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Nekomar's Diary

2004年12月08日(水) インフルエンザ予防接種・第2回

夜、寝る前にオムツに履き替え、朝はパンツ、と言う生活3日目のむつ。
こちらも誘うタイミングがつかめてきて、
本人もちゃんと出る前は「でる」と確信を持った表情で言いながら
トイレに向かうこともあるように。

でも、「おしっこは?」と聞いた瞬間、
「あっ!」とした顔でじゃーっと漏らすこともあり。
まぁ、一進一退。
3歩進んで、2歩下がる。
こんなもんでしょう。

何より、本人の意欲が大事。

さて、本日はのんの幼稚園、午前保育。
帰宅して、昼食を済ませてから、病院へ向かう。
先週までののんとむつの風邪で、延期になっていた
インフルエンザ2回目の予防接種である。

「今日行こうと思うんだけど」と切り出すと、
のん、一応「ええーーっ、いやーーん、行きたくなーーい」とは言うが、
「だって熱が高くてぐったりして、どこにも行かれないのイヤでしょう」
と言うと、
「うん、そうね」とすんなり支度し始めた。
なんなんだ。
お約束で、抵抗してみただけなのか。

そんなのんを見ながら、むつは意欲満々。
「むちゃんは、だいじょぶよ」といいながら、ブラウスを着替える。
(2人とも、診察しやすい服装に着替えさせてから出かけた)

病院行く前にトイレに行こう、とむつを誘うと、片袖をめくってトイレに来た。
「こっちにちゅうしゃするから、まくっとくの」
だそうだが。
いや、そんなに先走って準備しなくていいから。

エライ、とか、度胸がある、とかそう言うことではなく、
ただぱつんぱつんに緊張しているだけの気がする、むつの様子。

一方のん、行く前に熱を測って…と、体温計をすっと出したら、
「きゃあっ!!」と飛び退いて逃げた。
私が体温計を持っているのを見て「お母ちゃんが注射するのかと思った〜」と。
こちらも、かなり緊張している様子だ。
(…それにしても…。私が注射するわけないだろうが!)

天気が良いし、風もないので歩いていく。
2人でなにやら歌を歌って、時折小走りに追いかけっこしてみたり。
あまりに楽しそうで、どう見ても「これから注射しにいく」ように見えない。

あっと言う間に、到着、診察。
「さあ、どっちが先に(注射)するのかな?」と先生に聞かれ、
「はい、はい、はーーい!!!」と元気に椅子に座る、のん。
でも注射針を見たとたん、「ひー、ひー、ひぃーーー!」と3回くらい
声をあげて、ぷつりと指された。

あらららら。
こんな様子ののんを見ていて、先生に「あなたは大丈夫?」と聞かれたむつ。
無言で、うなづく。
「うん、いいからはやくしろ」とでも言う感じだ。

「あらー、すごいのねぇ」などと言われながら、ぷつり。
ヒトコトも声をあげずに終了。
のん、その様子を見て、「すげっ!むつちゃん、すげぇっ!!」
あはははは。

そんなわけで、2人、無事インフルエンザ予防接種2回とも終了。
泣かなかったご褒美に、と、看護士さんからラムネのお菓子をいただいて、
もごもご食べながら帰宅しました。


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