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Nekomar's Diary

2004年06月25日(金) プール当番と、懐かしの町

せっかく昨日プール開きだったのに、
今日はどんより曇り空、雨の予報が出ていて、気温も低い…。
朝、バスに乗る時に「今日はプール中止でーす」と先生。
残念。
持って出たプール道具を、そのまま持ち帰る。

本来ならば、今日は「プール当番」の日だった。
「プール当番」に関しては先日書いた通り。
プールの全日程、各2人ずつ保護者の「当番」がいる。
仕事はプールから降りてきた(プールは3階、屋上にあるので)子どもたちの
足を洗うようにタライを用意し、足を洗い、
水着を受けとって脱水して、ひとりずつに渡し、
後かたづけとしてクラス内や廊下を拭き掃除。

去年、私が当番に当たっていた日は雨が降ってしまった。
そして今日も、プール中止。
あらあらあら。
このまま、ずっと毎年…だったら面白いけれど。
そんなわけにはいかないだろうなぁ。わっはっは。
しかも来年は、のんの分と、むつの分、2回行かなければならない。
覚悟しておこう。

昨日参観に行った時に当番のママさんが言っていたことを、ふと思い出す。
「年中クラスになると、すごく楽〜!!」
年少と、年中ではものすごく違うという。
年少クラスでは、まだまだ、
自分で拭けなかったり、水着が上手く脱げなかったりする子どもが多いらしい。
昨日部屋の様子をのぞいた限りでは、
みんなちゃんときちんと自分の荷物を片づけて、自分たちで洋服を着て、
落ちついて座っていた。
ふーーーん。すごいなぁ。成長するってコトなんだなぁ。


さて、急に予定があいた。
それでは!!と、買い物に行くことに。
実は、昨日がバアバのお誕生日。
前々から、「油絵をやってみたい」と言う話だったので、
それでは誕生日にプレゼントしますよ、と約束していた。

お茶の水の「LEMON」と言う画材屋さんまで、初心者用の油彩セットを買いに。
久しぶりのお茶の水。
実は以前、勤めていた。
本と、画材が豊富にある、大好きな町。
ああー、画材と文具の、良い香りがする。懐かしい。

12年前の私がいた町に、今、むつと一緒に来ている。

階段を無理矢理上がろうとするむつを
「コラ!危ないから!!」と声を殺して制止したり、
パレットやイーゼルに興味を示して触りたがるむつを押しとどめたりすることを、
12年前の私はちらりとも予想しなかっただろう。

ああ、人生って、不思議。

急遽思い立っていったために、お茶の水では油彩道具を買う以外の時間が
なかった。
むつは行きと帰り、ほぼ30分ずつ電車に乗りに行ったようなもの。
でもなにやらご機嫌で、電車の中では大人しく過ごす。

電車を降りたとたん、不機嫌、抱っこしろと泣く。
・・・ああ!!
涼しいところだと、気分がいいのか!?


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