三楽の仕事日記
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2006年05月12日(金) 松下教育財団贈呈式出席

 今日は松下教育研究財団からの助成金贈呈式。東京へ。財団理事長は元文部大臣の遠山敦子さん。理事長から助成を受けた60団体の代表一人ひとりが受け取った。その後、くるま座ディスカッション。我がグループは7団体。司会進行ならびに助言は大阪市立大の木原俊行先生。いつもブログで学ばせていただいている方のお一人。

 まず始めにそれぞれの研究概要を3分間で発表。木原先生が2分間で助言。タイムキーパーは次に発表する団体という段取り。我が研究テーマは「学校改革を進めるIT活用による『見える化』」。あらかじめ3分間発表を聞いていたので、発表練習をしておいて良かった。発表骨子を次に示す。

 「見える化」は企業経営から得た言葉。
 教育における「見える化」は企業における「見える化」はなじまない。
 「よさの見える化」を推進したい。
 データを集め、よさが注目されるように
 自動的にデータ加工及びサイトが出来てしまうシステムを作りたい。
 「よさの見える化」で「よさの学び合い」を起こしたい。

 発表後は、今度は各自が助言をしたい1団体とその内容を考えて発表しあう。最後はこのディスカッションの振り返り。限られた時間で実の上がる話し合いにしようとされた木原先生の作戦勝ち。得るものが多かった。贈呈式とは違った緊張感を味わった。

 最終プログラムは懇親会。会場には様々なプロジェクトでお会いする人がチラホラ。「また頑張りましょう」と互いに声かけ。木原先生から「小中連携を進める5ステップ」について話が聞けた。

 夜は久々にもう一つの仕事で鈴本演芸場へ。これまで聞いたことがないネタがいくつかあって収穫もまずまず。

 行き帰りの新幹線で「りんごは赤じゃない」(山本美芽著)を読む。太田恵美子さんという、すごい美術教師の実践記録。まさに驚異的な指導力。また、いくつかの原稿チェック。充実した仕事の時間となった。


2005年05月12日(木) 道徳授業「あいさつ」
2004年05月12日(水) 校長会議&舞台芸術事業推進委員会
2003年05月12日(月) う〜む