三楽の仕事日記
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2006年11月18日(土) 学校公開日とフェスティバル準備

 朝の打ち合わせでは、明日の「地域ふれあい学びフェスティバル」について、職員にその主旨を再度話す。

 4年前に「学校に行こう」というキャッチフレーズで始まった地域ふれあいフェスティバル。その原点は学校を核にした「地域コミュニティづくり」。毎年、形を変化させながら、より多くの人を実行委員会に巻き込み、昨年以上に子どもも関わるようになった。毎月の実行委員会を経て、いよいよ明日が本番となった。実行委員会では、PTA、地域、おやじ、ジュニア奉仕団、生徒、そして学校が集まって、互いに意思の疎通を図りながら、この地域に集う人たちがより親密になり、心が通い合う方法を考えてきた。もともとこの地にコミュニティがあったわけではない。だから学校を核にして、皆さんがそれを創り出そうとしているのだ。そのためなら、私たちも一肌脱ごうじゃないか!と。 
 
 今日は学校公開日。土曜日だけあって、お父さんの来校も多い。僕は玄関に立って皆さんに挨拶。

 3・4時間目は体育館で教育講演会。「薬物乱用の恐ろしさ」について、愛知県警本部の井戸さんご自身が関わってみえた事例をもとに、具体的に話していただけた。

 全校が集まっている機会を利用して、生徒に明日の「地域ふれあい学びフェスティバル」について再度話す。

 いよいよ明日は地域ふれあい学びフェスティバルです。夢を描いていることがあります。フェスティバルの最終プログラムがこの体育館で15時から行われます。その時に、ここにいる皆さんが集まっていることを夢見ているのです。大成功を祝って、みんなで声を出して、みんなで片付けができることを願っているのです。実行委員会を毎月開いて、地域のだれもが楽しめるフェスティバルを考えてきました。学校を基地にしてみんなで集まり、一つのことをみんなで楽しみたい。こんな思いが実行委員会の思いです。ぜひ皆さん、明日は学校に来てください。足を運んでくれることが一番うれしいことです。それがあなたたちがここまで準備してくださった実行委員会の皆さんに対して、できることなのです。みんなでぜひ楽しみたい!今の世の中は、なぜか個人で楽しんでばかりいるような感じがします。みんなで一つのことを楽しむ!ぜひみなさんにこの面白さを味わって欲しいのです。みんなで楽しんで、みんなで一気に片付けましょう!

 今年は「地域ふれあい学びフェスティバル」について、生徒にも何度も語った!

 午後は明日の準備。講座や出店の準備があちこちで。職員はテント張りや机運び。思ったより短時間で準備完了。校内はすっかり「学び」モード。今年のフェスティバルは、教育目標に連動して「学び」を入れたい!という僕の提案を真摯に聞いていただき受け入れていただけた。講座がこれほど充実するとは思ってみなかった。この段階まできたことが、とてもうれしい。うれしくてしかたがない。実行委員長さんやPTA渉外部のみなさんをはじめ、関わっていただいた皆さんに、感謝してもしきれないほど。心地よい疲労を感じて、爆睡。

 


2005年11月18日(金) 額田中学校研究発表会で
2004年11月18日(木) 東海市全体研究発表会にて
2003年11月18日(火) 朝から超多忙