三楽の仕事日記
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2009年12月12日(土) 味岡児童館をつくる会で先進地視察

 「坂の上の雲」は第2巻まで読了。日露戦争決戦前まで話が進む。久しぶりに家の掃除。

 午後からは、味岡児童館をつくる会先進地視察に参加。小牧市のバスで日進市岩崎台・香具山福祉会館へ。これまで児童館づくりワークショップに参加してきた中学生も参加してくれたことが、まずもってうれしい。小牧市では、こうしたことにも中学生が進んで参加するようになってきた。副島教育長も「教育委員だよりNO.257」で書かれている。

 日進市岩崎台・香具山福祉会館の設計テーマは次のとおり。
 すべての世代が、ひとりでも気軽に行けて生きることを楽しめるところです。たとえば、憩いの場、遊びの場、学びの場、出会いの場、健康維持の場、地域の情報交換の場・・・。また、人と人とがかかわり合いながら、自分らしい生き方を発見し、豊かな文化を創造していくところです。

 この会館は児童館・老人憩いの家・地域コミュニティ−の場という3要素を併せ持った複合施設で、日進市直営。様々なイベントの企画実施、水・土曜日の時間外開館業務等には、「NPO水晶山市民の会」が加わっている。会館設計からすでに10年経過したとのこと。

 我々は、新・味岡児童館の運営面とオープニングセレモニーについて、開館までの2年間で明確にしていくことが主な仕事。会員の皆さんをはじめ、味岡地区の皆さんの意見を取り入れながら、ワークショップで同意がされたという「味岡らしさ」が児童館運営に表れるようにしたい。

 さすが今日参加した「つくる会」メンバーは意識が高く、館長さんや市民の会への質問は途切れることがない。予定より30分延長。「日進市には6箇所の福祉施設があって、ここだけ市民の会が運営にかかわっているそうですが、他の施設との違いは何ですか」などと鋭い質問をする中学生もいて頼もしい限り。

 副会長を仰せつかっているので、最後にお礼と我々の決意表明をさせていただく。

 往復のバスの中では、隣席の大学生と児童館論議。建設的な意見の持ち主で、爽やかな気持ちにさせてもらえた。充実した休日となった。


2008年12月12日(金) 文科省で会議
2007年12月12日(水) クラウンを生業とする方の話
2006年12月12日(火) 川崎でGC実践
2005年12月12日(月) 生徒会執行部から意見を聞く
2004年12月12日(日) 忙しい日曜日
2003年12月12日(金) 授業のリズム