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Nekomar's Diary

2006年01月27日(金) むつの体育参観

火曜日はのんの体育参観日だった。
そして本日は、むつの体育参観日。


むつ・・・。
入園して、最初の頃、泣いてばかりだった、むつ。
こんなことや、こんなことも。
朝の支度も涙ながらに。こんな感じ
幼稚園でも泣いていて、参観日には特別席に座っていた。
あの時の衝撃は忘れない。

家庭訪問では、先生が来ただけでも泣いていた。

その家庭訪問の時に話題に出たのが、今回参観する「体操の時間」のこと。
むつ、体操をみんなとするのもイヤで、
「あちた、やるから」(明日するから、今はしない)と言っている、と
先生から聞いた。


そのむつが!!!

同一人物とは思えないほど!
あまりにも、元気に体操をしていた。

いや、元気に楽しくしているというのは、
最近の1月の誕生日の時の様子や、各イベントの時にも見ていたので
感じてはいたが。

体操の時間の元気ッぷりは、のんを連想させるほど。

先生のコントのような導入や準備体操に、体をよじってけらけら笑い、
合間に、私に向かって笑いながら手を振る。

並んでと号令がかかると、ぴょんぴょんと飛び跳ねながら並び、
隣の子とつつき合って何事かしゃべり、笑いあう。

マット運動、むつは背の順で並ぶと一番小さいので、一番にするのだが、
臆する様子もなく、どんどんとこなしていく。

しかも。
男の子の1番前の子が、自分の列の位置を間違えていたら、
わざわざホールを横切って、その位置を直しに行く!!

これには先生も驚いたらしく、
(体操の先生にも、むつ=泣いていた子、という印象があるのだろう)
「お友だちのことまで気にする余裕が出てきたの!」
などと言われる。

私はのんの参観の時とは別の意味で、なにやら身が縮まる思い。


・・・。
なんか・・・。すごいなぁ、子どもって。
なんとまぁ、成長するもんなんだろう。

そして、それをそこまで支えてくださった、
幼稚園の先生方に、本当に、心から感謝。


降園、バスから降りてきたむつ、得意気な顔をして、
「おかあちゃん!(むつに)おちゅかれちゃま、は?
むちゃん、ばんがったのよ!!」

あははは、お疲れさま。がんばったね。


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