2008年04月08日(火)  はじめてのJASRAC使用料

JASRACのロゴが入った五線紙4枚に内訳が打ち出された「使用料内訳計算書」なるものが送られてきた。作詞を手がけた歌の著作権使用料が支払われるのは、はじめてのこと。これまで支払われなかったのは、買い取りだったのか、うやむやだったのか。

ずらりと並んだ内訳が興味深い。上演、演奏、社交場、ビデオ上映は28%。映画上映は30%。BGMになると12%で、オルゴールは6%。貸レコード/ビデオが13%。脚本の場合、DVD/ビデオ売り上げ1本につき1.75%が脚本家に入る計算なのだけど、音楽の場合、何に対しての28%であり30%なのだろうか。このパーセンテージを作曲家と分け合うのだろうか。今回支払われたのは「オーディオテープ」(6%)で、「レート8.10」「計算対象数1630」。1枚あたり8.10円ということは配布用だろうか。これが二段分あり、4401かける2で〆て8802円。消費税を足して手数料を引くと8688円となっている。映画なんかの抜き素材がテレビで一瞬流れたときの二次使用料と同じぐらい。

以前、作曲家としてデビューした高校時代の同級生が「デビューシングルの印税がCD一枚分にもならなかった」と話していたのを思い出す。たしか997円とか千円でお釣りが来る額だった。しかも、その金額は親戚一同がこぞって買い上げた印税を足し上げたものだった。音楽で食べていく道は、脚本以上に険しいかもしれない。

2007年04月08日(日)  東京都知事選挙
2005年04月08日(金)  懐かしくて新しい映画『鉄人28号』
2004年04月08日(木)  劇団ジンギスファーム「123」
2002年04月08日(月)  シナリオに目を向けさせてくれた「連載の人」

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