三楽の仕事日記
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2007年05月26日(土)

 昨夜もホテル泊。やっておかなければ苦しくなる仕事リストを書き出して仕事開始。ところがちょっと横になったらそのまま!起きたら朝。大焦り。仕事リストが頭の中を巡り、寝苦しい夜を自分で作る(笑)。

 挽回せねばと朝食も食べず、作文コンクールの審査。1次予選を突破した作品ばかりとはいえ、大きく差が開いた。

 続いて、一昨日の文科省の説明テープ起こし開始。う〜む、こういったことこそ自動的にやってくれる機器はないものか?ポイントだけをしぼってテープ起こしをすれば、あっという間に終わる作業。しかしこのまとめ方では許してもらえないだろうと思ったり、次の作業のことを考えて、プレゼン資料を作った方が楽じゃないだろうかと思ったりしながら、担当分作成に精力を費やす。チェックアウトギリギリまで仕事に没頭。

 品川に移動。次の会の始まりまで、テープ起こし作業。

 ジャストジャンプ3@フレンド製品発表会へ。赤堀先生や堀田先生の話も久々に聞きたいと思い参加。会場では久々に会えた方も多数。

 赤堀先生の話で特に興味深かったのは、マーキングの特徴とマーキング戦略について。WEB教材でコメント、マーキング、メモ書きができるようにしても、そうでない教材と比較しても、学習直後の成績には有意さがなかった。しかし、書き込みをさせた方が1週間後の学習の定着に違いが見られたという。とかく経験で語ることが多いが、数値的に根拠を示すことも大切。全国学力・学習状況調査の実施も同様な考えであると理解している。文科省が考える「学力」の一部が、問題を通して明らかにされたことも良かった。特にB問題が興味深い。

 堀田先生の話&とりまとめは、やはりさすが。村松先生、長谷川先生の話の要点を「社会を支える技術と個人の関係」に落とし込み、「文脈を作って本質を考えさせる」フレーズでまとめる。本質を教えるのではなく、作業や活動を通して本質に気づかせる実践の重要性が強調されたのだと理解した。それを実現できるソフトとして、ジャストジャンプ3@フレンドがあると価値付けもされた。製品のプレゼンを見ながら、頭の中でちょっとしたアイデアが浮かぶ。多くの人と出会え、おもしろい話も聞けて良かった。やはり動くことだ。


2006年05月26日(金) 班での学びに注目
2005年05月26日(木) 昨日の余韻・・・
2004年05月26日(水) 5月愛日管内校長会議など
2003年05月26日(月) 教育後援会総会