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■ 介護二日目
朝また内線で呼ばれる。 慌てて行くとおむつが濡れているようで 自分でどうして出来たのかは不思議なのだが 取り替えてあった。
夫がカレイの煮付けの卵だけ、 食べさせればいいよ、とお皿に入れて持っていく。 そんなもの、何だかぼそぼそして 食べにくそうなのにな。。と思いつつ 外出した。
帰ってきて様子を見ると みかんが食べたいと言った舅の言葉に従い、 夫が買いに走ったらしいが みかんは見つからず清見オレンジだった。 布団と畳が汚れていてシートを買ってきて応急処置で敷く。 大きい方は便秘のようでずっと出ていないようだ。 私は浣腸したほうが楽になるのでは、と言ったが 夫は汚れ物を見るのがいやなようで、 はっきり返事をしない。 病院で明日してもらえばいいよ、という。 何と薄情な息子だこと 爆
皮に切れ目をいれておいてある。 これで食べられるかな?と思いながら 切って皮をむき、食べやすく小さく切って持っていく。 食べますか、と見せるとうんうんと言う。 喉が渇いたらしい舅はどんどんと口を開けて おいしいと言いながら 小さくきったかけらをたちまち平らげる。
ふと子供達をちゃんと育てろ、と 文句を言っていたことを思い出して お父さん、娘は弁護士になりたいって言ってますよ。 長男は医者になるって言ってるんですよ、と話す。 今まで私が話すと 何を言っても聞こえない、と言っていたのに そうか、と答えて相好を崩す。 医者と弁護士がいたら敵なしだな、と嬉しそう。 ちゃんと成長してるから心配しないで、と 私は言いたかったのだ。 (たとえ結果的に実現しなかったとしても、だ)
オレンジ二個目を切っていると 今度は夫にまんじゅうのような あまいものが食べたいと言ったらしい。 昨日と同じでいいかな、と羊羹と抹茶を点てて 食べさせる。 すると冷たいお抹茶が飲みたいという。 思わず笑ってしまう^^; 中に氷を入れて冷やす。 何だかわがままな大きな世話の焼ける子供が 一人増えたという感じ。
夕食はカレイの身と小松菜を入れたおじやを作る。 みかんが食べたいというのでまたオレンジを切って 小さくして食べさせる。
そのうちに夜に何度も内線が鳴る。 これはいつもそのまま言うことを聞いてばかりでは こちらが先に参ってしまいそう、と思う。
やはり明日病院に行って是非とも入院をお願いするか 結果的に養護ホームに行くという形になってもいいから 今のここで過ごすということはなしにしてもらわないと だめかな。。と話していた。
2004年04月11日(日)
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