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Nekomar's Diary

2004年11月08日(月) もぎ店の日

本日は、のんの幼稚園「もぎ店」の日。
もぎ店は春と秋の年2回ひらかれる。(前回のもぎ店の様子)

のん、もうすっかり慣れたものだが、欲が出てきた。
いつももぎ店は役員のママさんがなるのだが、
「お母ちゃんもお店屋さんやってよ」などと言いだした。

「アレは役員さんがするお仕事なのよ」というと、
「じゃあ役員さんになってよ」
などと言い出す。
前回、いも掘り遠足の時にもそうだった。
「お母ちゃんはなんでついてこないのよ!」と怒っていた。
(役員さんはバスに乗ってついていく)

「だって、むつちゃんがいるでしょ。
 幼稚園に行ってない子がいるお家のママは役員さんになれないのよ」
と言うと、
「じゃあ来年だね!来年は、役員さんになってよ!!」
・・・。
役員は、できるかぎり引き受けずにすごそうと思っていたのだが、
こんな身内から強攻をうけるとは思っていなかった。

さて、話はもぎ店。
今回は参観である。
むつの分のチケットも買ってあるので、
園についたら受付を済ませ、むつの分の「お金」をもらう。

園庭では、すでに年少クラスから買い物が始まっていた。
去年の参観の時には雨だったのでホールだったのだが、
今年は天気が良かったので園庭で行うらしい。

園庭にできたお店に、次々子どもが並び、買い物をする。
園児たちの邪魔にならないように、むつも並んで、買い物をする。

去年はナニガナニヤラ・・・と言う感じだったむつも、
今回はしっかりわかっている様子。
同じ学年のお友達(お兄ちゃんがのんと同じクラスである)が、
大きなバッグを持って買い物をしている様子を見て、
「むちゃんも!かばんちょうだいよ!」と私の巾着袋を持って列に並び、
買ったものをそこに入れていく。

年少〜年長まで、どうやらちゃんとルールが決められているらしい。
年少クラスは、赤い袋を持って並び、
順番に全部の品物を買っていく。

年中クラスは、袋は持ってこない。自分たちで作ったお金を
首から提げたリボンに止めて、
お寿司、ヤクルト、アメリカンドックを買っていったん戻り、
食べ終わってからみかん、お菓子を買いに来る。
なるほど、デザートは後でお買い物という事か。

年長クラスは、さらに細かく分かれて買い物するらしい。
しかも、自作のお財布に、自作のお金を入れてくる。さすが。

買い物をした後は…ややや。
晴れているからという事か。
部屋の外にゴザを敷いて、子どもたちはそこで並んで座って食べている。
あまり広いゴザではないこともあって、
子どもたちはきゅうきゅうに詰まって座り、食べている。
いやーん。
少し斜めにずれたり、真ん中の方によったりすればいいのに、
何故子どもらはみっちり並んで食べるのか。

でも、楽しそう。
隣の男の子と何事か話しながら、ぱくぱく食べるのん。

せっかくなので、ゴザに座ったのんの前に行って、むつも食べる。
ひとつひとつ、のんが食べるのと同じものを出して食べるむつ。
食べかす、入れ物を一緒にゴミ箱に捨てに行く。

ふふふ。
のんは「もぎ店、一番だーーーい好き!!」だそうだ。


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