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ぱるたの仕事場日記
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2005年10月31日(月)
誕生日

システムチェックが続いているが、部長部隊の閲覧ファイルをチェックしているときに、思わぬところから、思わぬ仕様違いを発見!!
本当にそうなのか、旧システムと新システムとで、代わる代わる計算させては、間違いが間違いないか(わかりにくい!)確認。やっぱり、間違っていると断定してから、では今度はそれをどのように直してもらうのか、再度Eさんと協議する。この際だから、仕様変更を頼んでしまえ〜〜とばかり、提案内容をまとめ、先方に連絡したときにはもう5時過ぎていた。

ほっと一息ついたときに、社長に呼ばれた。
ああ、この勘違いシステムのおかげでほとんど1日社長をほったらかしにしていたから(もちろんバリスタでカフェラテは2回、入れてあげたが)まずかった〜、と仕事モード全開で社長室に入ると、いきなり封筒を差し出され、「何を買って良いか、分からなかったし。色々あるだろうしね。・・・はい。ケーキ代。」

一瞬何のことか分からず「へ?!」っと目を白黒させていると「誕生日だからね、お子さんと一緒にケーキでも買ってください」ともう一度言われてやっと気づいた。社長が私に誕生日プレゼントをくれたのだった!
この会社に入社したのが9年前の誕生日翌日の明日だった。苦節9年にして、社長から初めて誕生日プレゼントをもらってしまった〜〜。
全然期待していなかっただけに、かなり嬉しかったよ。
どうもありがとうございました!>社長




2005年10月28日(金)
業務報告会

社長が出社したので、2カ月ぶりの業務報告会。やっとシステム再開発の進捗について報告ができたよ。

そしたら、社長が急にまた新しいことを言い出して冷や汗。。。上司は思いつきでモノを言う、なんてセリフがあったが、まさにその通り!ま、思いつくからには日頃から考えていることだったりするわけだけれど。
最近ゴルフ出張ばかりしているせいで、ついに背筋2本くらい切れてしまってイタタな今日の社長曰く(長い!)「社長はゴルフをしていても、こうやっていろんな事に思いを巡らせているんだ」(えっへん)
それを聞いて、会議参加者全員、下を向いて笑いを堪えたのは言うまでもない。
うう、っと腰を押さえながら言われたってねぇ〜〜〜(笑)

社員旅行のことも話題になり、今回旅行参加対象者の中でどうしても行けない人が通常勤務になるのは不公平ではないか、という話が出た。不公平というはっきりとした言葉は出なかったけれど、代休とか、それがだめなら、留守を守って仕事をしてくれるわけだから、 何かプラスアルファがないと、と部長が発言。
どうやら、今回参加できない経理と業務の二人が部長に何か言ったようだ。妙に二人が二人が、と部長が力説。でも、行けない人はもう一人いるんですけど・・・(^◇^;)

もう一人の行けない人とは、部長部隊のYさん。彼女はちょっと困ったさん。まわりに色々迷惑かけまくり。私も実は迷惑被ったこと多々。そして最近部長はもう堪忍袋の緒が切れまくって、ことあるごとにかなり厳しくお説教している。部長秘書などはもっとすごい。端から見て、部長秘書さん、それはちょっとキツすぎるんじゃないの?って思うくらいすごい。(はっきり言って、コワイ)そういう場面に遭遇したときは、親身の指導だと思って私はやり過ごしているけれど、まわりの若い社員はすごく怖がっている。そのYさん、最初は参加に○をしていたのに、途中から急に不参加になってしまった。お友達の結婚式が入ってしまったと言って。だから不参加の人は3人なのだ。

2年ほど前にバリ島社員旅行のときは、私は居残り勤務組だったが、プラスアルファなんてなかった。あのときそれが欲しかったぞ!!(-_-メ)
まぁいいや。今回は参加して思いっきり楽しんでやる〜〜!




