう人がいてくれると、たとえば入力画面一つとってもきれいな仕上がりになる。Iさんからも、鋭い質問がいくつか発せられた。

1時間半の会議で、今まで置き去りになっていた経理関係の処理メニューについてもすんなり修正に応じてもらえることが分かり、なかなか有意義な会議であった。

それにつけても、この1年の無駄が、悔やまれる。Tさんとも話すのだが、前任のKさんは一体このプロジェクトをどうするつもりだったんだろうねぇ、ということ。最初からH社の希望通り作る気がなかったなんて言っちゃって、どうするつもりだったのでしょうねぇと今日もため息をつきながら同じ言葉を繰り返してしまったよ。




2006年09月14日(木)
そして誰も来なくなった

日曜日に折り込みチラシで求人広告を出していた。

一般事務、週3回。10時から4時。時給900円以上。パソコン入力あり。

決して悪くない条件だと思うのだがしかし。時期が悪かったのか、広告に魅力がなかったのか、応募はたったの3件。しかも1件は10月からでないと働けないということで、申し込み時にキャンセル。2件のうち1件は早々にキャンセルが入り、残るあと一人が今日の面談に来る予定だったのに、その方も、面談時間の1時間前に、キャンセルのお電話が!

そして誰も来なくなった今日の採用面談。

まだ自宅にいた社長に電話で連絡を入れると、仕方がない。経理の仕事はジュニア2にでも、教えてやらせるか。彼には雑用仕事もやらせないといけないと思っていた、とのたまう。

それを聞いた経理の二人は真っ青だ。何しろ、ジュニア2ときたら、何を言っても分かったのか分からないのか、いいのかよくないのか、ちっとも分からない。言っちゃ悪いが、彼のやった仕事はイマイチ信用できないのだ。(ま、単にコミュニケーション不全なだけなのだと思うが)しかも、経理社員にしてみれば、いままでは年下のパート女性にあれやって、これやってと気楽に頼めていたことも、社長の息子となると、そうそう頼むこともできない。

しかし社長の決定は覆らなかった。
9月末退社予定の経理パートタイマーのMさんは、今日からジュニア2につきっきりで仕事を教えることとなったのだった。

ご愁傷様・・・・・



2006年09月13日(水)
秋雨前線

たぶん、秋雨前線の関係だろう。今週はずっと雨模様だ。
社長は本日G出張予定だったが、生憎の雨。しかもかなりの降りだ。
どうしたのかなーと思っていたら、案の定お昼過ぎに、カジュアルウェアでご出社。Gは中止になったのね。

ま、おかげで、いろいろ確認ができて良かった人も多く。

システム開発がらみで私が整理していたファイルがまるまる一冊無くなってしまった。こんなに探しても無いってことは、A社のI氏が自分がもらったと勘違いして持って帰ってしまったのかもしれない。(七度探して人を疑え、の教え通り)I氏が持っていても良い資料なので、それならそれでよい。こちらはファイルを作り直すしかない。
ということで、また、コピーにコピーを重ね、厚いファイル一冊綴じ直す。

ペーパーレスと言いながらオフィスから紙が消えることはない。ウェブで小説が読めると言っても本が無くならないように。



2006年09月12日(火)
お役所の人、キライ

新システムの新しい機能のチェック。一つ直すと、それに伴って3つくらい修正箇所が現れる。玉突き状態だ。

たとえば、顧客データ項目に新しい項目をふやすとする。当座はとても使いやすい気がする。がしかし、新しい項目だから、古い顧客にはそのデータが無く、空欄だ。そのままにしておけばなんと言うことはないが、たとえばその顧客が引っ越した、なんて場合は住所変更登録が必要。
顧客データを開き、住所を変更入力し、いざ、登録!となると、新しいデータ項目が空欄だ!とシステムに文句を言われるのだ。
古い人は空欄のままで一向かまわないのだが、システム君の頭脳ではそこまで考えろと言ったってムリだ。
ははは。そんなものだよね。

役所の担当者から電話。修正書類をまずFAXで送って良ければ郵送という手順を踏んだら、1枚だけ、またクレームがついた。業務委託している専門職のIさんの勤務条件が気に入らないという。この業務に当たる人は、会社が開いている間は会社にいなければいけないというのだ。
朝9時から夕方5時まで会社があいてるときに席にすわっていることをお示しいただきたい、なんて、ばかげている。 世の中は在宅勤務もあるしフレックスタイムなんていうのもある。
でも、許認可をするには、勤務時間ではなく「在社」時間が問題なのだ。
何を言っても何を聞いても、方針は変えない。慇懃無礼な答しか返ってこない。
ああ、役所って大嫌い!



