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2004年07月31日(土) ■
ハワイの文学

今日Amazonから、待ちに待ったイタロ・カルヴィーノの『レ・コスミコミケ』が届いた。10日遅れ。これは絶版だったのだが、幻想文学の中でも最も好きな作品なので、復刊ドットコムにもお願いしていたし、待望の1冊だったのだ。とにかく、入手できてほっとした。

先日、本の整理をしていたところ、NHKの英会話のテキストに連載されていた、青山南先生の「Literary Hawaii─ハワイという文学の島々」(全12回)というエッセイを集めたもの(テキストから切り取ってファイルしてあった)を見つけた。

そういえば、こんなことしてたっけと懐かしく思い出したのだが、何年前のことだったか定かではない。これを読んでいたにも関わらず、青山先生は「アメリカ南部専門」と思い込んでおり、授業で一度だけハワイについての話が出た折に、このエッセイのことなどすっかり忘れていて、先生はハワイもお好きだったのか・・・と思った記憶がある。エッセイを読み直すと、「お好き」どころではなかったのである。

そのエッセイでは、毎回ハワイにまつわる本が1冊紹介されており、私の大好きなサマセット・モームや、ロイス・アン・ヤマナカの『ワイルドミートとブリーバーガー』もちゃんと載っている。以下、全12回分の本の紹介。


◆ 【Literary Hawaii】 by Prof. Minami Aoyama

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『楽園ニュース』/デイヴィッド・ロッジ
Paradise News/David Lodge

�� 『雨・赤毛─モーム短編集』/サマセット・モーム
W. Somerset Maugham─Collected Short Stories Vol.1
/W. Somerset Maugham

��
『Tales of the Pacific』/Jack London

�� 『Stories of Hawaii』/Jack London

�� 『Finding the Islands』/W.S.Merwin

��
『地上より永遠に (1)・(2)・(3)・(4)』/ジェイムズ・ジョーンズ
From Here to Eternity/James Jones

��
『All I Asking for Is My Body』/Milton Murayama

��
『Talking to the Dead: And Other Stories』/Sylvia Watanabe

��
『My Old Sweetheart』/Susanna Moore

�� 『Pass On, No Pass Back!』/Darrell H.Y.Lum

��
『Volcano』/Garrett Hongo

��
『ワイルドミートとブリーバーガー』/ロイス・アン・ヤマナカ

Wild Meat and the Bully Burgers
/Lois Ann Yamanaka


※小さい画像をクリックすると拡大画像が見れます。


〓〓〓 BOOK

◆Amazon

『レ・コスミコミケ』 ハヤカワ文庫 epi/イタロ・カルヴィーノ (著), 米川 良夫 (翻訳)
新書: 295 p ; サイズ(cm): 16
出版社: 早川書房 ; ISBN: 4151200274 ; (2004/07/22)
内容(「BOOK」データベースより)
はるかな昔、うるわしき月が梯子を昇って行けるほど近くにあった時代の悲しい恋の物語「月の距離」、形というものが存在しない原初の宇宙で、銀河の回転周期を計ろうと、見えないしるしをつけたことから起こるスラップスティック・コメディ「宇宙にしるしを」、ビッグバン以前、誰もかれもが1点に集まっていた古き良き時代に思いをはせる「だだ一点に」など、現代イタリア文学の鬼才が、宇宙創世以来のすべての出来事の生き証人Qfwfqじいさんを語り部に、持ち前の奇抜なアイデアと自由奔法なイマジネーションで描いた、ユーモアとペーソスあふれる12篇の宇宙奇譚を結集!


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2004年07月30日(金) ■
Amazon、大混乱

昨日から、Amazonからの全く同じメールが40通も来ている。問い合わせをしても返答なしだし、ギフト券で注文をしようと思っても、エラーになってダメ。どんどん円安になっているので、今のうちに早くオーダーしたいのに、できない。今日は、午前中サイトも開かなかった。

この間から、Amazonの雑な対応にかなり腹を立てていたのだが、システム管理が全然なってない!機械のことは不可抗力で仕方がないとしても、それに関わる人間の対応が良くないから、腹が立つのだ。これって、会社の体質なのか?

メインサイトの調子もおかしい(http://clix.to/schazzie で開くミラーサイトはだいじょうぶ)。PCの調子も悪い。あっちもこっちも不調で、どうなってるの?って感じ。


〓〓〓 BOOK

◆読了した本

『A Handful of Dust』/Evelyn Waugh (著)
※4月から7月までのNHKラジオ「原書で読む世界の名作」(講師:横浜市立大学名誉教授・日本大学教授/小野寺 健)で使用したテキストだが、実際に使ったのは abridged 版。リンクは Unabridged 版。

※8月から11月までは、James Joyce 『Dubliners』。

『チェンジリング・チャイルド』/ジュリー・ハーン (著), Julie Hearn (原著), 海後 礼子 (翻訳)
単行本: 389 p ; サイズ(cm): 21 x 15
出版社: ソニーマガジンズ ; ISBN: 478972042X ; (2003/04)
内容(「MARC」データベースより)
12歳の少年トムは見せ物小屋で虐げられる心優しき怪人たちを救うため、現代と過去を往来して奮闘する。ちょっと不気味でスリリングな冒険ファンタジー。

※“ちょっと不気味でスリリングな冒険ファンタジー”というコピーにひかれ、ブラッドベリみたいな感じかな?と思って読んでみたが、「ダークエルフ・トリロジー」のあとでは、全然面白くなかった。ファンタジーで、これ!と思うものは、そう立て続けにあるものではないなと。


◆Amazonから

『ぼくと彼女とその彼女』 BOOK PLUS/マリジェーン・ミーカー (著), 代田 亜香子 (翻訳)
単行本: 300 p ; 出版社: 角川書店 ; ISBN: 4048970437 ; (2004/06/29)
内容(「MARC」データベースより)
全寮制のハイスクールを卒業した少年が出会った年上の美少女。胸がキュンとする甘く切ないひと夏の体験。70年代のカルチャーが瑞々しく描かれるポップなアメリカン・ラブ・ストーリー。


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2004年07月29日(木) ■
「ダークエルフ物語」読了

昨日は久々に遠くのものを見たせいか、非常に疲れた。睡眠不足のせいもある。学校が夏休みになってからほとんど外に出ないので、視野が限られており、いくら眼鏡をかけたって疲れるものは疲れる。おかげで今日は、眠くて仕方がなかったし、目が痛かった。<試合なんかほとんど観ていなかったのに?(^^;

「ダークエルフ物語」を、やっと3巻まで読み終える。1、2巻はたしかに、ゲーム的な感覚で、スピード感もあったのだが、3巻になってちょっと雰囲気が変わった。そもそも読み始めた時から、その世界観が『指輪物語』に似ているというか、真似てるのかなという感じがしていたのだが、3巻になるとちょっと変化して、『ホビットの冒険』の雰囲気も混じってくる。

物語そのものは「指輪」とは全然違うが、やはり地球上の異世界を描くと、どうしても「指輪」の「中つ国」のようになってしまうのだろうか。この物語の舞台となっている「フォーゴトン・レルム」とは、まさに「中つ国」のようなところなのだ。

しかも主人公は、ダークエルフとはいえ、エルフである。魔法も使える。そこにオークやドワーフ、ドラゴンやウァーグ(大狼)などの怪物が出てくるのだから、似てきても仕方がない。出てこないのは、ホビットぐらいかという感じ。名前なども非常によく似ているものがある。

さらに、3巻には人間が登場し、辺境の地を守って歩くレンジャー(野伏)まで出てくる。レンジャーと言えば、「指輪」ではアラゴルンに代表される、丈高き、高潔で寡黙なヒーロー達である。「ダークエルフ物語」でも、主人公のドリッズトが人間のレンジャーと心を通わせ、その人を師として人生を学んでいくので、いつの間にかレンジャーのようになっている。

ここまで来ると、ドリッズトはアラゴルンのイメージと重なり、非常に魅力的なキャラとなってくる。実はこの先、「アイス・ウインド・デイル」という物語があり、書かれたのはそちらのほうが先なのだが、物語的には「ダークエルフ」の続きとなる。

そこまで読みたい気持ちも出てきたけれど、とりあえず、ここで終了しておこう。せっかく集めたマキャモンが待っているし、読みかけの本もいくつもある。それに、<サマー・リーディング>用の本も、本棚から誘っている。でも、いつかまた、孤高の戦士ドリッズトに会いたいという気持ちは大いにある。


