2012年12月31日(月)  2012年から2013年へ

2012年、脚本家・今井雅子の作品や活動を応援してくださった方々ありがとうございます。再放送を含めて、作品をお届けする機会に恵まれた一年でした。



おじゃる丸スペシャル「銀河がマロを呼んでいる〜ふたりのねがい星」は3月の放送の後、7月と11月に再放送され、6月にDVDが、9月にノベライズ本『おじゃる丸 銀河がマロを呼んでいる/おじゃ休さん』(学研)が発売されました。

このスペシャルが縁で、レギュラー放送のおじゃる丸の脚本チームに加わることになり、10/25放送の「タナカ油を売る」でデビューしました。2013年はまとまった数のエピソードを放送できそうです。

2011年秋に放送されたNHKよる★ドラ第1弾「ビターシュガー」は2012年春に再放送され、6月にDVDが発売されました。

秋に放送されたNHKプレミアムドラマ「そこをなんとか」全9話の脚本を横田理恵さんと書きました。公式サイトのコラム「脚本家の証言」も書いています。

ドラマをご覧になった方は掲示板に感想を書き込んでいただけるとうれしいです。

2009年の「友子とモコ」ぶりのラジオドラマ、NHK FMシアター「金魚鉢の教室」は、3年ほどあたためていた題材のオリジナル脚本で、5月に放送されました。はじめての文化庁芸術祭参加作品となり、10月に再放送されました。

そして、現在制作中の「大人女子アニメ」シリーズ第2弾のうちの一本「どこかではないここ」を3月に放送できる予定です。もう1本、脚本開発中の単発ドラマも近々発表できる見通しです(2013/1/15情報解禁 岐阜発NHKドラマ「父の花、咲く春」春に放送予定)。

映画も何本か企画を進めています。

出版でも実りの多い一年でした。同郷の堺泉北会がきっかけで生まれた絵本『わにのだんす』は、島袋千栄さんのカラフルな絵でパワーアップし、5月に発売、8月には朝ドラ「つばさ」の舞台川越でサイン会を開かせていただきました。

2011年夏からNHKオンラインで連載した小説「ルミチカ」は、9月にほるぷ出版より発売されました。1年で3冊の本を出せたことになります。


「伝力」不足解消のための脚本教室にも力を入れた一年でした。母校・堺市立三原台中学校での2日にわたる脚本教室が縁で、秋に有志の先生方向けに「石ころを宝石に」と題して脚本教室を開き、そこから「石ころの会」が生まれました。来年も石ころの会で勉強会を続けていけたらと思います。

母校・三国丘高校でのセミナーも去年に続けて行いました。同窓会総会でも講演させていただき、12月の大阪での十日会講演につながりました。

シナリオ作家協会のシナリオ講座では、4月から9月まで基礎科昼間部を10月からは研修科夜間部を担当しています。

脚本を書く楽しさ、アイデアを出し合ってつなげる醍醐味を、2013年も広めていきたいと思います。とくに学校での講演、脚本教室に力を入れていきます。


ふるさと堺の魅力を発信する堺親善大使も秋から務めています。任期は二年なので、来年も引き続き堺のいいものやいいところを紹介していきたいと思います。

2013年の脚本家・今井雅子もあたたかく見守り、面白がっていただけるとうれしいです。

2010年12月31日(金)  紅白・ゆくとしくるとし×てっぱん
2009年12月31日(木)  子守話百話できて、すっきり年越し。
2008年12月31日(水)  山手線ゲームで笑い納め
2007年12月31日(月)  年越しモンブラン
2006年12月31日(日)  年越し番組の収穫
2005年12月31日(土)  大阪一高い山・金剛山で年越し
2004年12月31日(金)  英国旅行5日目 ロイズとパブと年越し
2003年12月31日(水)  年賀状でペンだこ
2002年12月31日(火)  大掃除に救世主あらわる
2001年12月31日(月)  祈り
2000年12月31日(日)  2000年12月のおきらくレシピ

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