NM Syndrome DiaryINDEX|past|will
草稿保存にしたまま出かけてきてしまったので、日記遅れました(とほほ) 仕事中にできるかなーと思っていたけれど、今の時間まで無理でしたわ。 まだ家には帰ってないんだけど、出さなきゃと思って。ま、大した事は書いてないんですけどね(苦笑) X'mas Eveでも仕事ですねえ。X'masでもお仕事です。 そういう人だって結構いるさ。とほほ。 Vさんは福岡で楽しいX'mas Eveライヴだったようで、それもまた良し。 穏やかなイヴになりますように。 金スマを編集しつつもう一度クリスマスの約束の裏側を見る。 台本にでっかく「ヤダヨー」と書いてあることを愛ちゃんに突っ込まれ両手で顔を覆った人が可愛いんですけど。 打ち合わせで「どうすればいいかわかんないんですけど」と不安そうな中居に「一生懸命歌えばいいんだよ」とあっさり小田さん。 思わず顔を覆ってしまう中居。まるで子供みたいだよ、中居サン。 この期に及んでどうして自分なのかわからず、本音を言えば逃げ出せるものなら逃げたい、でなければ小田さんに肯定の言葉を言ってもらいたい。そんな心情が見え隠れ(してるように見えた) 本当に本当に不安だったんだね。なのに、所々で笑いをいれずにはいられない。カメラが回ってるから。 或いはいつもそうやって苦しい時を乗り越えてきたのか。 でも小田さんもその空気を読んでちゃんと落してくれる。大人ですてきな人だなあ。 「武器を持ってないと不安」だという中居。 「今回どんな武器を持っていったらいいかわからない」いつもの持論に対して、じっくり考え考え小田さんが言ったのは、 「それはね。武器じゃなくておまえの等身大の、全部剥ぎ取った形で勝負すればいいんだよ」 「テレビで人気の中居じゃなくて、その辺は難しいけどさ。所詮みんながさ、テレビで見てて中居君だと思うかもしれないけど、そこを乗り越えていくようなね、力を発揮できるはずだと思うよ。じゃなかったら俺多分呼んでないと思う」・・・・・・・・中居にとってはすっごいハードル高いよね。 でもそのあと、小田さんは中居にすごい殺し文句を言うのだ。 「まあさ、気障に言えばさ。おまえの武器は俺でさ。俺がいるっていう」 あくまでも武器を持たない(武装できない)ことに不安な中居の心情を組んでのこの言葉。すごいや、小田さん。 スタジオにスイッチした途端、渋い顔してテレを隠した中居だけどすぐ両手で顔を覆うのがカワエエったら。指長いなあ。 VTRを見るのはいいけど「後は話し合おう」と。「やなんだよ!上がってるのとか見られたくねえんだよ!ヤダヨ〜」 テーブルに突っ伏して撃沈したヤツが可愛くて仕方ない。 小田さんが今回中居にオファーした理由。 「一般人から見ると、そのとっても特異な育ち方をしてきて・・・・。昨日そうだったんだけど、コイツ俺の全く知らない見たことのないベールに包まれている。そういう人間がなんかどっか一瞬でも素直になって、取り繕わない所の中居正広が出てこないかなっていうね。それをアイツが人前で曝け出していいんだって思った時になんか変わるんじゃないかなって」 「今日、あいつはね、ほんとできないと思うけど、何も持たないで、ボロ負けでいいやって気持ちで来てくれれば一番いいと思うのね。それで絶対出て良かったと思うから」 どうしてもどうしても書いておきたかった言葉。 小田さんはワタシが中居に言いたいことを全部言ってくれた。 「ほんとできないと思うけど」という一言を付け加えたことに、ここまで中居のことを見抜いてくれてありがとうと言いたかった。 仰天NのおデブちゃんSPの収録後に楽屋入りした中居の前髪全部上げてそれをピン止めしてるのがめちゃ可愛かった。 聞こえてくる「言葉にできない」を一緒に口ずさんでいる中居の顔が綺麗で、おまけに音程もメロディもちゃんと合ってるじゃん(笑) 会場に向かう白シャツの中居の背中。その背中に惚れる。 たった一人で立ち向かうアウェイの地。 緊張と不安で饒舌になる中居。そして歌。 ワイプで見ているスタジオの金スマメンバーの表情に泣きたくなった。 愛されてるね、中居。みんな、中居をこんなにも愛しているよ。 歌い終わった後、椅子に崩れ落ちるように座り込んだ中居の顔が最高に良かった。「終わったなあ・・・・・・・」 「たくさん嬉しかった」 あれが中居サンの心からの言葉だった気がする。 中居サンは本当に本当に凄い宝物を受け取ったね。 でもそれと同じくらいファンも宝物を受け取った。 あまりにも弱りきった中居でこっちもどうしようかと思ったけれど、それでもカメラがあると笑いを取ろうとしたり表情を作ったりしたりと、やっぱりいつもの中居が見え隠れ。 カメラがある限り、そのままの中居を見ることは絶対敵わないだろうけど、こちらが居た堪れないくらいの生な中居を見せてくれたのは 小田さんのお陰だろうと思う。 完璧に中居のフォローに徹してくれ、中居の良く伸びる高音とかはそのまま生かすように、ちょっと怪しげになりそうな所にはコーラスを。 綺麗にハモリつつも自分の声を出しすぎず、ちゃんと中居の声を尊重してくれる。凄いよね。 中居もね。自分の声の凛とした部分を綺麗に出してたと思う。緊張はすごかったろうけど、自分で言ったように「一生懸命歌うことしかできない」から一生懸命歌を届けてくれた。 ありがとうね。 私は中居の歌が大好きだ。 いつか、これが中居に届けばいいと思う。 そんなクリスマスイブの夜。 Merry X'mas !
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