2008年06月19日(木)  「第2回万葉ラブストーリー」受賞作発表

第1回に続けて審査員を務めた「第2回万葉ラブストーリー」募集の受賞作が発表された。受賞した脚本3本は奈良ロケを行い、各10分のドラマとなって今秋お披露目される予定。賞を授けるだけで終わる脚本コンクールも多い中で、形にして世に送り出すところまでやるのが、このコンクールの魅力。受賞者にとっては、賞金以上に作品化が何よりのご褒美になると思う。昨年は、授賞式を兼ねたイベントで完成試写の後、NHKの奈良ローカルと関西ローカルに次いで全国放送された。

10年前はコンクールに応募して、中間報告や結果発表に一喜一憂していたのが審査される側から審査する側に回ったので、審査しながら、「わたしの作品もこんな風に選ばれたのかな、落とされたのかな」と想像してしまう。たくさんの応募作の中から審査を勝ち上がり、受賞を勝ち取るには、他の作品の中から「わたしはここよ」と訴えかけるような、きらりと光る何かがなくてはならない。書き手のひらめきはもちろん、時の運のようなものもあると思う。審査員の構成が変われば、選ばれる作品だって変わってくるだろうし、めぐりあわせの要素も大きい。よく受賞の言葉で「もう書くのをやめようかと思っていたけれど、これからも書き続ける勇気と自信をもらった」といったコメントを見かけるけれど、わたしもコンクールの受賞に力づけられながら書き続けてきた。実力という必然に加えて、運という偶然をも味方につけた受賞者の三人の皆さん、おめでとうございます。

2007年06月19日(火)  父イマセン、ピースボートに乗る。
2005年06月19日(日)  『子ぎつねヘレン』ロケ見学2日目
2004年06月19日(土)  既刊本 出会ったときが 新刊本
2003年06月19日(木)  真夜中のアイスクリーム

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