2005年10月27日(木)
今日はゆったり

昨日ハードな(っていうほどじゃないけど)一日だったので、今日はゆったりとマイペースで部長部隊閲覧ファイルチェックおよび社長閲覧ファイルのチェック。
特に社長に関して昨日プログラムを入れ替えてもらったので、今現在の最新版ということでチェックを始めたのだが、まだまだ細かいところでチェック項目山積み。
一応、FAXで見本をつけて送っておいた。

社長は今日もゴルフ出張。



2005年10月26日(水)
システム打合せ

午前中、もう一度、Eさんが経理処理の担当者MKさんと話をし、折れてもらわなくちゃいけないこともある、とやんわり釘をさしてくれた。また、妥協点を見いだすために、提案を3段階くらい用意するからそれで納めてくれないかとも言ってくれたそうだ。

私の作った修正依頼リストを元に午後2時からみっちり打合せ。4時を回った頃、経理処理のところになったところで、二人にはいってもらう。
再度こちら側の要求を述べると、思った通り、A社Kさんが「それはできないんですよ〜」と言ってしまった。とたん、経理社員のMMさんの顔色が変わった。彼女にしてみれば、自分の知らないうちに勝手に決めて!という怒り爆発。それもそのはず、彼女はつい最近まで育児休暇をとっていたのだから知るわけがない。

要求して変わる可能性があるのなら、会議にも出るが、やっぱりできないと頭ごなしに言われるのならここに私がいる意味がないじゃないか。

というのがMさんの言い分。

あちゃ〜〜〜。

さすがのKさんもちょっと焦って(?)しばらく話を進めるうちに、やっと打開策を出してきた。

私が一昨日、一点突破主義でいこうと、密かに決めていた、その一点についての提案だった。

ほら、やればできるんじゃないか、と内心拍手した私。Kさんがそれで何とか納めてもらえないかと聞くと、MKさんも、それならば、と了承したので、やっとこの場が収まった。MMさんは憮然としたままだったけれど。

ふう。疲れた。

会議終了後、Kさんと雑談。
こういうことはしょっちゅうありますよ。やっぱり部門のかたは自分の部門のことしか見えてませんし、新しいことを始める、現状を変えるということには、なかなか抵抗するもんですよ。
私を慰めてくれるつもりなのか、そんなことを言う。

しかし今回のことでまたまた身にしみたのは、普通(の人)は、全社レベルでなんてものは考えていないし、何か事が起きると、気持ちで仕事してる部分があらあらと(←私の造語)露呈してしまう、ということだ。

仕事なんだからやれ、気持ちのケアなんかしない、というマネジメントの方法もあるが(かつての私の仕事の師匠H氏(仮名)は内心すごく人の気持ちを気にしつつ、表向きは気持ちのケアなんてしないっていう強がりな態度を見せていたっけ)、小さなこの会社で、できればだれもが気持ちよく、だれもが一人一人生かされて仕事をしているという実感をもってもらいたいではありませんか。

ということで、とりあえず、次に新しく追加された機能を見せてもらうまでしばし休戦。




2005年10月25日(火)
経理問題の後始末

新システムで経理処理をすることを経理担当者が拒否している格好になっている今日このごろ。
相変わらず旧システムで業務が進んでいるから良いものの、もうあと1カ月もすれば、受注業務が新システムに切り替わっていく。すると、経理も移行せざるを得ないのだが。しかし。。。

今回のシステム再開発は、私とEさんとでA社とやりとりし構築してきた。関連部門に関しては、その都度ヒアリングし、全社的な立場から、または今回のシステムの特性から、生かすべき機能、捨てるべき機能と振り分けしてきた。実務的な情報はEさんが把握しているので、その情報をもらいながら、最終的な判断は私が下してきた。

で、経理の問題勃発。

今回のシステム再開発では旧システムでは構築できなかった機能で、かなりボリュームのある機能を搭載する。言い訳になってしまうけれど、その機能がスムースに動くためには、経理処理に関しては、極端な言い方をすれば、お金が入ったか入ってないかだけ分かれば良いのだった。そこで、間違いをなくすため、手入力(たとえば金額入力など)は極力省き、入ったかどうかボタンを押すだけの操作にしてしまったのだった。

金額の管理(たとえば過不足など)をシステム上で行うとなると、バランスが悪くなり全体がかなり重くなってしまうと、A社が結構強力に主張したことも大きい。(向こうがそう言っているだけで、本当は違うのかも知れない。やればできたことなのかもしれない。それは今となってはわからない。)

