HOME


Nekomar's Diary

2003年11月10日(月) もぎ店参観

のん、数日前から
「月曜日だよ!!ドキドキするね!」などと言って、楽しみにしていたイベント。
今日は幼稚園の「もぎ店」の日。
園全体で「お買い物ごっこ」の日である。
子どもたちが紙のお金を持って、役員のお母さん方が園庭に出した
「お店屋さん」で買い物をして回るのだ。
弁当は不要。
アメリカンドック、お寿司、ヤクルト、ミカン、おやつが出るという。

前回は6月23日に開かれた。
その時、いろいろ想像して「どんなことになるんだろう…」と思ったのだが、
今回はなんと「参観日」として催される。
ばっちり、「もぎ店」の実態がつかめるというものだ。

そんなこんなで、時間までに園に到着。
あいにくの、雨が降ったり止んだりの天候のため、ホールで催されるという。
ええっ。
あのホールの中を、子ども全部が行ったり来たり…それは大変だ。
(と、いらぬ心配をしたら、やはり学年ごとだった。)

今回、参観日と言うことで「弟や妹の分も買いたい人は事前に」という
通知があった。
むつの分をあらかじめ頼んでおいたので、
受付で「むつの分」の紙のお金をいただく。
色分けされた、5枚のお金。むつ、しっかり握ってホールへ。

ホールではすでに、のんの学年(年少児)が買い物を始めていた。
お店が、前述の食べ物それぞれのお店、5店。
みんな首からリボンに通して、お金の紙を持っている。
片手には手提げ袋。買ったものはそこに入れることになっているらしい。

おっ、のんだ。
並んでいる間、とても楽しそう。前後の子と話をしたり。
でも、自分の番になると、とたんに真剣な顔。
慎重にお金を選んで出し、品物を受け取る。
お店屋さんに「ありがとうございました」と丁寧なお礼。ふふふ。

「お母様方、兄弟の方も一緒にどうぞ」という声があったので、
子どもがちょっと空いているお店を選んで行ってみる。

なるほど、5色のお金は、それぞれ店によって色分けされていて、
赤いお金だとアメリカンドック…と、決まっているのだ。
(そうか、だから飲み物だけ10本も買ってしまう子がいないのだ。)

むつの手に赤い「お金」を持たせて、「あそこに行って出してごらん」と指示。
とてとてとて。
緊張しつつ出すと、アメリカンドックを渡してくれた。
ぎゅーっとアメリカンドックを掴んで帰ってくる、むつ。
次はヤクルト。みかん…。

次々ともらえるうちに、持ちきれなくなった分だけ、私に渡す。
でも、仕組みはわかったらしく、最後は自分からお金を持って渡しに行く。
楽しそう。

子どもがみんな買い物が済んだら、部屋に戻って食べるという。
むつがアメリカンドックを食べ始めてしまい、遅れて部屋に入ったら、
子どもたちはもう着席して「♪もぎ店、もぎ店、うれしいな〜♪」と、
お弁当の歌を歌っていた。

しばしの間、楽しく食事。
のん、すごい勢いでアメリカンドックも、
お寿司(稲荷1つと、のり巻き2つだった。年長児になるにつれ量が増えるらしい)
も、ぱくぱく食べる。
すごい。なんだ、こんな勢いで食べられるのか。


 < 過去  INDEX  未来 >


まー [HOMEPAGE]