〓〓〓 BOOK

◆読了した本

『The Dark Elf Trilogy: Homeland, Exile, Sojourn (Forgotten Realms)』
/R. A. Salvatore (著)
ペーパーバック: 808 p ; 出版社: Wizards of the Coast ; ISBN: 0786915889 ; Collectors 版 "Homeland", "Exile", "Sojourn" 巻 (2000/02/01)

※これは三作合本版。単独のものは以下。

『Sojourn (Forgotten Realms Novel: Dark Elf Trilogy)』
/R.A. Salvatore (著)
マスマーケット: 309 p ; 出版社: Wizards of the Coast ; ISBN: 1560760478 ; (1991/05/01)
内容(「MARC」データベースより)
邪悪な故郷をひとり脱走した心優しき少年ドリッズトと、危険な地下の荒野で出会った、各々が哀しみを背負った旅の仲間たちの友情と戦いの日々を描く、剣と魔法のファンタジー、完結編。こうして、ぼくの物語は終わる…。


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2004年07月28日(水) ■
神宮で野球観戦

神宮に「横浜×ヤクルト」の試合を観に行く。台風で中止かな?と思っていたが、実際に雨が降ったのは9回になってからで、それも数分、通り雨のような感じ。

アポロ13号が一緒に行く予定になっていたのだが、仕事が忙しいので遅くなるとのこと。先に一人で行ったはいいが、貰ったチケットは1塁側。つまり、周囲はヤクルトファンばかりという席。球場で貰ったうちわも「燕」である(ベイスターズのうちわ持参なんだが、どうしても出せない)。チケットもうちわも、タダで貰ったものだから、それに対して文句は言えないが、何とか3塁側に行けないかなと考えてばかりで、試合など全く目に入っていない。

双眼鏡で眺めると、3塁側まで行くのに障害物はなさそうなので、思い切って移動。気が付けば、試合はすでに5回にもなっている。とりあえず横浜が勝っているので、今日は大魔神が出るかな?と思いつつ、それを期待してビールを頼む。

瓶や缶の持込は禁止なのだが、野球場のビールはバカ高い!なので、こっそり家から缶ビールを持ってきている。でも、度胸がないので、缶のまま飲んでいると怒られるのでは?と不安になり、まずは球場の紙コップ入りのを買い、そこに缶ビールを注ぎ足すというせこい策に出た。

時間が時間なので、夕食にと持ってきたサンドイッチやおつまみを食べる。合間に、アポロ13号はまだか?と双眼鏡で周囲を見回す。「あ、大魔神佐々木だ!」と思い、携帯を取り出して写真を撮るが、「なんだ、ちっちゃくて誰だか全然わかんないや!」とがっかり。

試合は今日に限って異常に早いテンポで、7時半くらいにはもう7回である。これは大変!と、アポロ13号にメールを打ったり、また周囲を見回したり、もしかして試合なんて全然観てないんじゃない?ってほど落ち着かず、はたから見たら、怪しい挙動不審のオバサンであろう。

ヤクルトが反撃に出て、ようやくベイスターズのタオルを首にかけ、うちわを取り出し、今更のように応援する。さっきまでは、食べたり飲んだりキョロキョロしたりして、今度はいきなり一人でぶつぶつ応援かよ!って感じで、やっぱり変なオバサンである。

もう、試合が終わっちゃう〜!とやきもきしていた8回に、ようやくアポロ13号が来た。こうなったらもう遠慮はいらないとばかりに、応援の声をはりあげる。手持ち無沙汰だから、一人でビールをガバガバ飲んでいたので、もうすでにかなりの酔っ払い。

応援もむなしくヤクルトに逆転され、大魔神も今日は出番がないかと、そそくさと去って行った。なんだい、今日は大魔神もデニーも観れないのか!せっかく、背番号22番の佐々木Tシャツまで持って行ったのに・・・。後姿が寂しいよ。(泣

9回に、急に雨が降ってきた。そこは準備万端。ラグビー観戦でも使うビニール合羽を広げて、着込む。しかし着込んだ途端に、試合終了。え”っ!

それにしても、やっぱり野球観戦は一人じゃ様にならない。


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2004年07月27日(火) ■
台風10号接近中!

明日は神宮で野球観戦の予定になっているのだが、台風10号が接近しており、よりにもよって、明日の午後から雨になるらしい。あさってのほうが風雨は強まる様子だけど、もしかして試合中止?明日は1日中、やるの?やらないの?とやきもきしているようだろう。でも、よりにもよってドーム球場じゃない時に台風が来るなんて!

一緒に行くはずだったアポロ13号が仕事で行けそうにないので、他の人を誘ったのだけど、皆都合が悪い。こういうのは好みの問題もあるから、誰でもいいというわけにはいかないし・・・と、あれこれ考えた結果、横浜在住の横浜ファンの知人を、たまには神宮に招待してあげようかな、などと思っていたのだが、台風が来るんじゃ、

だめじゃん!

もっとも、ヤクルトにはなぜか弱いベイスターズだから、中止になったほうがいいかも?今日も やっぱり 負けたし。。。(--;

〓〓〓 BOOK

◆Amazonマーケットプレイス

『ファウンテン・ソサエティ』/ウェス・クレイヴン
定価: ¥2,100 (税込)
ユーズド価格: ¥500+送料¥340=¥840 (古書こしょこしょ)
単行本: 550 p ; サイズ(cm): 19 x 13
出版社: ソニーマガジンズ ; ISBN: 4789716848 ; (2003/03)
内容(「MARC」データベースより)
エリザベスはハンスに魅かれ、彼と深い仲になる。だが2人の背後には大きな秘密があった-。兵器開発と遺伝子工学、螺旋のように絡まりあうストーリー、そしてファウンテン計画の全貌とは? 「スクリーム」の監督初の小説。


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2004年07月26日(月) ■
几帳面な日本人

マーケットプレイスに注文した、イーサン・ケイニンの『エンペラー・オブ・ジ・エア』。実は昨日届いていたらしいのだが、夜中の12時過ぎに1階までゴミを捨てに行って、そこで初めてポストを見て気づいた。Amazon本体の雑な対応と違い、古本屋さんの対応は、迅速で丁寧。

午後には、Easy Seekで探した古本屋さんから、マキャモンの本が届き、これまたスピーディな対応だった。もちろん古本屋さんの場合は、すでに手元に本があるわけだから、それと、在庫を持たないAmazonを比較するのも何だけど、問い合わせなどをしても、非常に親切な回答をしてくれる。Amazonの場合は、何とも歯切れの悪い、要領を得ない回答が多いし、担当者によっては、ひどく高飛車なときもある。

ここ数日、何箇所もの古本屋さんで本を購入したけれど、その全部が、スムーズできちんとした取引をしてくれるところだった。そんなことから、日本人て、ほんとに几帳面なんだなと思った。それがこの国の長所だろうか。私も不要になった本をマーケットプレイスに出そうかとも思ったが、ここまで迅速・丁寧にできるかな?と思うと、あまり自信がない。なんたって、ぐうたらだから。

マキャモンの本は、Amazonにオーダーした1冊を残すのみで、他はほとんど揃った。このところAmazonの対応には非常に不信感を持っているので、それがちゃんと届くのかどうか、ものすごく心配で、夜も眠れない。(--;

ここまで揃ったのだから、そろそろマキャモン作品に取り掛かりたいところだが、今読んでいる「ダークエルフ・トリロジー」の3巻目 『Sojourn』 がまだ半分もいってないので、なかなかマキャモンに行けない。

1巻目、2巻目はわりにスムーズに進んだのだが、3巻目で集中力が落ちた。というか、体調不良時期なので、致し方ない。マキャモンを読みたくてうずうずしているんだけど、「ダークエルフ」も途中でやめるとわけがわからなくなりそうで、中断できないのだ。

〓〓〓 BOOK

◆読了した本

『スケアクロウ―死闘!南極基地を防衛せよ〈Vol.1〉』
/マシュー・ライリー (著), Matthew Reilly (原著), 泊山 梁 (翻訳), 小林 正法 (イラスト)

※内容はなかなか面白かったので、たぶん続きを読むと思う。途中に、主人公スコーフィールドの素顔が出てくる。サングラスを外した顔は果たして・・・?(^^;