我々としては、次のシステムではこんな風になるけれど、それで経理処理に不足はないか、とその都度確認してきたつもりだったが、確認された本人は、ただ質問されただけと思っていた、という。
経理処理の業務は以前Eさんが行っていたので、現担当者よりもEさんの判断の方に信頼をおいていたということもある。
それも今回の失敗の原因。

で、A社との打合せを明日に控えて、Eさんは、打合せに経理を同席させた方が良いのでは、と言ってきた。
私は経理を同席させることには本当は反対だった。あくまでもこれは社内の問題であって、わざわざA社に社内調整できていない姿をさらすのはどうかと思ったからだ。
でも、Eさん曰く、「なぜできないか、理由をA社から説明してもらえば経理も納得するのでは。やっぱりだめでした、って私たちが言っても、いつまでたっても、ちゃんと言ってくれなかったんじゃないかという疑念が残ってしまう。」
結局、Eさんの提案を入れて、明日の打合せ、経理の社員MMさんとパートタイマー(経理処理の担当者)のMKさんの二人を入れることにした。



2005年10月24日(月)
経理との話し合い

業務管理システムの入金処理部分を担当するのは、主に経理のパートタイマーMさんである。
このMさん、とても仕事熱心な人なので、つい、先日も熱くなって直接入力指導の女性にもの申してしまったわけだが。

今日、あらためて、Mさんが出した要望に対する今現在のA社の見解を見せながら、一つ一つ、Mさんの考えや希望を聞いてみた。

その結果、彼女なりに考え、責任感を持って仕事に当たっているということや、決して今までの仕事の仕方に固執しているわけではないことがよくわかった。
しかし、システム全体の整合性や、新システムのDB構築の考え方など、Mさんには見えないことはたくさんある。それと、Mさんとして、ではなく、H社経理業務として重要度がどうであるかを判断しなければいけない。なので、今日聞いた話と今までの経緯とを私が考え合わせて結論を出すということで理解していただいた。

で。一応、作戦としては、H社経理として、どうしてもこれだけはあきらめられない機能に絞って一点突破主義で行こうと思う。
プログラムの追加(メニューの追加)ということになる可能性大だけれど、A社の思考の延長線上では出てこないものなのだから仕方がない。そして、この程度なら追加費用は発生しない、と踏んでいるのだが、さて、どうなることでしょうか。



2005年10月21日(金)
午後休とった

社長は出張で不在。昨日に引き続き、システムチェックの一覧作り。金曜日は昼休みの1時間は電話当番。それを終えて、午後はどうしてもはずせない私用がはいってしまったため休暇をとった。

やることがあるときに休暇を取るのはつらいが仕方がない。

月曜日にまたがんばろう。。。



2005年10月20日(木)
板挟み・・・?

昨日新システムの入力指導を受けた経理担当者、こんなのは使いづらい〜〜!!と爆発している(ウソ)。
昨日、入力指導をしてくれた女性(プロジェクトリーダKさんのアシスタント嬢)Sさんにその場で要望事項をぶつけてしまった担当者。要望事項があっても相手には言わず私に言ってね、と事前に指示しておかなかった私が迂闊だった。あわてて、その内容を聞いたのが昨日夕刻。もう時間切れ。
しかも、アシスタント嬢SさんはA社に入社してまだ3カ月ほどの新人で、現場レベルで聞いたことを早速Kさんにそのまま伝えてしまったのだ。

A社Kさんからは、今朝の電話で、うちのSにもぱるたさんやEさんを通さないとダメなんだよ、直接聞いて来ちゃダメなんだよ、とは言ったんですけどね〜〜と軽く嫌みを言われちまったよ・・・。

しかし、経理現場からすると、突然完成品を見せられて(実は完成品じゃないのだが)こうできあがりましたから、今後はこうやって仕事を進めてください、と言われたも同然。抵抗感でいっぱいになってしまったのだろう。
私とEさんとA社Kさんとの打合せを通じて、経理業務に関わるところに関しては、その都度経理に確認しては作ってきたつもりだったのだ。しかし、実際にできあがった画面を経理が見るのは昨日が初めてだったのだ。

さて、入金確認担当者の嘆きは、私がここに書いた嘆きとほぼ同じであった。
一ヶ月もすれば慣れる、とそのときKさんに言われ、私たちも引き下がってしまったのだったが、あのとき、入力画面が出来ていて、担当者に実際見せることが出来ていたら・・・私から仕事の仕方を変えることについて、何度か話をする機会があったなら・・・今回の爆発はくい止めることが出来ただろうに。

