三楽の仕事日記
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2006年10月31日(火) あいち授業塾で講義

 朝、一仕事。管理職研修会講師の報告を電話で。三重県教育委員会から中村武弘先生に来ていただいて「プレゼン学習会」開催決定。小牧市の管理職は「新しい学校づくり事業」では、教育委員の前で事業予算を獲得するためにプレゼンすることになっている。今回の自主研修会はそれに焦点を当てたもの。みんながプレゼンがうまくなってしまっても困るかなあ(笑)。

 「あいち授業塾」指導者研修会のため愛知県総合教育センターへ。僕の前の講義、愛知教育大学、土屋武志先生の話を聞くために9:30には到着。9:40から10:50まで「学習評価概論」の講義を受ける。考える活動が取り入れられていて、体験を通して評価を学ぶという構成。大学の先生の講義にこうした活動が取り入れられているのなら、現場の僕はもっと活動的な講義をしなければと、参加者には迷惑(笑)な気持ちを高める。

 11:00から僕の講義。「若い教師に指導と評価をどうつかませるか」と題して1時間の講義。どちらかというと授業。まず私の評価観を示す。そして指導者として、それを若い教師につかませるためのアイデア提示。模擬授業をしながら「評価」という観点で教師の行動に焦点を当てて、自分の教授活動を解説した。多くのことをねらいすぎた。良い機会をもらって、結局、自分ばかりが勉強したようで申し訳なかった。引き算をしきれなかったことを反省。

 総合教育センターから名古屋市中区の産業貿易会館に移動。「New Education Expo 2006 名古屋」での原さんの発表「eー黒板の実践」を見る。実に分かりやすい言葉とプレゼンでしっかりと伝わってきた。40分間近い発表も長いと感じることがなく、小学校、高校の実践発表と比べると、確かな実践を積んできていることがよく分かった。

 内田洋行の大久保さんが、兵庫教育大学学長(文科省中央教育審議会委員)の梶田叡一さん、品川区教育長の若月さんに、僕を紹介していただいた。恐縮しながら言われるままに同席させてもらう。さすが世の中を動かしている方々。ここでは書いてはいけない話が飛び交っていた。とにかくお二人とも声が大きくて元気!

 梶田叡一講演は「日本の進路〜学習指導要領の改訂をめぐって〜」。話題は多岐にわたり次から次へ展開。メモすることを諦めて話に集中。裏話的な話題の実現がとても興味深い。さてどうなるのだろうか・・・。


2005年10月31日(月) 代休日のため九雀さんに会える
2004年10月31日(日) 光祭(文化部門)2日目&地域ふれあいフェス
2003年10月31日(金) 文化祭2日目