今日はのんびり、休息日。 家でゆっくり片づけでも…と思ったら、まぁ、なんて良い天気。 (どうやら東京地方は24度くらいあったようです)
こんなイイお天気の日には、公園にでも…などと考えていて、 ハタと思い出す。 そうだ、むつの予防接種をしておかなければ。
むつ、3歳になったので、日本脳炎の予防接種に行かなければならない。 日本脳炎は、1期目は3歳を過ぎた頃に2回。 1回目の接種後、1〜4週間後にもう1度である。
インフルエンザも、すでに流行は過ぎたらしい。 小児科も今、ちょうど空いている時期だろう。
そんなわけで、良いお天気の中、のんびりと小児科まで。 調べてみたら、むつは耳鼻科にはずっと通っていたが、 体調を崩して小児科に…というのは、12月末以来だった。
まぁ、なんと丈夫になったこと!! この冬は、インフルエンザも運良く免れたらしい。 ありがたい、ありがたい。 ・・・なーーんて、言っていると熱を出したりするから、気をつけないと!! がはははは。
さて、肝心の注射。 前回のインフルエンザの時もそうだったが、 のんはあの点滴以来、すっかり「注射恐怖症」になっている。 わーわー泣いたり、大騒ぎしたりするわけではないが、 「ひゃーー」だの「やだーー」だの、うるさい。
しかも今回は(のんはすでに接種済みなので)、むつが注射するというのに 「ヤダーー、のんちゃん見たくないから、家で待ってる!」とまで言う。 うーーーむ。 いやいやいや。5歳の子どもを、そんなに長くひとりで留守番させられない。 「絶対、アンタには誰も注射しないから」と説得し、 注射する時には待合室で本を見ていていいから、と半ば無理矢理連れて行く。
・・・どっちが注射するんだ?!
むつは物静か。否、ぱつぱつに緊張しているのか。 診察してもらい、注射を持って先生が来た時も、じっと見据える、むつ。 「ひゃーー!!」と一声あげて、逃げていく、のん。
だから最初から待合室に居ろ、といったのに、診察室までついてきたのだ。
注射針が刺さる間も、ずっと自分の腕を凝視する、むつ。 あまりにも静かに、ぷつりと打ち終わった。
「エライねぇ、がんばりやさんだね」とアメをもらう。 「終わったー?」などと空々しく顔を出し、ついでにアメをもらう、のん。 「泣いた?むつちゃん、泣いた?」などと聞く。 「なきごえ聞こえなかったでしょう?」と看護師さんに言われると、 「耳押さえて、目をつぶってたからわからなかった〜」などと言う。 どっちが姉だか。
看護師さんにライオンのシールのついたばんそうこうを貼ってもらって、 嬉しそうに何度も見る、むつ。
本人曰く、 「ほんとは、けっこういたかったのよ」 だそうだ。
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