◆Amazonマーケットプレイス

『エンペラー・オブ・ジ・エア』/イーサン・ケイニン (著), 柴田 元幸 (翻訳)
定価 ¥1631 (税込) 
ユーズド価格 ¥621+送料 ¥340=¥961 (三重・万陽書房)
単行本: 261 p ; サイズ(cm): 19 x 13
出版社: 文芸春秋 ; ISBN: 416311100X ; (1989/07)
内容(「BOOK」データベースより)
この本に収められた九つの短編小説は、そのほとんどが「青春小説」と呼びうるタイプの作品である。自分の中で何かが決定的に変化する瞬間が訪れるのを、息をひそめるようにしてじっと待つ16歳の夏―それがイーサン・ケイニンの小説の原型的時間だ。
<目次>
夜空の皇帝/頭の中で何かがかちんと鳴る/音階の記憶/アメリカン・ビューティ/おたがいを知りあう一年/私たちの家/夜の旅人/カーニバルの犬 またはダイヤモンドを買う男/スター・フード

※画像は原書 『Emperor of the Air: Stories』


◆Easy Seek 古本屋街

『奴らは渇いている』(下)/ロバート・R・マキャモン
定価: ¥652 (税込)
ユーズド価格: ¥400+送料・手数料¥290=¥690 
(兵庫・さんたはうす)
内容
ロサンジェルスの全住民を吸血鬼とすべく、ブリンス・コンラッド・ヴァルカンは、史上空前の砂嵐を巻きおこして市街を外界から遮断。その間にも殺人鬼や、暴走族を手下として、吸血鬼の勢力を刻々増強させていく。敵の正体を知る警部パラタジン、神父シルヴェーラ、怪奇映画ファンの少年トミーらは、砂嵐をついて敵の本拠クロンスティーン城に乗り込む。吸血鬼と人間の決戦が始まった。まるでスピルバーグ映画のようなスケールと迫力で迫るマキャモン渾身の超大型エンターテインメント・ホラー。
※画像は原書 Time Warner Paperbacks 版 『They Thirst』


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2004年07月25日(日) ■
原書で読む世界の名作

NHKラジオ講座 『原書で読む世界の名作』 で、今読んでいる Evelyn Waugh の 『A Handful of Dust』 も、残すところあと1回で終わりなので、昨日紀伊国屋に行ったついでに、次のテキストを買おうかと思っていた。

というのも、現在使用しているものは短縮版で、その専用テキストを使わないと、どこが省略されているのかわからなくて途中で迷ってしまう。次も短縮版だったら、やっぱりそれを使用しないと、と思っていたところ、今度は短縮版ではないようだ。だったら、持っているものでもだいじょうぶだろうということで、Dover で $1.50(当時186円)で買ったものを使うことにした。Amazonで見てみたら、買った時より値上がりしていた。

◆NHKラジオ講座 『原書で読む世界の名作』 8月─11月

●講座テキスト

Dubliners (Penguin Modern Classics)/James Joyce (著), Terence Brown (序論)
U.K. 定価: £5.99
価格: ¥1,140 (税込)←紀伊国屋のほうが安い(\1,050)
OFF: ¥127 (10%)
ペーパーバック: 368 p ; 出版社: Penguin Books ; ISBN: 0141182458 ; (2000/02/03)

内容(「BOOK」データベースより)
陰鬱で閉塞的な地方都市ダブリンから希望に溢れる外界への脱出を夢に描き、挫折していく人々の生きざまを、幼年・思春期・成年・老年という人生の諸相においてとらえた短篇集。自然主義リアリズムと象徴主義、さらには「意識の流れ」の手法が複雑微妙に融け合い、壮大なるタブリン交響楽を奏でている。

収録作品
・「姉妹」(The Sisters)
・「邂逅」(An Encounter)
・「アラビー」(Araby)
・「エヴリン」(Eveline)
・「レースのあと」(After the Race)
・「二人のいろごと師」(Two Gallants)
・「下宿屋」(The Boarding House)
・「小さな雲」(A Little Cloud)
・「対応」(Counterparts)
・「土くれ」(Clay)
・「痛ましい事件」(A Painful Case)
・「委員室のパーネル記念日」(Ivy Day in the Committee Room)
・「母親」(A Mother)
・「恩寵」(Grace)
・「死せる人々」(The Dead)
※今回の講座では、このうち3編ほどを読む。

●私用

Dubliners (Dover Thrift Editions)/James Joyce (著)
U.S. 定価: $2.00
価格: ¥525 (税込)
ペーパーバック: 160 p ; 出版社: Dover Pubns ; ISBN: 0486268705 ; Unabridged 版 (1991/08/01)


ところで、昨日買った『スケアクロウ』を読み始めたが、たしかにテンポも良く、読者の好奇心を引き付ける書き方なので、なかなか面白いのだけれど、やっぱり漫画がね・・・。左の画像は、主人公のシェーン・スコーフィールドなのだが、どう見たって、日本人か中国人か韓国人にしか見えない。これはアメリカ人の顔じゃないだろう。もしかして、中国系とか韓国系アメリカ人だったりするのかもしれないが、読んでいてイメージが合わない。

それと、これね。「百舌一号」、「百舌二号」って、君らは日本の自衛隊か?って感じ。ちなみに、スコーフィールドが所属しているのは、アメリカの海兵隊だ。そのほか、一緒に行動している隊員は、皆コードネームを持っているのだが、それも全部日本語に訳してあるので、どうも雰囲気が出ない。スコーフィールドのコードネームが「スケアクロウ」なので、タイトルもそうなっているのだが、本の中では「案山子」なんだよぅ〜!(T_T)


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2004年07月24日(土) ■
超エンターテインメント? 『スケアクロウ』

あまりに喉が痛いので、早めに病院に行った。今日はたまたまいつもの先生だった。違う先生だったら行かなかったかもしれないが、この時期に抗生物質を服用するのとしないのとでは、治りがずいぶん違ってくる。前回は抗生物質を飲まなかったので、結構長引いてしまった。

喉が痛いといいつつ、せっかく出たついでだからと、久々に紀伊国屋に寄った。いろいろと欲しいものはたくさんあったのだが、とりあえず、スタイルが面白そうかな・・・と思った 『スケアクロウ』 を買ってみた。

これは単行本と書いてあるけれど、雑誌のような作り。紙質も雑誌のようなザラ紙で、内容紹介に「コミックと合体」とあるように、実際イラストは漫画。つまり、挿絵部分が漫画ってこと。

この作りはとても面白いと思ったが、いかんせん、絵が良くない。これって外国の話で、当然主人公も外人。ポップなアメリカン・コミックのような絵ならいいが、どう見ても日本人にしか見えない絵なのだ。吹き出しも日本語だ(翻訳版だから当たり前かもしれないが)。なんで、こんな絵をつけちゃうかなあ?がっくり。。。

ヒーローが一重まぶたの日本人っぽい顔じゃ、様にならない(サングラスをかけているので、一重まぶたかどうかは不明だが、顔型からして一重まぶたであろうと想像する。絶対にアングロサクソン系の顔じゃない)。肉体的にも貧弱だし。(--;

そもそも原書の 『Scarecrow』 には漫画などついておらず、日本版で勝手にこんな作りにしたのだろう。だから、お手本となるヒーローの絵がないわけだ。だからといって、いかにも漫画にしなくても。。。いや、漫画でもいいから、アメリカン・コミック風の絵にして欲しかったなあ。作者が見たら、どうなの、これ?

と、あれこれ文句を言いながらも、「一度読み出したら眠れない超エンターテインメント」とあるから、ほんとにそれだけ中身が面白いなら、しょうがないから、まあ許してやろう。これはこの後、8月と9月に続きが出る。続きが読みたいと思わせてくれるなら、良しとしよう。


ところで洋書売り場で、ビル・クリントンの自伝 『My Life』 を見た。これがなぜか“売れている”という噂なのだが、なんと1000ページ近くもある分厚い本だ。うひゃあ!って感じ。あんな変態オヤジ(失礼!)の自伝を1000ページも読むなんて、考えただけでうんざり!とは思うが、変態部分だけを問題にしてはいけない。いやしくも、元アメリカ合衆国大統領なわけだから、彼の仕事の面を見てやらなくちゃ。それに、生い立ちから読めば、なぜ変態になったのかということもわかるだろう。って、どうしても例の「不適切な」スキャンダルにこだわる?<だって、当時ネットで逐一記事を読んでたんだもん。(^^;

それと、マーケットプレイスから、またマキャモンが届いた。これは図書館で借りて一度読んでいるのだが、結局、マキャモンの本は全部集める方向になってしまったので、これも一応入手しておく。とはいえ、この 『スワン・ソング』 はとても面白かったので、持っていて損はないだろう。<ここにも元アメリカ合衆国大統領が出てくる。私はなんとなく、クリントンを思い浮かべながら読んでいた。


