NM Syndrome

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2005年06月17日(金) 『THE BOY FROM OZ』(6/14)感想その1

すっかりウラシマ状態。
HDDの中身を確認するだけでも未だに終わりません。編集なんていつになることやら。くすん。
そのうちにまた別のが溜まっていくんだぞ。ガンバレ、ジブン。

今日はoricon styleを購入。Vさん、表紙です(嬉)しかし、まだ未見。
そうだっ!
昨日の日記で書いた芝浦のCM。実はうちの地方でも流れているんだそうな(ええっ)
教えて頂いたのだけれどヘキサゴンが提供なんですって。まんまみーあ・・・・。
あー、坂本さんが出たヘキサゴン。まだ見ていない。
そっかー、やってたのか・・・・・(がっくし)
ま、いいや。これから張ればいいし。それもちょうどSMAP全員が出てる時期だ。よしよし。ガンバロ。
頑張るといえば今夜のスポーツ大MAXも忘れないようにしないと。

金スマの中居サン、思いっきり黒いぞ。髪も長すぎ。
なのに、なんでこの番組だと「かっこいい」になってしまうんだろう。ちぇっ(悔)

で、ここからはTHE BOY FROM OZ のネタバレありの感想になります。
お嫌な方はスルーを。


更に注意事項。
なにせ煩悩妄想頭ですので記憶違いのエピソードが多々あるかと。なのでそういう間違いに気づいた方、どうぞこっそり教えて下さいませ。
もう一つ。名前表記がいつもの「坂本さん」ではなく「まー」になってます。
理由。書くのが面倒だから(笑)あとは全くの個人的感想なのでそれだけは忘れないでね。
では開幕。

【THE BOY FROM OZ】6月14日マチネ・ソワレ 青山劇場

ネバゴナよりたった3ヶ月。それでこれだけステップアップしてることにまずは驚いた。圧倒的に上手くなった歌と演技。まさか、まーの演技を誉める日がこようとは(笑)

