2008年12月31日(水)  山手線ゲームで笑い納め

娘のたまを朝からダンナ父に見てもらい、仕事納め。「すみません、おせちのお手伝いもしないで」が毎年のことになってしまっているが、ついに子守まで押しつけてしまった。夕食時にダンナの実家へ行き、ちゃっかりきりたんぽ鍋をいただいて、今年も最後の最後までお世話になりっぱなし。何度もたまを預かってもらったお礼に、暮れに落ち着いたらどこかで食事でもと思っていたのに、それどころではなかった。

ダンナ両親、ダンナ妹、わが家の3人、あわせて6人で掘りごたつを囲み、鍋をつつき、紅白を観る。今年は、ずいぶんおしゃべりがうまくなったたまを面白がっているだけで、愉快に時間が過ぎる。いちばん盛り上がったのは、山手線ゲーム。「たま、山手線ゲームできるんだよ」と発見したのは、ダンナで、一昨日の月曜日のことだった。保育園は休みだけど、わたしが家で原稿を書かなきゃとなり、寒空の下に追い出されたダンナと娘のたまが向かった先は近所の公園。ブランコで遊んでいたら、隣のブランコにいた小学校一年生ぐらいの女の子がお父さんと山手線ゲームをやっていた。おねえちゃん大好きなたまは、仲間に入りたくてウズウズ。「動物の名前」で女の子が「コアラ」と答えると、たまはすかさず「コアラ、そこにいるよ」と公園にあるコアラの遊具を指差した。続いて、「鳥の名前」ラウンドとなり、「ハゲタカ」「ワシ」などと渋い名前が隣のブランコから聞こえて来ると、たまは自信たっぷりに「ことり」と口を挟んだという。

この話をダンナから聞いて、わたしもやってみたくなったのだった。まずは「鳥の名前」を試してみると、「ことり」の回答が飛び出し、みんなで大笑い。じゃあ次は何の名前にしようかと考え、いちばん答えが出そうな「果物」でやってみると、しょっぱなに「かき」と来た。2週目は「みかん」、3週目は「ぶどう」と、なかなか手強い。大人もネタが切れてこきて、わたしが「パパイヤ」と言うと、次のたまは「ママイヤ」。応用編で「たまちゃんイヤ」も飛び出し、十分笑い納めができた。

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2006年12月31日(日)  年越し番組の収穫
2005年12月31日(土)  大阪一高い山・金剛山で年越し
2004年12月31日(金)  英国旅行5日目 ロイズとパブと年越し
2003年12月31日(水)  年賀状でペンだこ
2002年12月31日(火)  大掃除に救世主あらわる
2001年12月31日(月)  祈り
2000年12月31日(日)  2000年12月のおきらくレシピ

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