のんを見送りったあと、スーパーが開くのを待って買い物に出る。 ヨーカドーは10時開店。 そして、のんは本日早帰りなので、11時に迎えに出ないといけない。 バタバタと忙しいが、午前中のうちに買い物をしておきたいのだ。
そんな慌ただしい中、 先日、バギーを押して歩いたのが楽しかったむつ、 すっかり味をしめて、「(買い物行くのなら)押す!」とがんばる。 うーーん・・・。 このところ、せっかく、バギーなしで楽々外出だったのだが・・・。 まさか、乗る(はずの)本人が押したい、と言うようになるとは。
それでは、と、 「今日はのんちゃんが早く帰るから、速く歩かないといけないよ、 それでも大丈夫?」 と確認しあってから、バギーを押して買い物へ。 私が言ったせいか、むつ、真剣な表情で、無言で、すごい早さ。 いやいやいや、そんなに急がなくてイイから。
そんなわけで、超特急の行き帰り。 帰りは「乗る?」と聞いたら乗らない、と言うので、 買ったものを乗せて、むつに押してもらう。 ご近所さんに「あら、えらいわね〜」などと褒められて、 ますます、むつ、調子にのる。
さて、のん帰宅して、昼食を済ませたら、 今日は幼稚園に行かなければならない。 12月はじめに行われる、お遊戯会の衣装に関する話し合いだそうだ。 当然、用があるのは保護者だけなのだが、 子どもたちを家に置いてくるわけには行かないから、一緒に連れてくる。
クラス担任をしている先生以外の先生方が、 園庭で子どもたちと一緒に遊んでくださる。 子どもにとっては、親の「保護者会」も、 「いったん帰った後にまた幼稚園に来て遊べる日」である。
むつ、だいぶ前までは私とぴったり一緒にいて話を聞いていたのだが、 前回一緒に遊んで以来、すっかり「自分も遊ぶもの」と思っている。 今日も園庭に入ったとたん、遊具に向かってまっしぐらに走っていった。
追いかけていって、のんに頼む。 「むつと遊んでね、一緒にいてね、もしもむつと遊ばないで お友達と遊ぶ時には、必ずお母ちゃんのところにむつを連れてきてね」 はーい!と返事は良いのだが・・・。
そんなわけで、園庭をチラチラ気にしながら話し合い。 特にのんの衣装に関しては問題もなく、スムーズに決まって良かった。
話し合いは終わって、園庭で…どこかでむつが転んで先生に保護されたり していないか、高い遊具の上で立ち往生してないか…と思ったら、 きゃはきゃはと笑いながらむつが駆け寄ってきた。 無用の心配だったらしい。 むつと一緒に遊んでくれたというお友達のNちゃんにお礼を言って、帰途につく。
夜、風呂にはいる時。のん&むつの2人は、私が先に入って呼ぶのだが、 2人で脱衣所で服を脱ぎながら会話している。
のん「今日は楽しかったね〜」 むつ「Yくんと、・・・あとだれだっけ?」 のん「Nちゃんと、Sちゃんとあそんだでしょ!」 むつ「そう!そう!!」 などと笑いながら、風呂に入ってきた。
来年は、こんな風に2人で話をするのかしら。
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