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Nekomar's Diary

2004年06月26日(土) むつ、園バス初体験

天候がどうなるか心配だったのだが、朝から晴れ。
本日は、むつのプレ保育の園で、「じゃがいも掘り」である。
のんの時には「とうもろこし狩り」だけだったのだが、
今年はこの時期にじゃがいもを掘り、夏の終わりにとうもろこしだと言う。

行く前に、今日はバスに乗って、じゃがいも掘りに行くんだってよ!と
むつの気持ちを煽っていたら、
余波をうけてのんが行きたくなってしまった。

「えーー!ずるい!!のんちゃんはとうもろこしは行ったけど、
 じゃがいもは行ってない!!行きたいーー行きたいーーー!!」

いやいや、うーーん。そりゃダメだよ。

恨めしそうな目ののんを玄関に置いて、
(とはいえ、ちゃんと「いってらっしゃーーい!!がんばってね!!」と
見送ってくれた。あんまり執着しないらしい。)
むつと自転車で園に到着。

先日からやたらに「、、たいなー」と「バスに乗りたい」発言のむつ。
どうなることやらと、楽しみ半分、不安も半分。

自分だけでバスに乗る、と言うのが、わかってるのかどうなんだか。
「母ちゃん乗らないからね」と言うと、一応頷く。
「Aたんは?」とAちゃんのことは言うので、大丈夫なのか?

園についた後しばらく外で遊ぶ時間がある。
三輪車で遊んでいたところ、先生に「むつちゃーん、上手くこげる?」などと
声をかけられたら、大泣きしてしまった。
うわぁ。さいさき、ばっちり不安。

そしてついに、バスに乗り込む。
慣れた感じですいすいと乗り込む。先生方は大泣き、大暴れの子を押さえたり
抱っこしたりで大変。
むつは…きょろきょろしている。
ああ、大丈夫だ。

よし、と見届けてから急いで園の畑に。親は自転車で向かう。
自転車で、約3分くらいのところに園の畑があるのだ。
待っていると、バスが到着。順次子どもが降りてくる。
むつ、このときは泣いていなかったが、
隣に座った男の子2人が大泣きだった。
気分的につられたのか、なんだか微妙な表情。うーん。うふふふ。

じゃがいも掘りは、無難に。
サツマイモのようにツルにずるずるついてくるわけではないので、
結局親が掘り起こす。むつは私が掘った芋を袋に入れるだけ。

帰り、またバスに乗るよー、と声がかかると、
むつが急に「抱っこ」と言ってきた。
むむむ。ま、とりあえず。抱っこして、バスの前まで。
「また乗って帰ってね、母ちゃん待ってるから」と、
Aちゃんと手を繋がせて、送り出す。

意外にするする乗っていく。今回は、Aちゃんの隣に座らせてもらった。
2人そろって微妙な表情なので、あまり見ていて涙を誘発しても…と、
その場をそそくさと離れる。

また、先回りして園で待機。バスが来た。
・・・あはははははは、むつ、大泣き。
イヤ、笑っちゃあいけない。

ものすごい勢いで泣ながらバスを降りてきて、私にあっても泣きやまず。
部屋に入っても泣きやまず。
気分が落ち着かないらしい。
ウロウロ、おたおたしながら泣いている。

よしよし、よく頑張ったねぇ、むつ。

泣き疲れたのか、昼食を食べていないにもか変わらず、帰りの自転車で爆睡。
そのままずっと昼寝。
一度うなされて泣きながらなにやら寝言を言った。
かなり、衝撃の体験だったらしい。


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