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Nekomar's Diary

2004年11月04日(木) むつとバギー

昨日に引き続き、とても良い天気の東京地方。
日差しが暖かくて、絶好のお散歩日和。
早めに洗濯物を片づけて、よし!行くぞ!!

…と、荷物をひとつ発送しないとならないのがあった。
むつを連れて、段ボールを1つ持って・・・。うーん、どうしよう。
少し考えて、バギーに乗せていく事に。

ここ数ヶ月はろくに使っていないのだが、
我が家にはB型ベビーカーと、簡易型のバギーがあり、
簡易型のバギーは骨組みに幌が貼ってあるだけなので
ぺったんこに畳めて、持ち運びに便利である。

そしてこの簡易型バギー。むつにも押せるのである。

何度か、玄関前でのん&むつが遊ぶ時に、のんが持ち出して
「遊びに使いたーい」という事があった。
その度に、「オモチャじゃないから」と断ってきたのだけれど。

私が段ボールをバギーに乗せると、むつの目が輝いた。
「むちゃんが、押す!!」
うーーーーん・・・。
ま、道路に出ないように、人通りの少ない方を通ればいいか。

むつに押させてみる。あら。けっこうしっかり押せる。
しかも、少し前までは幌の部分から顔が出なかったのに、
しっかり前を見られるくらいに顔が出ている。

まぁ・・・。成長したのね、などと涙ぐんでいる場合ではない。
こちらの心配をよそに、
「むちゃん、はやいでちょ!!」(訳・むつちゃん、早いでしょ!)
などと言いながら、たったたったとバギーを押していく、むつ。
押す方に重心がかかるので、足取りは非常に軽やか。
本人も興奮しているので、いつもの3倍は早い。

あっと言う間に郵便局まで。
荷物を発送し終わると、
「つぎは?どこいくの??」
うーーーん・・・。

それじゃあ、と、人通りの少ない道を選びながら、バギーを押して散歩。
途中で私が上着を脱ぐと、それをバギーにのせてやると言う。
丸めてバギーにのせて、安全ベルトを締めて、
「あかちゃんみたいや!」とご満悦のむつ。

ぐるりと駅の方を周り、普段だと休むと言いそうなベンチも素通りし、
また線路を越えて今度は隣の地区まで。
商店街を横切り、途中で商店街からはずれ、
「おみせなくなっちゃった・・・さみしいの・・・。」
などと言いながら商店街にもどり、
さらに突き進む、むつ!

いやはや。
結局最後は「なにか飲み物買って帰ろうか?」と私が誘い、
うん、と頷いて帰途につく。
でもやっぱり、買った飲み物はバギーに積んで。

非常に、楽しかったらしい。
「また、あしたも、むちゃんがおすからね!あしたもね!!」と
何度も念を押して、私がバギーをしまう様子を名残惜しそうに見ていたむつ。


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