三楽の仕事日記
DiaryINDEXpastwill


2017年02月17日(金) 発刊!「スタートダッシュ大成功! 中学校学級開き大事典」

 妙な時間(深夜1時、4時)に目覚める。右手の重みを感じて起きてしまうのが辛い。4時30分頃から、19日の「愛される学校づくりフォーラム」の午前趣旨説明、元気な学校づくり応援プロジェクトのプレゼン作り。8時40分にホテルを出て、今日は昨日東京で開催された大阪版「EDUCOM・キャリア塾」のお手伝い。17時頃終了し、20時ごろ帰宅。嬉しいことに25冊目の著書・編著となる書籍「「スタートダッシュ大成功! 中学校学級開き大事典」」が届いていた。さっそく開封。以下は書籍の「はじめに」。読んでいただくとこの書籍の良さがわかっていただけるはず。皆様、どうぞお手元に。

はじめに
 中学校こそ「学級開き」を大切にしたい。
 最近,このような言葉を耳にするようになりました。
 そうなのです。以前の中学校では「学級開き」は,あまり大切にされていませんでした。
 「小学校での学級生活経験があるのだから,中学校では『さあ,中学生になったのだからしっかりがんばろう!』で十分」といったことさえ言われていました。
 ところが,「中1ギャップ」に代表されるように,小学校から中学校への進学段階で,様々な問題を抱える生徒が出てくるようになりました。
 そこで注目を浴びたのが,中学校における各学年のスタート期間における学級づくり(学級開き)の在り方です。つまり,中学1年は当然として,2,3年においても,新鮮な気持ちで,仲間や先生とともに学級をつくっていくことに対する意欲を生み出し,高めることの重要性が言われるようになったのです。
 そのためにどのようなことをしたらよいか。その大いなるヒントとなるのが,この『スタートダッシュ大成功! 中学校学級開き大事典』です。
 本書を読めば,ずばり以下のことがわかります。
 「学級開きを成功させるポイント」(第1章)
 「春休み〜新年度1週間の学級担任の動き」(第2章)
 「学級開きを成功させるためのアイデア」(第3章)
 「出会いの日の教室トーク」(第4章)
 「入学式の指導と準備のポイント」(第5章)
 「学級づくりのゲームとアクティビティ」(第6章)
 「学級の組織づくりのアイデア」(第7章)
 「学級開きにかかわる様々な悩みへの対処法」(第8章)
 書き手は,中学校に長く勤めているベテラン教師ばかりです。しかも,すばらしい学級をつくっている人ばかりです。まさに,中学校教師の「経験的学級開き論」の集大成ともいえるのが,本書なのです。
 例えば,第3章(学級開きを成功に導くアイデア)では,以下のようなアイデアを紹介しています。
 「生徒の名前を覚える」アイデア、「自己紹介カード」のアイデア、「黒板メッセージ」のアイデア
 「常設掲示物」のアイデア、 「時期的掲示物」のアイデア、 「教室清掃」のアイデア
 「1週間の予定表」のアイデア、 「1年間を見通させる」アイデア、 「学級通信」のアイデア
 「進路指導準備」のアイデア
 「実は,こういうアイデアを聞きたかった!」というものばかりではありませんか?

 この書籍も,これまで私の書籍を世にたくさん出していただいている明治図書の矢口さんに,的確な助言と温かい励ましをいただき,皆様に満足いただける書籍になりました。中学校の学級開きについて必要な情報をすべて網羅した「大事典」の名にふさわしい書籍を発刊できたと自負しています。
 この「大事典」を大いに参考にして,読者の先生方が,生徒と共に楽しく充実した学級をつくられることを祈念しています。



2016年02月17日(水) 来客対応で楽しく
2015年02月17日(火) 原さん取材完了&玄関廊下掲示完成
2014年02月17日(月) 第2回学校評議員会
2013年02月17日(日) なんとなく落ち着かない1日
2012年02月17日(金) フォーラムの準備、着々と
2011年02月17日(木) 愛教大講義中の電話インタビュー
2010年02月17日(水) 食道アカラシア日記で安心される
2009年02月17日(火) ○○メール対応で神経を遣う
2008年02月17日(日) 新学習指導要領案
2007年02月17日(土) 志水塾学習会で学校経営を紹介
2006年02月17日(金) ITによる元気な学校づくりリハ
2005年02月17日(木) 額田中飛び込み授業
2004年02月17日(火) 自転車操業が続く
2003年02月17日(月) 週初めの忙しさは格別