ステージの両脇に生オーケストラピットがあり、演奏はタイトで破綻もなく音響も申し分なし。少なくとも私の見た席では全く問題なかった。
ブロードウェイ版のサントラと同じ曲順で場面は進みます。
(途中怪しげなマチルダなんとかって歌とオーバーザレインボーの一部を鼻歌で歌うくらい、かな?)
物語のストーリーテラーはピーター・アレン(まー)自身。ピーターがピアノを弾きながら歌う「The Lives Of Me」は力強いけれどどこか優しげに聞こえるのはまーの少しハスキーな声のせいだろうか。衣装はラメ入りの濃いネイビーブルーのシャツ。多分実際は弾いてない筈だけど、まるで根っからのピアノマンのように弾いてみせるまーは素敵だ。ちゃんと弾いているように見える指使いと動きが美しい。
あなたの望むままに生きよう。あなたが見ている私がその全て、と歌われるこの曲をトップに持ってきたのはこれがピーターの人生を暗示してると取っていいのかしら。この最初の歌だけでまーの歌唱力が格段にアップしているのがわかる。
まずはピーターの故郷テンターフィールドでの少年時代。
歌うこと、ピアノを弾くこと、踊ることが好きな幼い自分を、時にしょうがねえなあと苦笑気味に、或いはものすごく優しい表情でいとおしむように見ているピーターの表情がものすっごくいい。実は私のお気に入りの一つ。
子役の子がタップも歌も上手いし可愛いので、ついそちらに気を取られるけれど、過ぎ去った日々を懐かしむ、いとおしむこのシーンは私の中の泣き所だった。
幼いながらもバーでピアノを弾き歌ってお金を稼ぐピーターを外から覗いて楽しそうにリズムを取る飲んだくれの父の姿を見る驚きと哀しみの顔。あとのことを考えると切なくなるシーンだったなあ。
ちびピーターは楽しそうに「When I Get My Name In Light」を弾いている。いつしか一緒に踊っているピーター。それはそれは楽しそうだ。子役の子はほんとに上手いね。正直マチネは負けてたけれど、ソワレでは挽回。しょうがないさ。あっちの方が年は若くてもタップの年季が入ってる(笑)
この辺で大体10分くらい。例の遅刻してくる人を弄る場面ね。
ここで上に着ていたラメシャツを脱いでアロハシャツに。ちびだったピーターも14歳になり書置き一つで家出中。
シドニーに出てきたピーターはクリスという相棒を見つけアレンブラザーズを結成。二人のやり取りは10代の少年そのもので可愛くて好きだった。そうそう、ピーターは小さい頃からネクタイをするのが大嫌い。地元のTV局での収録でアレンブラザーズがネクタイをしなくてはならないと知った時の嫌そうな子供っぽい表情のまーが激カワ。
明るいブルーのネクタイとジャケットをお揃いにして二人が歌うのは「Love Crazy」もうこれ大好きさv振りがとにかく可愛くて可愛くて。まーの可愛さ全開で、まさに前途洋洋、何の悩みもなさそうな10代そのもの。TV出演が終わって真っ先にしたことはネクタイを外すこと。
でも自分じゃやらない(笑)ネクタイ取って、とクリスに頼むのが凶悪に可愛かった。
少々考えなしでノリだけで何かやってしまうピーターは、こうやって売れ出すと何も考えずにあるプロデューサーと寝てしまい、それをまた口軽く人にぺらぺら喋ったものだからオーストラリアを追い出されてしまう。とばっちりを食ったクリスはどう思ったんだろうとは思うけれど、どうやらピーターと行動を共にしているところを見ると、ピーターは何をやらかしてもそれを補えるだけの魅力があったのだろうか。少なくとも坂本ピーターにはあったけどね(笑)ほら、おバカさんほど可愛いって言うじゃない(大笑)
とにかくこの頃のピーターはおバカさんの可愛さでやっぱり何の心配もしていないふうに見える。オーストラリアを離れて香港に体よく追い出される時も、どこか浮かれ気分。マリオンに別れを告げる時のまるで旅行に行くようなピーターが可愛い。マリオンといるとほんとにまーは甘ったれた顔をする。あれじゃ今さんも可愛くて仕方あるまい(笑)
ネクタイをちゃんと締めて、と注意されて「えーっ」と不満そうな顔をするのも無駄に可愛かった。むかつく(笑)
場面変わって香港。オーストラリアで流行ってるというマチルダなんとかという怪しげなオリエンタルソングを歌うアレンブラザース。
そこにジュディ登場。酒に焼けたようなハスキーな声で傍若無人に喋る往年の大女優は既に酔っ払っているらしい。物怖じしないピーターは、取り巻きが腫れ物に触るような態度で遠巻きに見守る中、ジュディに一曲歌って欲しいと頼む。ここで歌われるのがさすが鳳蘭さん、という感じの「All I Wanted Was The Dream」最初、歌詞を忘れてピーターが教えるくらいだったのに、どんどん感情が入って歌い上げていくのは見事。
ジュディの新しいダンナは、昔一度だけ寝て香港に追放される切っ掛けとなったプロデューサーだったらしい。もう一度、と口説く男に素っ気無く、このボーダーラインが見える?とピーター。二人の間にすっと引いた一線を越える気はないよ、と冷たく、というか無関心に断るまーがかっこいい。ちょっとドキドキしました(笑)

・・・・・・・・ちょ、ちょっと長すぎないか?(汗)
まだ1幕の半分くらいしか書いてないし。え。えーと。明日はスピードアップします。これじゃ終わらねーよ(がっくり)
滑舌が悪いと言われるまーだけど、私にはセリフははっきり聞こえていた。
ま、多少早口だなとは思ったけど、そんなにひどくはなかったと思う。席に関係あるのかしら?
それとネタバレは好きじゃなくてもある程度の物語のバックグラウンドは知っていた方が楽しめるんじゃないかと思います。
ひとまず終了。また明日に。

2004年06月17日(木) 男はどんぶり
2003年06月17日(火) やっぱり犬は苦手?


伊波