2011年11月30日(水)  近江屋洋菓子店とウメボシジンセイ

広告会社時代の先輩だった大島亜佐子さんと1〜2か月に1回のペースで打ち合わせを重ねている。二人であたためている企画を少しずつ前進させるためのブレスト。お互いフリーなので、「次はどこの店にする?」をまず決める。

渋谷マメヒコが二回続いたので、今日は近江屋洋菓子店の本郷三丁目店。神田にあるお店とうり二つなのだという。神田へ行ったことのある大島さんが「ドリンクが500円で飲み放題で、粘れるよ」と以前教えてくれていた。

大島さんおすすめのドリンクバーは、野菜が塊で入っているスープやフルーツ水(ジュースというよりフルーツ味の水という感じの独特な飲み物)やココアやホットミルクまであり、かなり充実。惜しむらくは陶器ではなくプラスティックのカップであること。これが重みのある器でいただけたら言うことなし。


パンやケーキはアラカルトで。どれも良心的なお値段。「ここはアップルパイがおいしいよ」と大島さん。フードコーディネイターさんが教えてくれたとのことで、りんごずっしり。あたためていただけますかと聞いたところやってませんとのことで、これまたあっためて食べたらなお……と欲が出る。

大島さんは、年始に出会った尋常小学校の教科書に載っていたという昔の詩を補作詞して売り込んだ「ウメボシジンセイ」が形になり、間もなくNHKみんなのうたの12月・1月の歌として放送される。作曲は共通の友人でもある櫻井映子さん。映像も大島さんが手がけた。

ウメボシに始まりウメボシに終わる、実りある一年。お祝いに梅のちょこっとしたものを贈った。

そんな一日を漢字一文字で表すと「熟」。アップルパイのように、ウメボシジンセイのように、わたしたちのあたためている企画も熟して来年実りますように。

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