三楽の仕事日記
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2006年05月26日(金) 班での学びに注目

 ここのところ早朝に起きて一仕事というパターンが続いている。まずは学校HP更新。ちょっと原稿書き。

 出勤。昇降口清掃。養護の水野さんはざら板を水拭き。委員会生徒による朝清掃もあり。生徒を朝一番で迎える玄関。いつも美しくありたい。

 短時間で朝の打ち合わせが終わる。職員室グループウエアにすでに連絡が入っているためにできること。生まれた時間を使って、僕は全教室に顔を出して子どもたちと挨拶。気分がいい10分間。

 先日の「地域ふれあい学びフェスティバル実行委員会」の議事録を専用ブログにアップ。必ずしも委員全員が出席しているわけではないので、こうした記録アップはしっかりとしていきたい。実は昨年は途中で息切れ。今年こそはしっかりやります宣言。作業をしながらあらためて気づいたことは、とりたてて事前に会議開催の連絡をしていなかったのに、あんなに多くの皆さんが集まっていただけたこと。4月早々に会議年間計画表を配布しただけ。子どもたちも同様。皆さんの意識の高さはすごい!

 長岡さんの理科研究授業。花粉管が伸びていく様子を顕微鏡で観察。その様子について発表し合うという授業。ここでもIT機器が的確に使われていて、顕微鏡+ディスプレイはさすがによく分かった。今日の授業内容に興味も湧いた。教師から指示を受けるとすぐに動く子どもたちで、準備もテキパキ、観察・記録もスムーズ。無駄な時間がないのがとてもいい。やはり教師の明確な指示と子どもの意欲は密度の高い授業を生み出す。

 僕が一番注目したのは今年本校が取り組んでいる子ども同士の関わり合いの時間。一つの班の話し合いをしっかりと聞く。佐藤学さんは「班ではそれぞれの考えを聞き合えばよい」と言っているので、それができているかどうかに注目。ある子どもが「花粉管が2本伸びていたのがあった」と報告。「そんなことはあるはずない。重なっていたんじゃないか」という意見が出て、再度顕微鏡を見直すシーンがあった。こういうシーンを意図的に生み出すことができたら学びは深まるはず。気づいたことを発表し合うシーンでは、発表者よりそれを聞いている子どもたちを観察。子どもたちは学んでいるか?そればかりを追っていた。

 15:00名古屋・花車ビルへ。尾教研学校保健研究部郡市代表者会へ出席。情報交換の中で小牧市の母子保健推進協議会が進めてきた「生と性に関するカリキュラムづくり」が発表され絶賛された。

 再び学校に戻る。6月3日の「生き方ナビゲーション」の講師事前打ち合わせ会にちょっぴり間に合う。担当の松浦さんのおかげで順調に準備が進んでいる。今年はPTA会長、母代、地域コーディネータさんも含めた実行委員会が持てたことも、とても良かった。松浦さんから当日の全体会での機器について確認あり。前向きな取り組みがとてもうれしい。

 18:00光ヶ丘小中学校教育後援会総会に出席。地域の皆さんのご支援に感謝。区長さんからいくつかの情報をお聞きする。

 再び学校に戻る。新たな発信ネタを思いついて、スキャンスナップで文書のpdf化。さらに我が校HPのコンテンツは増える。そして久しぶりに個人サイトもアップできる予定。


2005年05月26日(木) 昨日の余韻・・・
2004年05月26日(水) 5月愛日管内校長会議など
2003年05月26日(月) 教育後援会総会