2006年01月22日(日)  センター入試・英語に挑戦

受験英語から遠ざかること十七年。朝刊に載ったセンター入試を解いてみた(リスニングは挑戦できないので記述のみ)。答え合わせをしてみると、あと一問で満点の198点。なまっているかと思ったら、昔よりもいい成績。とくに長文の読解力がついていたことに驚く。

考えてみると、外資系の広告会社にいたので、英語の書類を読むことが多かったし、英語のコピーを日本語にする機会もあった。FOXチャンネルのコピーを書いていたときは、『Xファイル』の英文プロットを日本語に要約するという作業を何十話分もやった。当時はまだシナリオを書いていなかったけれど、これはシナリオの勉強にもなった気がする。

シナリオを書き始めてからも、英語に触れるチャンスには恵まれている。『ジェニファ』の主演女優ジェニファー・ホームズとストーリーを話し合うときも、ガーナの脚本家と『PACIFIC CHOCOLATE』を書くときも英語が共通語だった。

受験英語と実用英語は別物と思っていたけれど、「実用で使える英語」は「受験でも使える英語」になるらしい。洋画のサイトや脚本を原語で読むうちに、ボキャブラリーが増えたのだろうか。洋画を観る間は英語漬け状態だから、リスニング力のアップも期待できそう。受験のためには問題集をせっせと解くのもいいけど、好きなジャンルの英語(映画とか音楽とかスポーツとか)を楽しみながら力を伸ばす勉強法もいいかもしれない。

ちなみに、間違えたのは問8。

 A good teacher allows students ( ) some things for themselves.
 の空欄に入る単語を四択で選ぶというもので、選択肢は
 1) discover 2) discovered 3) to discover 4) discovering

「いい先生は生徒に自分で発見させる」。そうそう、なんて相槌打ちながら1)を選んでしまったのだけど、正解は3)。「allow A to B=AにBさせる」ってやったなあと思い出した。

2005年01月22日(土)  変わらない毎日。変わらない大統領。
2002年01月22日(火)  夢


2006年01月21日(土)  ご近所仲間新年会

ご近所のK夫妻宅で、ご近所仲間の新年会。わが家に届いたすき焼き肉を食べる会と明日誕生日のみき嬢の誕生会も兼ねる。K邸はテーブルセッティングが素敵で、食器も充実していて、とても優雅な気分にさせてくれる。ご近所仲間は食いしんぼの集まりで、鉄道と映画を愛するT氏は、黄身が真ん丸に盛り上がった「すき焼きに合う卵」を持参。

会話もごちそうで、今日の話題は「女は電話しながらメールできる」「中村屋(という爆笑ものフラッシュ)」「入試の監督中にワープロを打って原稿を書いていた教授」「ミトコンドリアは女から女へ受け継がれる(男からは受け継がれない)」「沖縄(ブセナテラスはいい、ひめゆりの塔は行くべき)」「ハウステンボスはなぜあんなに空いているのか」「子連れでSL旅行に行くなら何才から?」などなど。映画は「有頂天ホテル」と「三丁目の夕日」が話題に。食後のケーキは、いまいまさこカフェブログ【birthdaycake】をどうぞ。

2005年01月21日(金)  1人1ピッチャー!? 体育会飲み会
2002年01月21日(月)  祭り


2006年01月19日(木)  ミヒャエル・ゾーヴァ(Michael Sowa)の世界

昨日から銀座松屋ではじまった「ミヒャエル・ゾーヴァの世界」を見る。デカパンをはいたウサギをはじめ物語性の豊かな絵で日本にもファンが多いけれど、本格的な展覧会ははじめてとのこと。今年は「日本ドイツ年」らしい。

映画『アメリ』に登場した絵とランプ、『ちいさなちいさな王様』、モーツァルトのオペラが原作の絵本『魔笛』の挿絵など未発表の原画も合わせた130点は見ごたえ十分。「こんなに人気があったの!」と驚く人出も手伝って、じっくり鑑賞することができた。絵本のあらすじもついているので、何冊もの本を読んだようなぜいたくな気分。歌の聞き間違えを集めた本(ドイツ版空耳アワー!?)なんかもあって、面白い。ドイツ語をかじった身にとっては、タイトルのドイツ語と邦訳を見比べるのも楽しかった。23日(月)まで松屋8階大催場にて。