〓〓〓 BOOK

◆Amazonマーケットプレイス

●『スワン・ソング』(上)/ロバート・R・マキャモン
定価 \1529 (税込)
ユーズド価格 \630+送料 \340=\970(山形・白鳥書店遊佐店)
単行本(ソフトカバー): 642 p ; 出版社: 福武書店 Mystery paperbacks ; ISBN: 4828840435 ; 上 巻 (1994/04)
内容(「MARC」データベースより)
7月17日、第三次世界大戦勃発。米ソの核ミサイルによる炎の柱と放射能の嵐が全土を覆い尽くした…。世界再生の鍵を握る少女スワンを巡っての聖と邪の闘い。ノストラダムス以後の世界を描く黙示録。

●『スワン・ソング』(下)/ロバート・R・マキャモン
定価 \1529 (税込)
ユーズド価格 \630+送料 \340=\970(山形・白鳥書店遊佐店)
単行本(ソフトカバー): 633 p ; 出版社: 福武書店 Mystery paperbacks ; ISBN: 4828840451 ; 下 巻 (1994/04)
内容(「MARC」データベースより)
ミズーリ州と言われた地に住む旅芸人の中の一人の少女スワン、少女が触れたリンゴの木はまたたく間に生命を取り戻す…。あらゆる者たちの運命の糸がスワンのもとにより集められていく。現代の聖杯伝説。

※画像は原書 『Swan Song』


◆紀伊国屋

『スケアクロウ―死闘!南極基地を防衛せよ〈Vol.1〉』/マシュー・ライリー (著), Matthew Reilly (原著), 泊山 梁 (翻訳), 小林 正法 (イラスト) \499
単行本: 233 p ; サイズ(cm): 21 x 15
出版社: ランダムハウス講談社 ; ISBN: 4270000236 ; Vol.1 巻 (2004/07)
出版社/著者からの内容紹介
アメリカの管轄下にある、ウィルクス南極基地から謎のSOSが発信された。海中洞窟でダイバーたちが「何か」に襲われたという。そしてダイバーたちは「宇宙船のようなもの」を見たという。シェーン・スコーフィールド中尉率いる米海兵隊第十六偵察部隊は信号を受信し、至急救援に向かった。基地にたどり着いた海兵隊を、フランス軍最強の戦闘部隊、海兵隊第一パラシュート部隊が奇襲する。フランス軍も信号を傍受し、基地を無力化した上で「宇宙船のようなもの」を独り占めすることを狙っていたのだ!氷に囲まれた南極基地で凄絶な戦いが始まる――。

精緻な描写、圧倒的迫力の戦闘シーン。裏切り、陰謀、幾重にも張り巡らされた伏線。一度読み出したら眠れない超エンターテイメント。オーストラリアで爆発的ヒットを記録し、アメリカ、イギリス、南アフリカ、ドイツ、オランダ、チェコ、ブルガリア、中国でも大ヒットしたジェットコースター・ノベルが、コミックと合体して日本に上陸!


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2004年07月23日(金) ■
もう発売されてるのに・・・

Amazonのマーケットプレイスにオーダーしていた、マキャモンの『アッシャー家の弔鐘』(上)が届いた。これもBOOK・OFFで下巻だけ買ってあったものなので、これで上下巻が揃った。とうに絶版になっていると思っていたら、現在、Amazonで新刊が買える。数日前まで買えなかったのにぃ〜!

それと、昨日出たはずの、イタロ・カルヴィーノの『レ・コスミコミケ』がまだ届かない。アカウントを見ても、発送する様子が一向にない。これは非常に好きな本で、復刊ドットコムにも復刊をお願いしていたくらいだから、出版が決まったときには大喜びだった。だから、わざわざ予約までしたのに、なぜ発送してくれないのだろう?前々から予約しているんだから、発売当日に届くと期待するじゃないの!

いつでもいいと思っている本(むしろ後でいいと思っている本)は、予定外に早く届くし、早く届いて欲しいと思う本は、なかなか届けてくれない。もしかして、Amazonとはかなり相性が悪いのかも?(--;


さて、やっと「BOOK CLUB」の課題本である、ジョージ・オーウェルの『1984年』を読み終えた。オーウェルは大好きなのだが、なぜかこれは入り込めなかった。

私は、こういう風に課題本とかで強制になると、拒否反応が起こってしまうようだ。だからこそ、今まで他の読書会などには絶対に参加しなかったのだが、わけあって、自分のサイトでやる羽目になってしまった。

やり始めた以上は責任というものもあるから、そう簡単にはやめないつもりだけれど、好きな作家の本は課題にするのをやめようなどと、密かに思っていたりする。

ともあれ、今月の残りは好きな本が読めるのだと思うと、重荷を降ろしたといった感じ。でも、いつもこうした重荷を背負ってばかりでは、古典など一向に好きにならないのではないか?と心配。


〓〓〓 BOOK

◆読了した本

『1984年』/ジョージ・オーウェル (著), 新庄 哲夫 (翻訳), George Orwell
文庫: 422 p ; 出版社: 早川書房 ; ISBN: 4150400083 ; (1972/02)
カバーより
1984年、世界は三つの超大国に分割されていた。その一つ、オセアニア国では<偉大な兄弟>に指導される政府が全体主義体制を確立し、思想や言語からセックスにいたるすべての人間性を完全な管理下に置いていた。この非人間的な体制に反発した真理省のウィンストンは、思想警察の厳重な監視をかいくぐり、禁止されていた日記を密かにつけはじめるが・・・。社会における個人の自由と人間性の尊厳の問題を鋭くえぐる問題作。


◆Amazon マーケットプレイス

『アッシャー家の弔鐘』(上)/ロバート・R・マキャモン
定価 \612 (税込)
ユーズド価格 \210+送料 \340=\550(@古本市場)
文庫: 406 p ; 出版社: 扶桑社 ; ISBN: 4594007716 ; 上 巻 (1991/07)
作品案内/文藝春秋・編集部
エドガー・アラン・ポオの名作短篇「アッシャー家の崩壊」へオマージュを捧げた第六長篇。あのアッシャー家が実在、軍事産業の大立者として隠然たる権力をもっている──というアイデアに基づく。マキャモン作品中、もっともストレートに怪奇小説を指向した作品。
※画像は原書 『Usher's Passing』



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2004年07月22日(木) ■
日英ラグビー&古本漁り

◆日英大学ラグビー、今年はオックスフォード大が来日

日本ラグビー協会は22日、ラグビーシーズン到来を告げる9月の日英大学対抗戦(読売新聞社など主催)の大会概要を発表した。

英国のオックスフォード大、ケンブリッジ大を隔年で交互に招いており、今年はオ大が来日。日本側は昨季の大学選手権4強から関東学院大、同大、早大が出場する。昨年11月にイラク亡くなった奥克彦大使が早大、オ大の両ラグビー部に在籍していたことから、この対戦は奥大使を追悼する記念試合となる予定。チケットは来月7日から発売される。日程は次の通り。

▽9月11日 対関東学院大(秩父宮)
▽15日 対同大(西京極)
▽20日 対早大(秩父宮)


Amazonのマーケットプレイスの手ごたえに気をよくして、Amazon以外のネットの古本屋も漁りまくり、また何冊かオーダーしてしまった。結果マキャモンの本は、初期2作品(『Baal』と『Bethany's Sin』)と最新刊『魔女は夜ささやく』以外は全て揃う予定。

ファンならば、新刊で入手可能なものは、新刊で買ってあげればいいのに、とも思うが、送られてくる古本が意外にきれいだったりするし、最新刊は、これから文庫になるかもしれないし・・・なんて都合のいいことを考えている。

それと、やはり絶版のイーサン・ケイニンの『エンペラー・オブ・ジ・エア』(柴田元幸訳)もオーダーした。これは昨年、青山南先生の授業で、表題作「エンペラー・オブ・ジ・エア」をやって、結構気にいったので、原書を買ってあるのだが、柴田氏の訳なら読んでみたいと思った。お気に入りの『宮殿泥棒』も柴田氏の訳だったし、これは是が比でも入手しておきたい本だ。
※画像は原書 『Emperor of the Air: Stories』/Ethan Canin (著)


◆「マキャモンページ」の更新
短編集『ブルー・ワールド』の各作品に、風間賢二氏の解説を添えました。

※画像は原書 『Blue World』
これも原書の新刊は入手不可で、Amazonのマーケットプレイスでは、8510円よりという高値がついている。


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2004年07月21日(水) ■
マーケットプレイス商品

今日は、ドキドキしながら待っていた、マーケットプレイスの商品が2冊届いた。3冊オーダーしたのだが、もう1冊はまだ。

今日届いたのは、配送にヤマトのメール便を使用したもので、まだ届いていないものは、佐川のゆうメールを使用している。先に届いたものの差出人は、それぞれ札幌と大阪。まだ届いていないのは、東京都内。ヤマトのほうが断然早いってことか。

それぞれきれいに梱包してあり、古本とはいえ(それも100円、200円という価格なのに)、1冊1冊、非常に丁寧に扱われている。『狼の時』に至っては、ほとんど新品。下巻はすでにBOOK・OFFで買ってあるので、これでやっと読めるようになった。

マキャモンという作家は不思議な作家で、人気があるのかないのか、ほとんどが絶版である。以前かなり話題にはなっていたと思うのだが、当時はまるで興味がなかったため、今頃、絶版になった作品の古本を漁る羽目になった。こうなったら、何が何でも全部揃えよう!などと思ったり。。。

結構評価の高い『少年時代』でさえ、すでに文庫版の上巻は絶版になってしまったようだ。これが絶版になるとは思っていなかったので、まだ入手可能なうちに、下巻も買おうかどうしようか・・・。これは単行本で持っているものの、アポロ13号に読ませるために、文庫版が必要なのだ。でも、これはBOOK・OFFに出る可能性は高いかも・・・?このあたりの見極めが勝負!

