三楽の仕事日記
DiaryINDEXpastwill


2011年06月13日(月) 「南中奮闘記」はお勧め

 指導課長作成による資料をじっくり検討。いくつかの意見交換。調整依頼。提供用の資料作成。わずか1行の仕事日記だが濃密な1日。しばらくは続きそうな気配。

 ***

 「愛される学校づくり研究会」の教育コラム更新日。今回は堀田敦士の「わかりやすい学校サイト・デザイン講座第2回」。タイトルは「見やすいサイト(その1)」。ぜひご一読を。

 「手づくりの学校の挑戦」(岡崎市立南中学校著)を一気読み。ぜひお勧めしたい1冊だ。岡田豊校長は「はじめに」で次のように書いておられる。

 …「南中奮闘記」を発刊することにしました。これは学校づくりにかける先生と親のまさしく奮闘の記録です。もとより学校現場はきれいごとですまないことがいくらでもあります。生徒たちと最前線で関わる教師にとって、真剣であればこそ、涙を流し合い、心底信じればこそ裏切られることもあります。喜びを分かち合い、共に成長する姿があります。そこには紛れもなく、心を一つにして学校づくりに参画した教師集団があります。
 私たちにできることは、学校で起こっている生の姿を記録することで、今の南中を知っていただき、学校をつくるということはどういうことかを世に問うことではないか。…


 「職員奮闘記」の章には、例えば、授業中の子どもの様子を記述した「寝る子は起こせ」というタイトルの記録がある。南中の生の姿が偽りなく描かれている。学校ホームページの校長随想には「南中奮闘記発刊なる」と題して、「はじめに」で書かれた以上に校長の思いがストレートに記されている。

 昨年の10月、発刊するにあたって職員に対して「子どもたちと最前線で関わる皆さんの赤裸々な思いを綴ってください。」とお願いした。しかし、中には奮闘記を出すことの意味を疑問視する職員もいた。「ただでさえ多忙な中で、出版する意味がわかりません。だから、私は書けません。」このように校長室に来て、はっきりと胸の内を伝えてくれる職員は貴重である。

 ホームページには保護者への書籍購入案内があるが、他の方の購入については未確認です。ごめんなさい。学校へ問い合わせることかな?


2010年06月13日(日) 祝!第80回小牧落語を聴く会
2009年06月13日(土) 平成21年度第2回教師力アップセミナー
2008年06月13日(金) 予定通りには・・・
2007年06月13日(水) 多重債務問題プログラム連絡会議
2006年06月13日(火) ビデオカメラをもって授業観察
2005年06月13日(月) 次から次へ皆さんと懇談
2004年06月13日(日) ディベート選手権
2003年06月13日(金) 激動の三日間