三楽の仕事日記
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2016年12月17日(土) 市之久田で落語&授業深掘りセミナー&忘年会

 土曜日。充実の1日が始まる。まずは市之久田会館で依頼を受けて落語。11年ぶり。いつものようにまくらを30分間。あと15分のところで、久々の「子ほめ」。よく笑っていただいた。

 「授業深掘りセミナー」会場のEDUCOM愛知本社へ移動。12時にゼミ生ら15名集合。依頼の打ち合わせ。講師陣で今日の新試み確認。

 13時から深掘りセミナー開始。まずは和田裕枝先生の道徳授業。いつに変わらぬ授業のうまさ。入念に考えられた展開。最後はこう来るのか、と感心。

 すぐに深掘り開始。今回は若手教員向けの深掘りを意識して、導入、朗読、意図的指名、板書など場面ごとに教師として留意すべきこと、その背景にあるものをパネリストと共に明らかにする。若手向きといっても、深い話になってしまうのは、このメンバーだからこそ。

 2本目の授業は野木森広先生の理科授業。その前に「知っ得コーナー」で深い学びについて、後藤真一さんからレクチャーあり。

 それを受けての理科授業。課題がシャープで、しかも思考がドンドン広がる課題。これが功を奏して、グループで課題を決めて次から次へ取り組む子ども役(役作りを忘れている)に授業づくりのうまさがしっかりと表出。

 パネルディスカッションは、「深い学びを生み出すための教師の在り方」。パネリストから名言続出。

 「子どもを驚かせて、あ(ああ)、い(いいなあ)、う(うっ、どう?)、え(えっ)、お(おっ凄い)と言わせる」
 「夢中にさせることが重要」
 「個々への対応がポイント」
 「なにくそ!という気持ちにさせる」
 「しなやかに受け止める」
 「心が動かないと頭が動かない」
 「課題発見力を育てる」
 「半わかりの状態をつくる」
 「単元で考える」

 パネル進行役の僕の深い学び。凄いメンバーでこのセミナーを運営していることを実感。参加者アンケートは、全員が「大変よかった」との回答。そうでしょ!と胸を張りたくなる。

 「深掘りセミナー」メンバーで忘年会。名古屋・栄に移動。熱く語り合う3時間弱。今日もおかげさまで充実の1日。幸せをいっぱい感じた1日。

 研究室HPには記事3本。僕とゼミ生3人で11月28日訪問した岡崎市立形埜小学校での1日の記事。大澤さん渡部さん牧野さん、それぞれの分析が光る記事。



2015年12月17日(木) 研修「発達障害の理解と対応」に参加
2014年12月17日(水) 豊橋市小中学校研究会にて
2013年12月17日(火) この時期ならではの仕事
2012年12月17日(月) 来年度構想熟考
2011年12月17日(土) 豪華ラインナップが続く
2010年12月17日(金) 思わぬプレゼントに大感激
2009年12月17日(木) 名古屋越冬実行委員会との話し合いに出席
2008年12月17日(水) 群馬県の取組
2007年12月17日(月) 教育委員会だよりにこの日記が登場
2006年12月17日(日) グループウエア開発会議
2005年12月17日(土) 大城小家庭教育学級にて
2004年12月17日(金) 授業を見ること
2003年12月17日(水) 忘年会で遅くに帰宅