さらに不思議なのは、昨日、マキャモンのページを作ったときには、『奴らは渇いている』の上下巻共、在庫切れではあったが、Amazonに表示があったのに、今日見てみたら下巻が消えていた。どこを探してもない。しかし、上巻は在庫があったらしく、上巻だけは一応キープ。

そして、初期の未訳の2作品となると、いまのところ日本では入手不可に近い。アメリカやイギリスのAmazonのマーケットプレイスには出品されているが、1500円くらいの送料を払ってまで入手する価値があるかどうか。

というのも、この2作品は、マキャモン自身が気にいっておらず、重版を許可していないので、新品は、おそらくもうない。だからこそ貴重であるとも言える。第一作目の『Baal』のPBには、マーケットプレイス(日本)で8692円よりという、驚くべき高価格がついている。

というわけで、すっかりマキャモン・コレクターになってしまっている今日この頃。でも、だいぶ作品が揃ってきたので、嬉しい。


◆「お気に入り作家」のコーナーに、ロバート・R・マキャモンのページを追加。「BOOK SALON」からも入れます。

◆コンテンツのコーナーと、感想を書いている日記の区別をするために、これまでの「私の読書の記録」を「読書の日記」に変更しました。


〓〓〓 BOOK

◆Amazonマーケットプレイス

『狼の時(上)』/ロバート・R・マキャモン
定価 \693 (税込) 
ユーズド価格 \271+送料 \340=\611 (ブックセンターいとう札幌店)
文庫: 367 p ; 出版社: 角川書店 ; ISBN: 4042661025 ; 上 巻 (1993/12)
内容(「BOOK」データベースより)
砂嵐が吹き荒れる灼熱の大地。砂漠の狐ロンメルはヒトラーの望んだ戦利品・スエズ運河をめざしていた。勝利は目前だった。ところが、テントでの作戦会議を終えた将校たちは、緑色の眼をした黒い狼に襲われる。ほとばしる野性と冷徹な知性をあわせもつ獣はナチスの機密書類を奪い砂塵の彼方へ消えた…。ホラー小説を越えた新境地を切り開く異色長編。
※画像は原書 『The Wolf's Hour』

『ナイト・ボート』/ロバート・R・マキャモン
定価 \652 (税込)
ユーズド価格 \179+送料 \340=\519 (大阪じゃこめってぃ社)
文庫: 397 p ; 出版社: 角川書店 ; ISBN: 4042661017 ; (1993/07)
内容(「BOOK」データベースより)
ブードゥーの祈りが聞こえるカリブ海。海の底の墓場から「夜の船」がよみがえる。それはかつて闘いに敗れたUボートだ。中からは無気味な物音がもれている。なにものかが潜んでいる。生物なのか亡霊なのか。楽園は無気味な気配につつまれはじめた…。いま、最も注目されるモダン・ホラーの先鋭が描く傑作長編。

◆BOOK・OFF

『電話を切ったら・・・』/デリア・エフロン \105
単行本(ソフトカバー): 293 p ; サイズ(cm): 19 x 13
出版社: 飛鳥新社 ; ISBN: 4870314347 ; (2000/08)
内容(「BOOK」データベースより)
仕事一筋の姉ジョージア、自由奔放な妹マディに、老いてもなお常識ハズレでお騒がせな父親の世話を押しつけられたイヴは仕事も家庭もすべて手にいれているかに見えて、重すぎる責任にキレかかっている―。それぞれの道を歩む三人姉妹とその父親をかろうじてつなぎとめている電話でのおしゃべり。わずらわしくもかけがえのない家族が織りなす、キュートで切ない人間模様。

『プライマリー・カラーズ―小説アメリカ大統領選』/アノニマス(著者匿名)・黒原敏行(翻訳) \105
単行本: 430 p ; 出版社: 早川書房 ; ISBN: 4152080132 ; (1996/06)
内容(「MARC」データベースより)
無名の知事が、いかにして民主党大統領候補に? 立ちふさがるセックス・スキャンダル、ヴェトナム反戦逮捕歴、他の有力候補たち。戦い抜く知事夫妻とスタッフの、愛と裏切りの人間模様を生々しく描く。

『湖底の家』/スチュアート・ウッズ \105
単行本: 453 p ; 出版社: 文芸春秋 ; ISBN: 4163101004 ; (1987/12)
※画像は原書 『Under The Lake』


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2004年07月20日(火) ■
日本上陸!スパイダーウィック・クロニクル

あの<Spiderwick Chronicles>シリーズの日本語版が出た。6歳〜とあるように、小さな子どもでも読めるファンタジー。大人にはちょっと物足りない感じがするものの、子どもたちがすんなり入り込んでいけるファンタジーだと思う。映画化もされるとか。

●詳細は「Information Board」へ

しかし、<不幸な出来事>シリーズもそうだが、こうしたファンタジーのシリーズものが、どんどん映画化されている状況は、ちょっとどうかな?と思う。「ハリポタ」や「ロード・オブ・ザ・リング」の映画がヒットしたのは、それなりの下地があったからこそ。

そもそもファンタジーは、想像力を育てるものであると思うから、初めから映像を観てしまうのは、まるで想像力の入り込む余地がない。映像を観るのもそれはそれで楽しいが、「映画→原作」という順序ではなく、「原作→映画」の順序で観てほしいと思う。映像を観てしまったら、イメージはそれ以上ふくらまないのだから。自分で勝手なイメージを作り上げることの楽しさを、けして失わないで欲しいと思う。

『スパイダーウィック家の謎 1 人間、見るべからず』/ホリー・ブラック (著), トニー・ディテルリッジ (イラスト), 飯野 眞由美 (翻訳)
価格: ¥903 (税込)
単行本: 141 p ; 出版社: 文渓堂 ; ISBN: 4894233967 ; 第1巻 巻 (2004/06/26)

『スパイダーウィック家の謎 2 魔法の石をさがせ』/ホリー・ブラック (著), トニー・ディテルリッジ (イラスト), 飯野 眞由美 (翻訳)
価格: ¥903 (税込)
単行本: 140 p ; 出版社: 文渓堂 ; ISBN: 4894233975 ; 第2巻 巻 (2004/06/26)


●原書で読もう!「Spiderwick Chronicles」シリーズ

<私の感想>
・The Field Guide (The Spiderwick Chronicles,1)
・The Seeing Stone (The Spiderwick Chronicles,2)
・Lucinda's Secret (Spiderwick Chronicles, 3)


〓〓〓 BOOK

◆読了した本

『The Dark Elf Trilogy: Homeland, Exile, Sojourn』 (Forgotten Realms)
/R. A. Salvatore (著)
ペーパーバック: 808 p ; 出版社: Wizards of the Coast ; ISBN: 0786915889 ; Collectors 版 "Homeland", "Exile", "Sojourn" 巻 (2000/02/01)

※この本は三作合本版。単独のものは以下。

『Exile』 (Forgotten Realms, Dark Elf Trilogy, Book 2)/R. A. Salvatore (著)
マスマーケット: 306 p ; 出版社: Wizards of the Coast ; ISBN: 0880389206 ; 2 巻 (1990/12/01)
月刊マックパワー(第161号)
「ダークエルフ物語 I 故郷、メンゾベランザン」に続く第二巻。本書は世界中で遊ばれているロール・プレイング・ゲーム「ダンジョンズ&ドラゴンズ」の世界観をもとにしている。同ゲームのファンはもとより、冒険ファンタジー小説が好きな方にはお勧めです。(2003年6月号)



