2013年09月17日(火)  読売新聞から「堺」の取材

読売新聞の取材を受けて、有楽町の交通会館一階にある大阪百貨店で写真撮影。

「笑ってください」とリクエストされて、堺市東京事務所の増田一さんに笑かしてもらった。偶然近くにいた同郷の鶴野充茂さんも立ちあって、「今井を撮る記者さんを撮る増田さん」を撮影。故郷を離れて、故郷の良さに気づかせてくれる東京の堺っ子たち。



堺が生んだロングセラーおやつ「あたり前田のクラッカー」を手に、堺のうまいもん紹介。ではなく、今週末の堺市長選を前に「堺ってどんな街? 堺の魅力は?」を語る連載のうちの一人として取材していただいた。

インタビューは深いところにある記憶や思考を掘り起こしてくれて、いつも刺激的。入社した年に『子ぎつねヘレン』を劇場で観たという若き記者の横田加奈さん(写真の後ろ姿)、好奇心全開で面白がって聞いてくださった。

堺のいいところはいっぱいあるけど、歴史も文化も人情も「堺にしかないもの」かと言われると、そうとは言えない。
他の町と堺の決定的な違いは「わたしの故郷であるということ」。たったひとつの生まれ故郷ではあるけれど、たったひとつのものを探すのは難しい。

いろいろある。なんでもある。でもひとつに絞りきれないのが堺の特長でもあるのかもしれない。

その中でも児童文芸誌「はとぶえ」と郷土かるた「堺かるた」は、堺が誇る宝物だと思う。堺にはこんないいものがあるということを広く知ってもらうためには、まず堺の人たちが、自分たちの町の宝に気づいて、発信していかないと。市内で埋もれている宝を掘り起こし、光を当てることからはじめなくては。

堺親善大使として、脚本家として、これからの堺に期待すること、そこに自分がどう関わっていきたいかをお話ししたが、どんな記事になるかお楽しみに。来週の読売大阪版に載る予定。関西の方、見てみてください。申し訳ないほど撮り直していただいた写真のどれが使われたかも気になるところ。

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2003年09月17日(水)  Virginie Dedieu(ビルジニー・デデュー)
2002年09月17日(火)  宮崎映画祭『パコダテ人』上映と手話

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