どこまで経理の要望を生かすことができるのか。どこまでA社の考えを経理に理解させることができるのか。明日以降、接点を探る作業開始だな・・・



2005年10月19日(水)
貴重なアドバイス

昨日の日記に対して、友人Pさんから、非常に貴重なアドバイスをいただいた。やはり、経験者の方、専門家の方からのアドバイスは大変役に立つ。
ありがとうございます!>Pさん

今日は、改めて、Pさんの教えの通りチェック用の一覧ファイルの作成にいそしんだ。すでに依頼済みのものに関しては依頼した日にちも入れて。
次回の打合せのときは、この表をA社にも渡し、今後のチェック全体のスタート地点にするつもり。

今日は経理の入金チェック担当者に対して、A社から入力指導があった。それもこれも、21日から実データの入力開始、というスケジュールのためである。
がしかし。
そのスケジュールの実行に、早くも黄色信号がともった。

現場の人ってやっぱり保守的。新しいものには結構抵抗感がある。向こう3ヶ月間、新旧ダブルで入力することには変わりないのに、新→旧の順に入力するのではなく、やっぱり旧に入力して業務を終わらせてから、新に入力したい、と言ってきた。それも、経理も業務(受注部門)も両方から。

月次単位で仕事が進むH社。10月21日を逃すと、次は11月21日だ。現場が動かないことには進まない。かといって、システムのために仕事をしているのでもない。
今ひとつ説得材料に欠ける私は、それでも新しい方をメインに使ってくれとは言えなかった。ううむ。

数日遅れで新システムにも実データが入力される。1ヶ月間はそれで良しとしよう。
A社とはもう一度仕切り直しだ。



2005年10月18日(火)
部長部隊閲覧ファイルシステムのチェック苦戦

今日明日とまた社長はゴルフ出張で不在。
社長閲覧ファイル以外に、部長部隊閲覧ファイルのチェックに入るが、何から手をつけて良いのやら。。。胃が痛くなってきてしまった。

部長部隊はブラウザを使って閲覧するので、扱いは簡単なのだが、どれもこれも拾っているデータの範囲が狭すぎる。たとえば顧客データ。本体側の元データ住所欄は3行用意されている(住所1、住所2、住所3)はずなのに、ブラウザで閲覧するときには1行しか拾われていない。
電話番号も、電話、携帯、FAXと3つ表示をお願いしてあるはずなのに、自宅電話しかない。

検索条件についても同様。かなり細かく検索条件を指定していたはずなのに、上がってきたものはほんのわずか。またまた顧客情報を例に取ってみると、フルネーム、苗字だけ、名前だけ(それもフリガナだけ可)、住所、電話、紹介者など、多方面からから検索できるように、と指示していたにもかかわらず、フルネームと電話番号からしか検索出来ない状態でアップしてある。

一事が万事そんな風なのだ。

これを逐一チェックして一覧にして指示し直すとなると、かなり膨大な作業量だ。私とEさんが最初に作った指示書は一体どうなっているんだろう・・・?!

しかし、やるべきことはやってもらわないとね。
がんばるぞ。。。。



2005年10月17日(月)
社長閲覧ファイルシステムのチェック

業務システムが21日から本稼働するというのに、なんだか全然できあがった気がしない。
本稼働といっても、要するに、受注データを旧システムメインではなく、新システムメインに入力するということなのだ、と言い聞かせる。

社長閲覧ファイルについて、がんがん要望事項をまとめてメールで送りつける。まとめると膨大なので、朝と夕、2回に分けて送ってみた。


社員旅行の件、今週中に参加者全員のパスポートコピーを旅行会社に送りホテルの予約名を確定してもらったり、エアチケットの申込書を記入して提出するなど、ここに来てあわただしく具体的な申込作業に入った。
原油高騰の折から、燃油付加運賃が高くなっているそうだ。運賃だけで見ると47000円だが、諸経費合わせて57960円也。