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2004年07月19日(月) ■
Amazonのマーケットプレイス

あちこちの古本屋で、マキャモンの本を探しているのだが、なかなか目指すものが見つからないので、Amazonのマーケットプレイスを初めて利用してみる。

まだ届いていないので、どんな感じなのか皆目見当がつかないのだが、親切なところと、そうでもないところがあるようだ。本体価格は安いが(コレクターズものになると高い)、1点につき、それぞれ340円の送料を取られる。これは、ものによっては本体価格より高い。今回は文庫を3冊頼んだのだが、結局送料のほうが高くなってしまった。でも、絶版の本だから仕方がない。これで、マキャモン作品が3作読めることになるのだから、けして高くはない、と思う。

この送料うんぬんを考慮すると、新刊で買ったほうがいいようなものもあるし、ケース・バイ・ケースということなんだろうが、とにかく届いてみないことには、何とも言えないか。。。明日あたりには届く予定。

そんなこんなで、せっかくだからマキャモン作品のページも作っちゃおう!ってことで、ぼちぼちと作成中。ほかのお気に入りの作家のページも、まだ工事中のところがあるのに、突然何かを作成したくなる衝動というのがあって、夕べからそれに取りつかれている。

で、今日はアポロ13号が、突然「クーラーと網戸の掃除をする!」と言い出した。この暑いのに、クーラー止めるのか?と思ったが、私に突然創作意欲が湧くのと同様、彼は時折、妙に掃除にはりきることがあるので、連休だからとおちおち休んじゃいられないのだ。

私も黙って見ているわけにもいかないので、積みあがったAmazonの箱(すべて本!)でも整理するかと始めたはいいが、日頃ちゃんと鍛えていないので、重たいものを持ち上げるたびに、ギックリ腰になりそうで、ひやひや。腰はなんとか無事だったが、手首の筋がおかしくなった。

山と詰まれた箱をどかすと、一番下に衣装箱があり、姪にあげると約束していた黒のスーツ(昔は7号だったので、姪が卒業式に着れるかもと)が出てきた。こんなところにあったのか、たまには整理してみるものだなと思ったり。<ていうか、本棚買いたい!

それから食器を詰めた箱も出てきて、こんなに食器があったのなら、ご飯茶碗や湯のみなど、買わなくてもよかったのに、と。(^^;

結局中身は全然減っていないので、量的には変わらず、見た目いくらかましな様相にはなったかも・・・といった感じではあるが、読んだ本より、未読の本のほうが多いのは、言わずもがな。柴田元幸さんでさえ、買った本の数%しか読めないというのだから、それはそれで世の常なのかもしれないが、読もうという気は十分あるのに、次から次へと読みたい本が出てきてしまうので、一向に減っていかない。

本を収納することを考えるのも大事なのだが、読書スピードを速くすることが先のような気もする。前に速読の本を読んだのだけど、全然身につかなかったし、どうすれば速く読めるだろう?


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2004年07月18日(日) ■
「キング・アーサー」先行上映

昨日は、待ちに待った(「ロード・オブ・ザ・リング」や「ハリポタ」ほどじゃないが)「キング・アーサー」を観てきた。いつもなら紀伊国屋裏の新宿ピカデリーに行くのだが、今回は歌舞伎町のミラノ座へ。ここは「オーシャン・オブ・ファイヤー」の時にも、衣装が飾ってあったり、何かとイベントのあるところだし、椅子も広くて座り心地がいいのだ。

劇場で真っ先に目に付いたのが、聖剣「エクスカリバー」のペーパーナイフ。集めている他の剣も全てペーパーナイフなので、やはりこれはゲットしておかないと、「エクスカリバー」だけ貧弱なのはちょっとね、と思い、これは即購入。

内容のほうはと言えば、これからまだまだ観に行く人もいるだろうから、あんまり詳しくは言えないのだが、正直言って、え?という内容だったし、とにかくこれまでのアーサー王ものを大きく変えて作ってあるもので、アーサー王ファンとしては、ちょっと納得できないという感じ。正統派の「アーサー王物語」を期待していっては絶対にいけない。

一応、「アーサー王伝説」のもとになった話ということで、西暦300年あたりの設定になっているのだが(「アーサー王物語」が出来始めたのは、6世紀くらい)、だったら、円卓の騎士が出てくるのはおかしいし、そもそも円卓があること自体がおかしい。

なおかつ、私の好きなマーリンは、よりにもよって「闇の魔術師」ということで、アーサーと戦っていたりする!最後には協力関係が生まれるのだが、グウィネヴィアだって、もともとの話ではお姫さまなのに、ブリテン人のゲリラ軍だったりするのだから、めちゃくちゃな話だ。

あとは個人の好みの問題かもしれないが、配役が悪い。アーサー王というのは、強力なカリスマ性を持った人間だと思うから(だからアーサーのために!と言って戦うのだよ)、あんな役所広司みたいなアーサー王なんて、ダメダメ!ランスロットのほうが、数倍いい!

でも、そもそもランスロットはブ男と決まっているのだが、映画ではアーサーよりもいい男で、しかもジェフ・ゴールドブルムをちょっとさっぱりさせたみたいな顔つきで、目つきも鋭く、こちらのほうがよほどカリスマ性がある。役所広司のファンの人は、それはそれで、すごくいい!と思うかもしれないが。

グウィネヴィアもね、キーラ・ナイトレイなんだけど、彼女は角度によってものすごくきれいに見えて、ファンタジーのお姫様役にはいいんじゃないかと思うんだけど、この映画で暴れまくっているナイトレイには、あまり魅力を感じない。

女らしくすればいいってことではなくて、露出度の高いコスチュームで暴れるには、まだまだ色気が足りないってところだろうか。お決まりのランスロットとの色恋沙汰もなし。その部分は私はあまり好きではないから、そういう意味ではべつにいいんだけれど、どうみたって、この映画ではランスロットのほうがいいよ。

とにかく、あんなアーサー王に、誰が命を捧げるもんか!と思ってしまうような、ちょっとひ弱な感じのアーサー王なのだ。鎧兜も似合わない。そういえば、主役の名前さえ覚えていない。イメージは各個人の産物なので、誰に押し付けるものでもないけれど、こんなにかけ離れたイメージだった映画というのも珍しいかも。大好きなガウェインも、ガラハッドも、トリスタンも、全然違う!

ランスロットとトリスタンは女性に人気が出るだろうと書かれていたが、ランスロットはいいとしても、トリスタンなど、ただの浮浪者って感じ。ヴィゴのアラゴルン的雰囲気を出そうとしたのかもしれないが、残念ながらハズレでしょう。汚すぎ!

アラゴルンついでに言うと、全編「ロード・オブ・ザ・リング」の真似という感じがしてしょうがなかった。音楽も似てるし、太鼓の音とともにやってくるサクソン人はサウロン軍だし、戦闘シーンの撮り方なども、似ている。けれども、明らかに似て非なるものだ。そう思うと、「ロード・オブ・ザ・リング」のすごさが、改めてわかるというものだ。

ともかく、あなたの知っている「アーサー王物語」を思い浮かべて観に行っては絶対にダメです!何も知らず、何のイメージも持たずに見るのが得策。私個人は、何はともあれ「エクスカリバー」が入手できて良かったなと。来月は、実写版「サンダー・バード」かな?(^^;

で、9月には、どうしても「ヴァン・ヘルシング」(日本では9月4日公開。公式サイトはこちら)を観たいと思っているのだが、こんなホラー映画、誰か一緒に観に行ってくれるかなぁ・・・?あとは、アーヴィング原作の「The Door in the Floor」か。でも、これはピカデリーやミラノ座ではやりそうにないかも。


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2004年07月17日(土) ■
ハリポタ第6作 『Harry Potter and the Half Blood Prince』

『Harry Potter and the Half Blood Prince』 (Harry Potter 6) (UK)/J.K. Rowling (著)
発送可能時期:現在このタイトルの本の発売は未確定ですが、発売が決定しましたらEメールでお知らせします。タイトルをクリックして該当ページを開き、右のボックスにEメールアドレスを入力して送信してください。また、発売元のメーカーにもお客様からのご要望があることをお伝えします。
ハードカバー: サイズ(cm):
出版社: Bloomsbury ; ISBN: B0002JNF4W ;