2006年09月11日(月)
また処分

先日の解約処分の特約店がらみで、もう一人処分者が出た。その人にも解約通知を出し、関係者に周知徹底させる文書を作る。またしても。

社長は機嫌が悪い。

昨日、折り込みで経理事務アシスタントの募集をかけているが、問い合わせ応募者はたったの2名。
思ったより反応が鈍く、なんだかイヤな感じ。

役所に送る差し替え書類、二度手間を防ぐために、先にFAXで内容を知らせてもらってOKが出たら郵送してほしい、と言われていたのでFAXしておいた。担当者は一日外出とのこと。また別の会社の調査にでも言っているのだろう。ご苦労なことだ。
さて、D社の調査後、社内と社外との間をとりまとめ、体制整備するのは、トップの仕事で私の仕事ではない。なので、社長に報告後、お膳立ては全部したぞ、とばかりにジュニアにやるべきことを振ってみた。ジュニア、私の後で社長室に入るが、打合せもそこそこに、すぐ出て来ちゃった。もっと以前からの資料を検討して、新たに付け加えるものは何なのかはっきりさせろ、と言われたらしい。とにかく社長、機嫌が悪いから、不親切?でも、ジュニアはこれで、社長には頼れない、自分がやらなくちゃ、と思ってくれたかな。どうかな。

外部の関係会社とのトップ交渉、お手並み拝見させていただきます>ジュニア



2006年09月08日(金)
忙しくあわただしく

昨日の調査結果をまとめる。差し替え資料も作る。

社長は今日は、H社が製品提供している歌手のコンサートに行くので、お祝い金を包む。のし袋を買いに走る。

午後からは、システム定例会議。今日からはもうY部長とこちらのTさんは同席せず。担当者同士で打合せ。
来週は、A社の方にいらっしゃいませんか、と誘われた。ふだんぱるたさんと顔を合わせる機会がないプログラマなどとも会って頂きたいし、というので来週は私が向こうに行くことにした。

でもなぁ。そこに前任のKさんがいたら、やだな。



2006年09月07日(木)
役所の調査

許認可申請に関して、役所の実地調査が入った。この件で業務委託しているIさんにも朝早くから来てもらう。

調査自体は予告されていた内容通り進んだが、思ったよりも、役所の方のお話が長い!書類も、申請受付時に一回、その後電話で調査が一回と、すでに2度も審査されているはずなのに、再度、我々の目の前で、指で字をなぞりながら、文字を確認していく。そして、驚いたことに、2度も審査を通過しているにもかかわらず、まだ指摘事項があったのだ(__;)(こんなことなら、なぜ2回目の時に指摘しないのだ?と思ったら、1度目2度目そして今日の3度目とすべて担当者が所属している部署名が違う!ああ。)

こうして、いくつか「ご指導」が入り、終了したのはちょうどお昼の12時。都合2時間半にわたる調査であった。

昼食は、Iさんとジュニア、私の3人で近所のイタリアンへ。もちろん会社の奢りである。(私までお相伴にあずかりありがとうございます(笑))午後も3人で会議。役所からの指摘事項を確認し、書類の修正点、今後の仕事と役割分担など明らかにして、3時すぎ、やっとIさんは解放された。お疲れ様でした。

その後は、昨日リリースされたシステムの動作確認とデータの直り具合などを大急ぎで見て、A社T嬢と電話でやりとり。まだまだ問題点が多い。しかし、一つ一つが確実に形になってきているので、気持ちの上では今までの百倍楽だ。

夕方終業時間間近に、役所関係の書類の訂正を仕上げて業務終了。

あわただしい一日だった。



2006年09月06日(水)
部長の心

昨日付で解約になった特約店さんは、特約店歴が最も長く、部長とは古くからのつきあいのある人だった。契約違反をするような人ではないのに、魔が差したとしか思えない今回のトラブル。
部長もそのあたり、ずいぶんと心を痛めた様子。
昨日作った解約通知の文書を前にして、珍しく私に、今までの経緯やそれに対するご自分の気持ちを話してくださった。

