三楽の仕事日記
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2018年12月01日(土) 第9回教育と笑いの会

 早朝に目覚める。今日は「第9回教育と笑いの会」。挨拶、落語解説のネタが決まらず。いろいろとシミュレーション。候補ネタいくつか浮かぶ。

 8時前に家を出て、会場の名古屋・東建ホールへ向かう。9時前着。すでにEDUCOMの皆さんが準備中。授業深掘りセミナーの最終段取り。

 9時30分から、野口芳宏先生の授業「うとてとこと」開始。「教育はそのままにしておかない」という教育観に基づいた揺らがない授業。

 10時から45分間の授業深掘り。僕はコーディネータとして頭をフル回転させて、この野口先生の授業をどう切り込み、野口流の授業の良さを参加者に伝えようか必死。意見を聞く内に「教師の弱さ」をテーマにしようと決断。かなりの深掘りが出来た。

 最終コーナーは野口芳宏先生との対談。どのような経緯があって、教育観、授業観を確立してこられたかを引き出そうと多方面から質問。どのようなことを質問しても、やはり野口先生。

 2時間ほど休憩。その間に、午後の「教育と笑いの会」の段取り。自分のネタを思案。
 
 13時30分から、「第9回教育と笑いの会」開始。冒頭の会長挨拶は、小学校教諭時代の「先生が楽しいだけ」というネタ。よし!受けた。

 第1部。野口芳宏先生は「カルロス・ゴーン」ネタで新作。志水廣先生は、飛び込み授業ネタ。野中信行先生は、学級作り最初の三日間ネタ。学校RRはAIスピーカーネタなど。

 第2部。僕の落語解説から。AIスピーカーネタから、桂雀太、柳亭小痴楽をAIスピーカーに聞いてネタ。笑いには満足。

 柳亭小痴楽。「佐々木政談」。実に心地よいリズム。奉行さんのおおらかな人柄が気に入る。桂雀太。「夢の革財布」。グイグイ観客を惹き付けて離さない落語。オチ前の会場全体の緊張度は最高。

 第3部。シンポジウム。「教育における笑いの効用」。雀太、小痴楽の芸論が秀逸。進行役としては大満足。あと5分あればというところ。もっとも、もう少し聞きたいところで終わるのが一番良い。

 ということで大満足の1日。研究室HP記事にはさっそく両師匠とゼミ生との写真掲載

 終了後、柳瀬さん、小西さん、後藤さんと今後の授業と学び研究所の展開について相談。良い方向性となったと所長(笑)として満足。



2017年12月01日(金) 姫路市立総合教育センターにて講演
2016年12月01日(木) 授業と学び研究所フェローとして
2015年12月01日(火) 稲沢市小中学校管理職研修会にて
2014年12月01日(月) 有田和正追悼文集「人を育てる」
2013年12月01日(日) 校正作業
2012年12月01日(土) 大阪市でのプレゼンづくり
2011年12月01日(木) 第6回校長会議での反響大
2010年12月01日(水) 情報活用WGで学ぶ
2009年12月01日(火) 入院2日目
2008年12月01日(月) ある言葉の解釈
2007年12月01日(土) 愛知県その道の達人プレゼンづくり
2006年12月01日(金) 第2回校務情報化課題分析作業部会
2005年12月01日(木) 定例会で人権作文を朗読
2004年12月01日(水) 福井へ移動
2003年12月01日(月) 明日は@発見島授業