2006年01月18日(水)  『子ぎつねヘレン』公開まであと60日

映画『子ぎつねヘレン』公開まであと60日。東銀座の松竹本社に行ったら、ビルに垂れ幕が。「最高の感動作 子ぎつねヘレン」と書いてあって、わたしも感動。ちなみに下の看板にある『銀色の髪のアギト』には勝地涼君と宮崎あおいちゃんの『パコダテ人』カップルが共演。

公開を前に関連グッズも続々登場。ノベライズ版『子ぎつねヘレン』(川口晴)はエンジェルワークス文庫より1/20発売。ビジュアルストーリーブック(DVD「子ぎつねヘレンが生まれたところ」付き)は2月中旬発売予定。さらに、文芸社から2月下旬発売予定の絵本『子ぎつねヘレンの10のおくりもの』は、いまいまさこ作。田中伸介さんのあたたかくて愛らしいイラストがとても素敵な一冊。「おくりもの」にぜひ。

吉本興業のお笑いスターたちが大集結(なんと西川へレンも出演)したスピンオフショートムービー5連発『子ぎつねヘレンとゆかいな仲間たち』と撮影の舞台裏や出演者インタビューを紹介するメイキング『子ぎつねへレンができるまで』は2/25発売予定。ただ今予約受付中。他にも検討中のグッズがいろいろ。2006年をきつね年にする勢いでヘレンが増殖してます。

2002年01月18日(金)  ショーシャンクの空に


2006年01月16日(月)  mixiに「脚本家 今井雅子」コミュニティ

いまいまさこカフェのお客様・ナルセさんが「脚本家 今井雅子」のコミュニティを作ってくれたのを機にmixi(ミクシィ)に入る。GREE(グリー)は入ってすぐは面白かったけど、思ったほど知り合いが見つからず、広がりもせず、最近はほとんどのぞいていない。mixiはもう少し首を突っ込んでみようと思う。色も明るくて居心地いいし。

ちなみに「脚本家 今井雅子」のコミュニティの参加者は現在10名と、とってもアットホーム。mixiに入っている人は、ぜひ参加してくださいね。

2004年10月30日(土) グリー(gree.jp)1か月

2005年01月16日(日)  サイレント映画『A Clever Dummy』『The Cheat』
2004年01月16日(金)  尽在不言中〜言葉にならない〜
2003年01月16日(木)  ど忘れの言い訳


2006年01月11日(水)  Salyuさんの『風に乗る船』

「ブレストの劇中とエンディングで流れていた曲は何?」の問い合わせが多数。検索ワード「ブレスト 主題歌」でいまいまさこカフェにたどり着いた人も多数。とてもストーリーに合っていて、いい曲だったので、わたしも気になっていた。プロデューサーに問い合わせて返事を待つ間に、カフェの掲示板で問題解決。質問の書き込みにお客さんが答えを書き込んでくれ、女性シンガー・ソングライターSalyuさんの『風に乗る船』だとわかる。昨年10月26日に発売された最新シングル。『風に乗る船』は風船のことのよう。オフィシャルサイトではPV試聴もできます。

オンエアが終わってからも発見がいろいろあって、おまけを楽しんでいる。山口摩湖(多部未華子)の弟の天才中学生・稔を演じた渡辺直樹くんは、ドラマ『クニミツの政』でわたしの中学時代の同級生の娘・HINOIチームの樋井明日香ちゃんと共演していたそう。

2003年01月11日(土)  おっと!ホットサンド
2002年01月11日(金)  親孝行


2006年01月08日(日)  『ブレスト〜女子高生、10億円の賭け!』放送

ブレーン・ストーミング・ティーン』ドラマ化の話が舞い込んだ夏からあっという間、半年も経たない間に『ブレスト〜女子高生、10億円の賭け!』という形になり、放送日を迎える。最初の打ち合わせから決定稿までが二か月足らず、撮影から完成までが一か月足らず、と映画では考えられないスピード。

年末の完成試写を逃したので、仕上がりを見るのは今日のオンエアがはじめて。朝から「朝日新聞に大きく広告出てるよ」とあちこちから知らせてもらう。ラテ面のこのスペース、けっこう高かったはず。カラー料金と日付指定料金を入れると、数百万? 原作も写真入りで紹介されて、ありがたい。

放送の二時前になると「これから見ます」のメールが続々。オンエアは「わー動いてる」という感激でいっぱいで、夢を見ているよう。録画を再生してもう一度味わっているところに、「見たよー」の電話とメールが次々。原作とあわせて楽しんでくれた人が多くて、映像化を自分のことのように喜んでくれている。「クレジットを見て、じーんとしました」という人も。オンエア前は21000台だったamazonの売り上げはオンエア直後に4桁になり、30分後に203位まで上昇。

