三楽の仕事日記
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2012年05月02日(水) 授業解説

 朝の打合せでは、再度、子どもたちへ連休の過ごし方指導のお願い、教職員へは不祥事防止(特に速度違反に注意)の指導。

 本日も出張のため、10時30分過ぎに学校を出なければいけないので、心に決めている「せめて1日1時間は授業を見る」を実行するためには1時間目しかない。さっそく校内巡回。

 初任者がベテランの授業を参観している姿を発見。ならば横について授業解説をしてみようと、その教室へ。次のような話を次から次へ。

 生徒の発言の受け方に注目。どの発言も同レベルできっちり受け止めているよね。教師の温かい姿勢が生徒が安心して発言できる空気を作り出している。

 4人活動のときの教師の動きに注目。まずは全体を鳥瞰しているよね。すぐに生徒の傍にいかない。グループから離れている生徒はいないかを見る。どのグループも熱心に取り組んでいるのなら、生徒の傍にいって、どのようなことを言っているかを一生懸命に聞くこと。その時に、何か指導しようなんて思わなくていい。グループの活動の邪魔になることが多い。

 授業の攻めと受けに注目。授業は、攻めと受けに分けられる。これは僕が尊敬する野口芳宏先生から学んだこと。受け方はとても難しい。生徒の発言をどう生かすか。よく観察しているといい。


 わずか15分ほどだったが、その他、細かな授業技術などの解説をいくつか。初任者なのであまり情報過多になっても、と思い、次の教室へ。

 玉置命名「なるほど!(向きを変えて)どう?」方式の実際を見て、うれしくなり、その様子を撮影。「教師はつなぎ役になるべき」というキーワードとともに学校HPにアップ。

 学校を飛び出る。尾張小中学校長会関連業務で、常滑市民文化会館へ。12時過ぎに到着。11日の総会に向けての地元校長会等のみなさんと打ち合わせ。3つの役員会。17時近くまでたっぷり。

 19時ちょっと前に学校に帰還。賑わい職員室。このような時間まで申し訳ないと思いつつ、僕も校長室で執務。昨日行った作業のやり直し。実は文書ミスを発見してしまったのだ(泣)。どうして気づかなかっただろうと深く落ち込みながら作業。21時過ぎまで踏ん張る。連休前に完了したいという思いで必死。21時30分からサーバー停止の情報。なんとか間に合った。ふう。


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