2005年10月13日(木)
システムチェック

朝からシステムチェック。これは楽しい作業。ぐちゃぐちゃにこんがらがった事象を一つ一つ分解整理し、まとめ直して提示するっていう作業は結構好き。

まずは、もっとも重要な納品伝票、配送伝票出力の不具合指摘から・・・

社長の経営諸表は後回し。




2005年10月12日(水)
初めて見る画面

今日は午後から社長に来客。遠い親戚筋にあたる方で、H社ビジネスを始めたいとおっしゃる方。わざわざ九州から上京。

私の方は、お客様のお世話をしながら、今日は午後中ずっとシステム再開発プロジェクトにかかわる。

A社のメンバーリーダーのKさん、アシスタントSさん、プログラマTさんのいつもの3名が来社。
経理のマシンを入れ替えてソフトをインストールしてもらったり、部長部隊の閲覧ファイルのチェック。こちらは、ブラウザを使って閲覧するのだが、今日*初めて*実際の画面を見せてもらった。

実務部分(アクセスにて作成)と、管理(経営)部分(ブラウザを使って閲覧)が分かれて進んでいるせいもあるが、後者は遅れすぎであって話にならず、前者はまだまだ不具合(根本的な間違いも)が多いのだ。
「実データがもう入ってますから、稼働はし始めているんですよ。」とKさんは言うのだが、なんだかなし崩し的に進んでいるなぁ、というのが最近の印象。

契約書によると、実データが入って伝票が出力されたときを稼働の時とし、それをもって検収とする、つまり、システム開発費支払いが発生する、というのだが。

さて、明日からまた厳しいチェックの日々が始まる。



2005年10月11日(火)
連休明け

3連休明けの火曜日。朝めずらしく殆ど定時に社長が出社。
たまった書類のチェックがあるからか。

先週までに提出していた各種報告書類、提案書類のお返事をもらう。

タイ旅行は正式に各社に依頼し、社長の香港出張もマイレージ予約完了した。下旬に開催する営業指導会議の案内通知をFAXで送る。

ネットと電話(含FAX)があれば、全部終わる、私の仕事。



2005年10月05日(水)
PC処分リストとインターン学生を巡って

社長関西方面に出張。今日は仕事よね、と経理や業務の社員に笑いながら言われる。
最近は仕事で不在のことのほうが少ないのだもの、仕方ないよね。

社内の古いPCの廃棄処分リストを整理。マッキントッシュについては、以前買い取っていただいた業者さんにメールでリストを送る。
こちらから運び込めば、少しは高く買ってくれるはずだが。

ウィンドウズ関連マシン、周辺機器は、今システム構築してくれている会社に一括して処分を委託する予定。



先日も書いたが、インターン学生を巡って同じような状況が続いている。求めているわけではないのだが、彼女の言動はほとんど逐一私のところに入ってくる。

与えられた作業が終わると、相手が何をしていようとすぐに「次何をすればいいですか?」と質問する。

3カ月しか無いのだから、全部門を回って何をしているか体験したい。

オフィスで何をしているのか、見てみたい。

とにかく、スーツを着ている人が何をしているのかを知りたい。

このままだと研修にならないから、担当教官とも相談して次の受け入れ先を考えている。

ふだん無口なだけに、口を開くと上記のようなことを聞かされる回りのスタッフはちょっと困惑気味だ。

システムが新旧ダブル入力の時期がまだ続くのだから、どちらか一方を彼女にやらせてみたら、と業務のEさんに相談するも、上記のような発言を聞いているEさんの心証は最悪。任せる気には到底ならないようだ。
挙げ句の果てに、「こんなこと(スーツの人が何してるのか知りたい)言われたら、どう答えれば良いんですか?愚痴って思って聞き流せば良いんですか?」と私に尋ねる。
確かに、この会社でスーツを着ているのは男性陣と部長部隊の半分に私くらい。あとは、どちらかというとカジュアルな格好だ。Eさんも、どうせ私はスーツじゃないから、と少々お冠でもあったりするのだ。

やれやれ。

そのことについては、このあいだ話したときにちゃんと申し渡してあるから、聞き流していいよ。
会社っていうのは、決められた指示命令系統ってのがあって、原則そのルート以外で物言いしたって、正式なものとして認められないの。
言いたいことがあったら私に言って来なさい、言いに来ない以上、何もないのと同じ。
だから、聞かされる方は良い迷惑かも知れないけれど、聞き流していいのよ。