『Harry Potter and the Half Blood Prince』 (Harry Potter 6) (US)/J.K. Rowling (著)
発送可能時期:現在このタイトルの本の発売は未確定ですが、発売が決定しましたらEメールでお知らせします。タイトルをクリックして該当ページを開き、右のボックスにEメールアドレスを入力して送信してください。また、発売元のメーカーにもお客様からのご要望があることをお伝えします。
ハードカバー: サイズ(cm):
出版社: Scholastic ; ISBN: B0002JNF4M ;


「ハリポタ6」の原書の噂は聞いていたが、まだ出版時期も未定だ。「年に1冊」という出版社との契約は、とうの昔に反故になっているんだろうが、一応6巻目が出る予定ということは、なんとか約束どおり7巻目までは行くのだろう。

先日、「ハリポタ」は各巻ごとに5冊(日本語版は上下巻で1冊として)ずつ買っていると書いたが、実は6冊である。普通のUS版やUK版より遅れて出る、マスマーケット版も買っているからだ。

全く買っていないのは、UKの豪華なコレクターズ・エディション版と、アダルト版である。コレクターズ・エディションは、あまりそそられないのと、価格が高すぎるという理由から(『指輪物語』なら豪華版も雰囲気があるが、「ハリポタ」の豪華版て、意味がなさそう)。

アダルト版はあの表紙に全く興味がわかないため。個人的にはイラストも統一されている、US版の装丁が一番好きかも。ハリーって、けしてハンサムじゃないし、US版に描かれているああいう子なんだろうとイメージしている。

いずれにしても6巻目はいつ出るのか?と、ずっと思っていたので、とりあえず出る予定だという情報は、嬉しい。

今日はこれから、映画「キング・アーサー」の先行上映に行く。いつもなら、紀伊国屋裏の新宿ピカデリーに行くのだが、歌舞伎町のミラノ座のほうが椅子の座り心地もいいし、何かと特典があるかもしれないと期待して。


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2004年07月16日(金) ■
過去の幻影

このところ、アポロ13号の帰りが遅いため、食事を4回取ってしまう。朝、昼、晩と、世間的に普通と思われる時間に食べ(夜、食べずにいると胃が痛くなるので)、アポロ13号が帰ってきてから食事の用意をしていると、丁度いい具合にお腹が空いているので、ついつい我慢できずに食べてしまう。

今日は、昔の写真などを眺めていたのだが、年々体重が増えているのが丸わかり!数年前に、「やだ、この写真!太って見える!」などと思っていたのが、今では結構スマートだったなどと思えてしまうので、まずい!

お豆腐ダイエットもいいんだけど、そろそろ運動しないと、なかなか減らなくなってきた。でも、暑いので運動などしたくないし、かといって、寒くなったら寒くなったで、やっぱりしたくない。運動はとにかく嫌いなのだから仕方がない。とはいえ、これも慣れというか、癖というか、しばらく我慢して運動していると、しなくてはいられなくなるのが不思議。でも、そこまでいくのが至難の業。重い腰を上げるのが一苦労。

せめて腹筋だけでも今日から・・・いや、明日から・・・と言いつつ、毎日が過ぎていってしまうのだ。その時間に、本を読んでいるほうが、どれほど楽しいことか。果たして、どっちが有効な時間の使い方なんだろう?とりあえずは、余分なものを排出するサプリでも飲んでおこうか。


〓〓〓 BOOK

◆BOOK・OFF

『渇きの女王―ヴァンパイア奇譚』/トム・ホランド \105
文庫: 585 p ; 出版社: 早川書房 ; ISBN: 4150408572 ; (1997/11)
内容(「BOOK」データベースより)
血液学を研究する医師エリオットは、吸血鬼伝説が囁かれるインド国境で、身の毛もよだつ体験をしたあと帰英した。ロンドンで診療所を開いたが、悪夢は故国までも追ってきた。親友の一人が血を抜かれてテムズ川に浮かび、もう一人が失踪したのだ。友の行方を追うエリオットは劇場支配人ブラム・ストーカーと知りあい、二人はヴィクトリア朝ロンドンを跳梁する吸血鬼の正体をさぐっていく。注目のヴァンパイア奇譚第二弾。

『グッドナイト・ムーン』/マギー・ロブ \105
文庫: 327 p ; 出版社: 早川書房 ; ISBN: 4150409080 ; (1999/03)
内容(「BOOK」データベースより)
イザベルはニューヨークで活躍する写真家。年上の恋人ルークと一緒に暮らしはじめたが、彼には子供が二人いて、とつぜん子育てをすることに。仕事と家事を両立しようと努力するイザベルだが、子供たちはなついてくれず、しかもルークの先妻ジャッキーとは子育てをめぐって対立状態に。そんなある日、ジャッキーの病気が再発し、彼女たちの関係に大きな転機が訪れた…親子の愛情をこまやかに描く涙と笑いの感動のドラマ。

『リバー・ソロー』/クレイグ・ホールデン \105
文庫: 560 p ; 出版社: 扶桑社 ; ISBN: 4594018203 ; (1995/09)
内容(「BOOK」データベースより)
「哀しみ(ソロー)」という名の河が流れるミシガン州南部の町モーガンタウン。この小さな町で、不可解な殺人事件が次々に起きる。被害者はみな麻薬常用者か麻薬の売人だった。捜査を担当する初老の刑事ブランドンは、麻薬中毒の過去を持つ医師ランカスターと事件との関連を疑う。ランカスターは濡れ衣を晴らすため、みずから事件の真相を追うが…。

『桟橋で読書する女』/マーサ・グライムズ \105
文庫: 363 p ; 出版社: 文芸春秋 ; ISBN: 4167309343 ; (1994/08)
出版社/著者からの内容紹介
桟橋に電気スタンドを引いて読書するのが趣味の女と、孤独な町のシェリフとの奇妙な友情。そこに殺された三人の女の謎が忍び込む。

『木曜日の朝、いつものカフェで』/デビー・マッコーマー \105
文庫: 511 p ; サイズ(cm): 15 x 11
出版社: 扶桑社 ; ISBN: 4594039405 ; (2003/04)
内容(「BOOK」データベースより)
夫を亡くし孤独な日々を送る五十七歳の病院事務局長リズ、離婚した夫が許せないクレア、手芸洋品店を経営するジュリア、女優を夢見る若いカレン―四人は、ふとしたことから知り合い、毎週木曜日の朝にカフェで、近況を語りあう。年下の小児科医に惹かれるリズ、高齢での妊娠に動揺するジュリア、もと夫の末期ガンを知ったクレア、姉が家庭内暴力被害者と知って悩むカレン。四人の女性は励まし合い、支えあいながら、それぞれの解決を見つけていく。女性小説の巨匠が描く感動の人間ドラマ。


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2004年07月15日(木) ■
ドイツからの『Harry Potter and the Order of the Phoenix』

7月10日発売の「ハリポタ5」のペーパーバックが、Amazonの不手際で、今日やっと届いた。「ハリポタ」は、いつの間にかコレクションになっていて、イギリスとアメリカのハードカバーとペーパーバックを必ず買うようになってしまった。これに日本語版を入れれば、毎回5冊(日本語版は上下で1冊として)買っていることになる。これのすべてを読むわけではないから、とにかくコレクションなのだ。

ところで今回のUK版のPBだが、4月にオーダーした時には気づかなかったのだが、今日届いてから、ドイツのものをオーダーしていたことに気づいた。本そのものは、イギリスのブルームズベリー社から出ており、価格表示もポンドなのだが、どういうわけか私がオーダーしたものは、現在Amazonで見ると、「ドイツ定価」でユーロ表示になっている。

Amazonでイギリス版と指示してある通りのものを頼んだのだから、まさかそんなこととは思わず、イギリス版はなぜこんなに高いのだろう?くらいにしか考えていなかったのだが、Amazonにしてやられた!