「ドラマのほうがよかった」「原作のほうが好き」とどっちを持ち上げられても喜べるのは、原作者兼脚本家の特権。最初の原稿を書いたのは文芸社で本を出す6年前の1998年だから、戦略企画室の6人とはもう8年のおつきあい。出版、脚本のステップを踏んで成長した彼らは、映像になっていちだんと魅力を増し、ドラマの時間の中でさらに成長を遂げた。クライマックスのプレゼンのシーンでは「摩湖、大きくなったなあ」としみじみ。キャストもとてもはまっていた。

観てくださった方、ぜひいまいまさこカフェへ感想をお聞かせください。感想ページにブレストのページを近々オープンします。テレビ朝日特設サイトでも感想を受付中。

2005年11月28日 『ブレスト〜女子高生、10億円の賭け!』制作会見

2003年01月08日(水)  ベトナム料理
2002年01月08日(火)  Georg Jensen


2006年01月01日(日)  いいことありそな初日の出

大阪一高い山・金剛山中腹の宿、香楠荘で布団に入って、紅白を見て、ゆく年くる年を見て、あけましておめでとうして寝る。大阪の日の出は7時5分。6時半に起床し、近くの広場へ。おしること甘酒がふるまわれ、続々人が登ってくる。7時半頃、雲間から太陽がのぞく。少し位置は高いけれど、ご来光を拝めた。「ここ五年ぐらい毎年来てるけど、こんなにきれいに見えたことなかった」と両親。

2005年01月01日(土)  英国旅行6日目 嵐とプリンと美女と野獣
2003年01月01日(水)  2003年の初仕事
2002年01月01日(火)  幸先
1999年01月01日(金)  テスト


2005年12月31日(土)  大阪一高い山・金剛山で年越し

ダンナを連れてはじめての正月帰省。大阪一高い山・金剛山に両親とともに登る。山好きの父イマセンに連れられて子どもの頃に百回以上登った思い出の山。登るのは、十年以上ぶり。標高1125メートルとはいえ、けっこうキツイ。新雪を踏みしめて歩くのは、いい気持ちだけど、霧氷が見られなくて残念。

昭和17年7月10日生まれのイマセンは、昨年平成17年7月10日に900登頂を記念して山頂に石碑を建てた。どう見てもお墓なんだけど、本人は「ええ買い物したわー」といたってゴキゲン。

山頂から少し下った山の中腹にある香楠荘(こうなんそう)で年越し。ここも子どもの頃に何度か泊まった宿。千早赤阪村の経営だけど、グルメ杵屋が指定管理者として入っていて、夕食(かなり豪華)には年越し蕎麦が出る。大晦日はすぐに予約が埋まるけれど、ふだんの日はけっこう空いているらしく、「つぶれたら困る」と両親。檜風呂も気持ちいいし、食事もおいしいので、山好きな方はぜひ。

2004年12月31日(金)  英国旅行5日目 ロイズとパブと年越し
2003年12月31日(水)  年賀状でペンだこ
2002年12月31日(火)  大掃除に救世主あらわる
2001年12月31日(月)  祈り
2000年12月31日(日)  2000年12月のおきらくレシピ


2005年12月24日(土)  ラクーアのクリスマス

夕方までパソコンに向かっていて、「せっかくのイブ、なんかクリスマスらしいことしよう」と思い立ち、歩いていけるクリスマススポットということで後楽園のラクーア(LaQua)へ。

お目当ては、数日前の新聞に紹介されていたイルミネーション。行ってみると、電飾とLEDのまばゆい競演で、地上に星が舞い降りたよう。ショップめぐりも楽しくて、本屋+雑貨屋のヴィレッジヴァンガードや駄菓子屋を冷やかしたり、食材屋でパスタソースを買ったり。クリスマスのうきうきした気分を味わえた。

イルミネーションは「東京ドーム ウィンターイルミネーション」と銘打っていて、ラクーアはその中心地として「ラクーアルミナスタウン」と名乗っている。ラクーアから東京ドームへ続く道にはツリーがまたたいていた。80万個の電飾が2月14日までキラキラとのこと。

2003年12月24日(水)  PLAYMATE#03『ワンダフルボーイ』
2001年12月24日(月)  イベント大好き

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