でね、見たい、って言うけどね、見れるのよ、見ようと思えば。

黙って配送の仕事をしっかりやって、回りが、ああ、あの子はがんばってる、あの子なら大丈夫って思うようになれば、そのうち、コピー頼まれたり、ものを届けるのを頼まれたり、だんだんに仕事が増えていくの。

そしたら、こっちのオフィスに入れるでしょ。そうなれば、通りすがりにちらっと見ることが、まずはできるし、何かモノをを渡しがてらスタッフと少しお話だってできるの。もっと進めば、配送がらみの仕事話だって交わせるようになるかもしれないのよ。

配送しかやらせてもらえないから研修にならない、っていうのがなんとも浅はかだよねぇ。
わかってないよなぁ〜〜。

ここにいれば、ある意味会社のすべてがわかるの。もちろん問題意識がなければ何にも見えないけどね。
このことは、私、最初に彼女に言ったのよ。ここで何が起きてるかしっかり観察して考えてみてくださいね。面白いですよ、ってね。
だから、配送で満足な仕事ができなくて、なぜ他の部門で仕事ができようかってことなのよ。

3カ月しかない、じゃないの。3カ月もあるの。

1カ月くらい黙って仕事しろと言いたいよ、ったく!!

と、要するにこういうことをもう少しソフトに、丁寧にEさんにお話したのであった。

学生さんの気持ちはわかる。が、彼女はふだん口数が本当に少ないのだ。コミュニケーションを取ろうとか、うち解けようとか、努力してるようにはあまり見えない。要するに何を考えているかわからない。
外側から見ているだけだが、研修に来ているのだから、プログラムは与えられて当然だと思っている節がある。しかし、H社はそういう会社ではない。
H社は、配送の仕事を与えた。それだけである。

うーむ。こんなふうなH社が悪いのか。だんだん、わからなくなってきたよ。



2005年10月04日(火)
お客様

午前中、社長は出社してこず、約束していたお客様をすっぽかしてしまった!
携帯で連絡をすると、1時間くらいどうしても手が離せない、という。(一体どこにいるんだ?!)
仕方がないので、再度アポを取り直し。
くれぐれもお詫びを言っておいてちょうだい、と社長に言われたので、丁寧にお詫びして、さらに、私が手ずから入れたコーヒー(スターバックスのマシンではなく、ペーパーフィルターで一人分だけ!)に、ビスケットも添えてちょっと休憩もしていただいた。

午後から私用で有給休暇。結局今日は社長には会わずじまい。



2005年10月03日(月)
お手紙三昧、陶器三昧

久しぶりに社長がいるので諸々確認やら処理やら。
以前北海道でお世話になった社長さんから社長自宅あてにたくさん北海道のおいしいものが届いたそうだ。そのお礼の手紙とH社製品配送の手配。手紙は聞き書きしたものを文章にして会社のレターヘッドがついた便せんに打ち出す。

顧問の先生方に顧問料振込と振込を知らせるお手紙。これは私の方で作文。

H社の顧問にして漢方医のドクターBが、患者さんに細々と出している漢方酒を製品化して大々的に(?)売り出したいがどうすればいいだろう、という相談を受け、社長がアドバイスしたことには、「陶器の瓶で高級感を出して売る」
そして、私に、そういう瓶を作ってくれるところを探して!と指示がおりてきた。

うーん。困った!だって、陶器と一口に言ってもものすご〜〜〜く種類があるし、そういういわば業務用の酒瓶を作っているメーカーとなると、個人の作家というのとも違うだろうし。。。
とりあえず、既存の酒瓶で陶製のものがどんなものがあるか、写真を集めてみると。
豪快な焼酎用のカメから、繊細な吟醸酒の入った花瓶のような瓶、ちょっとおしゃれな洋酒の瓶まで、本当に様々。絵付けがしてあるものもあれば、釉薬の色合いだけで勝負しているものもある。
プリントアウトして、参考までにと社長に渡し、肌合いとか、色とか、形とか、もう少し具体的にイメージを言っていただければ、地方を絞ることもできるのですが、と伝えると、
まだ、イメージが全然まとまってないんだよね〜、と社長。
うーむ。

私だったら、真っ白の磁器製の繊細な瓶が良かったりするけれど、中の酒はものすごくにおいの強い漢方薬用酒だもんなぁ。どうなんだろう・・・。