結局、これまでの長年のH社に対する貢献に関しては感謝申し上げる、という文言を足したいという部長の願いを社長が聞き入れ、文章を直して投函した。

部長の心が、この特約店さんに届くと良いのだが。




2006年09月05日(火)
解約処分

昨日社長がわざわざ現地入りしてトラブル収拾に当たった案件は、結局トラブルの大元となった特約店の特約店契約解約処分という最も重い処分で決着がついたそうだ。

そのことを各方面関係者、関係顧客に連絡をしなければいけない。社長名での通達文書送付である。
文書の作成はもちろん社長室。過去の文例があるとはいえ、こういう案件はケースごとにすべて事情が違うので、文案もそれによって異なる。
なるべく事務的に、と社長に言われて作った文案はさすがに硬かったらしく、社長みずから赤入れして、もう少しやわらかな表現に直す。(たとえば、貴殿を貴方にするとか、○○氏を○○さんに直すとか。。。)

送り先についても一々チェックを受けねばならないので、相変わらず新システム旧システムの両方から名簿を作成する。これも面倒な話だ。ああ、新システムがもっと完成していれば、瞬時にこんな名簿できるのになー。やはりデータの信用性から言うと旧システムの方が勝っているので仕方がない。

午後からは明後日の役所の立ち入り検査のための事前打ち合わせ。ジュニアにも来てもらって業務委託しているIさんと初めて顔合わせしてもらう。

合間に、システムのデータチェック。とりあえず、中級、上級特約店のデータは一応チェックを終え、修正リストをメールに添付してA社に送付した。

なかなか忙しくて良い感じだ。



2006年09月04日(月)
実務が分かって初めてシステム

という当たり前のことを今更ながら実践中。

一度でもいいから、実際の場面を見なければ、あるいは、実際に手を動かさなければ、実のある仕組みを作ることはできない。

今までその実感部分はEさんが担ってくれていた。が、もう今は彼女に頼れない。ということで、私が両方体得していなくちゃいけないのだ。

そんなことをやりつつ、不具合の調査、旧システムとの比較検証などすると、案外一日あっという間に終わってしまう。

しかも、今日は、3日も早くロンドンから戻った社長が、関西方面で勃発したトラブル対応のため急遽出張。トラブル解決のための資料提供など電話で指示されるので、新旧システムで計算させたり、連絡を入れたり、と大忙し。ああ。こんなとき新システムが正しければ、一瞬にして計算できるのに!!やっぱり数字が違うのだ。旧システムで正しい数字を出し、連絡を入れる。
それにしても、社長、今回のトラブルを予想していたかのような帰国。すごい勘の持ち主??





2006年09月01日(金)
システム打ち合わせ

顧客データの不具合が散見されるので、中級特約店、上級特約店に限って、一店一店順番にデータを開いて、新旧比較しながら間違い探し。中級上級合わせて200件ほどあるが、午前中3時間で120件ほどしか処理できなかった。案外時間がかかるものだな。

午後は、第二回目のシステム定例ミーティング。
今日は議事録係のT嬢も伴って、I氏、Y部長の3人でお出ましだ。

今日は、最優先で解決すべき項目の最終確認。
つか、もう先週からすでに確認してるんだけど、まだやってないの?(心の声)

顧客データの構造修正に伴っていくつか確認事項。
しかし、Eさんが産休に入ってしまっているので、細かいところになるとやっぱり分からない。こうなるとEさんに連絡して教えてもらうしかない。あんなにいろいろEさんには教わってきたのに、やっぱりわからないことが沢山あるのだ。情けない。会議の席では、確認してお答えするということで保留。

そのほかにはシステムを更新するたびに、クライアントによって更新されないマシンが出るのでその原因究明と、ネットワークにつながっていなかったノートパソコンの設定など。

会議が終わって、早速産休中のEさんに電話する。本当は今日が予定日なのだが、まだ産まれていなくて、私の電話に快く答えてくれた。ごめんね>Eさん。でも、これで解決の糸口が見つかったよ。ありがとう。