これと一緒に、遅れているマキャモンの本も頼んであったし、マキャモンの本は遅れるが、その他のものはすぐに発送するといいつつ、全然発送する気配がなかったので、仕方なく催促してやっと届いた。挙句の果てに、ハリポタのPBがドイツのだったなんて!今回は、なんか、呪われている。

しかし最近、Amazonで言うところの「すぐに発送します」が、ちゃんと行われていない。これまでにも何度か催促して、その都度、このようなことがないようにうんぬんというメールが来るのだが、まるで反省がないようだ。「これは遅れるが、こちらはすぐ発送します」というメールが来たら、待たずに催促メールを入れないと、送ってもらえないようだ。

〓〓〓 BOOK

◆Amazonから

『Harry Potter and the Order of the Phoenix』(US版PB)/J.K.Rowling \762
ペーパーバック: 896 p ; 出版社: Scholastic Paperbacks ; ISBN: 0439358078 ; (2004/07/10)

『Harry Potter and the Order of the Phoenix』(UK版PB)/J.K.Rowling \1770
ペーパーバック: 956 p ; 出版社: Bloomsbury ; ISBN: 0747570728 ; (2004/07/10)

『The Perfect Lover』(Cynster Novels #10)/Stephanie Laurens \761
マスマーケット: 416 p ; 出版社: Harpercollins ; ISBN: 0060505729 ; (2004/03/01)


◆読了した本

『The Pilot's Wife: A Novel』/Anita Shreve (著)
マスマーケット: 320 p ; 出版社: Warner Books Inc ; ISBN: 0316788228 ; (2001/11/01)
内容(「MARC」データベースより)
深夜に届いた、夫の突然の死の知らせ。衝撃に耐え、溢れる感情を抑える間もなく、さらに信じがたい事実が浮上する…。結婚の深層に光を当てるスリリングな物語。



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2004年07月14日(水) ■
レモニー・スニケットが行方不明

出版社のハーパー・コリンズから、下記のようなメールが届いた。<不幸な出来事>シリーズの作者、レモニー・スニケットが行方不明だというのだ。私は、ハーパー・コリンズの Author Tracker で、日頃からスニケットの動向を追っているのだが、このようなメールが来たのは初めて!スニケットは一体どうしてしまったのだろう?


Dear Reader

We are sorry to inform you that Author Tracker has completely lost track of mysterious author Lemony Snicket. We have contacted all of his usual associates. We have peeked in the windows, portholes, and locks of his previous hideouts. We have called an Estelle Snicket in Kenora, Kansas, who we thought might have some information. But we have had no luck, and we fear that an unfortunate event may have befallen the faithful chronicler of the Baudelaire orphans. His latest findings are still scheduled to be published on September 21st in Book the Eleventh, THE GRIM GROTTO, and our last hope is that he will surface with the book.

In other alarming news, there are now reports that a major motion picture entitled Lemony Snicket's A Series of Unfortunate Events is to be released this December. If you'd like to avoid learning more, don't click here.

If you see Mr. Snicket, act like you don't.

With all due respect,

HarperCollins Children's Books


なーんて、これはスニケット独特の「そろそろ新作が出るよ!」というサインなのだ。どうやら上の文中にもあるように、シリーズ11作目『THE GRIM GROTTO』が、9月(日本では10月)に出版されるようだ。

これまで出版されたこのシリーズの各巻末にも、「命を狙われているので、きちんと書いている余裕がないのだが、スニケット氏が極秘にもらした話によれば、次の巻はもうすぐ出るらしい」などといったようなことが書いてある。

それに、12月には<不幸な出来事>シリーズの映画も公開されるって?そんな、あれやこれやの話題があるときに限って、スニケットは姿をくらまし、ファンの興味を引いて、楽しませてくれるのだ。

でも、新作が出るのは嬉しいのだが、その前の2作をまだ読んでいない。これはどうあっても、この夏によまなくてはならないということか。私も行方不明になりたい気分。


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2004年07月13日(火) ■
『Speaks the Nightbird』

マキャモンの『魔女は夜ささやく』は、下巻になってから一気に進んだ。マキャモン作品には、あまり謎解きは出てこないのだが(犯人は「邪悪なもの」だったりするし)、これは実体を持った人間が犯人であるということで、では誰が?という好奇心につられて、一気に読み終えた。

描写がかなり露骨だったりして、最初は「これがマキャモン?」というような感じもしたが、最後には、やはり人間の善なる部分をしっかり書いてくれている。主人公のマシューと、彼を孤児院から引き取って、立派な人間になるよう教育してきた判事の、父と子のような愛情には、ちょっとホロリ。

それと、最初はとまどった「かなり露骨な描写」も、意図があってそうしたのだということがわかってくる。そうした言うのも憚られる悪魔の所業でさえ、人間の心の奥底では、それを見たり聞いたりしたいという欲望が渦巻いているのだ。だからこそ、悪魔の所業を露骨に口にするインチキ説教師に引かれていく人間も出てくるというわけだ。

「まあーっ!そんな悪魔の技などとんでもない!私はけしてそんなことはしないし、考えもしないけれど・・・(でも興味津々!)」といったところだろうか。中世に魔女として処刑された人たちも、周囲の人間のそうした隠された欲望の餌食になったのでは。。。

ただ、『魔女は夜ささやく』というタイトルの割に、魔女役のレイチェルのキャラが弱かったかな?という気がする。魔女として活躍して欲しかったという意味ではないが(レイチェルは魔女ではないし、魔女裁判を描いてはいるが、魔女を描いているわけではないと思う)、もう少し、彼女の出番があってもよかったかも。でも、原題は『Speaks the Nightbird』なので、魔女という言葉は出てこない。その代わり、作中に「夜の鳥」という表現は何度も出てくるので、当然ながら、原題には忠実だ。「夜の鳥」は、重要なキーワードとなっている。


〓〓〓 BOOK

◆読了した本

『魔女は夜ささやく』〈下〉/ロバート・R・マキャモン (著), 二宮 磬 (翻訳)
単行本: 391 p ; サイズ(cm): 19 x 13
出版社: 文藝春秋 ; ISBN: 4163221301 ; 下 巻 (2003/08/28)
内容(「MARC」データベースより)
「魔女」の処刑まであと数日。彼女の無実を信じ、愛しはじめた青年マシューをよそに、病状を悪化させた判事は、瀕死の床に伏せる。すべての背後にいるのは誰か。その目的は何か。そして悪魔は実在するのか?


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2004年07月12日(月) ■
アーサー王の「エクスカリバー」

新宿ピカデリーに、映画「キング・アーサー」の前売り券を買いに行った。無事、名剣「エクスカリバー」のチョーカーをゲット!普通、\2400のペアチケットだと、おまけはひとつしかくれないのだが、なぜか2個もらったので、そそくさと立ち去る。

今回の前売り券には、「パイレーツ・オブ・カリビアン」の時にもあった、プレミアム・ペアチケットというのもあり(\3000)、そちらには、エクスカリバーチョーカーのほか、グウィネヴィアのブレスレット、キング・アーサー携帯ホルダー、キング・アーサー特製ビニール袋というおまけがついている。

ついつい、おまけにつられてそちらを買いそうになったが、アーサー王の妃であるグウィネヴィアは特に好きでもないし、ほかのおまけも「パイレーツ・・・」の時に比べて魅力に欠けたので、思いとどまった。

しかし、いくら名剣「エクスカリバー」とはいえ、チョーカーの先についているので、なんとなく寸足らず。アラゴルンの「アンドゥリル」や、ゴドリック・グリフィンドールの剣に比べたら、ちょっとね・・・。比率が漫画っぽい。でも、なんといっても「エクスカリバー」なのだから、とりあえず満足。


〓〓〓 BOOK

◆読了した本

『魔女は夜ささやく』〈上〉/ロバート・R・マキャモン (著), 二宮 磬 (翻訳)
単行本: 422 p ; サイズ(cm): 19 x 13
出版社: 文藝春秋 ; ISBN: 4163221204 ; 上 巻 (2003/08/28)
内容(「MARC」データベースより)
17世紀末、アメリカ南部。町を襲う魔女を捕らえたとの報に、魔女裁判を行うべくやってきた判事とその書記マシュー。裁判の日が刻々と近づくが、若きマシューは疑念を捨てきれない。獄中の美女は本当に魔女なのか?


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2004年07月11日(日) ■
『魔女は夜ささやく』

◆Amazonから悲報

誠に申し訳ございませんがご注文いただいた以下の商品がまだ確保できておりません。

Robert R. McCammon (著) "Usher's Passing" [マスマーケット]
Item delayed 4-6 weeks.

うっそー!マジで?原書でも入手困難だなんて、信じられないっ!
これは日数がかかるというので、4月に「ハリポタ5」のPBと一緒にオーダーしておいたのだが、「ハリポタ」のほうは、すでに発売になっているのに、まだ発送されないので、何をしてるんだ?といぶかっていたところ。なんだ、マキャモンの本が入手できないのか!遅れると書いてあっても、こういう場合はだいたい、またメールが来て、入手できないと言うんだよね。ちょっと前に、文庫の下巻だけ入手したけれど、下巻だけではねえ・・・。がっくり。


ところで現在、邦訳出版以来ずっと貸し出し中で、なかなか図書館でも借りられなかった、マキャモンの『魔女は夜ささやく』を読んでいるが、これは今までのマキャモン作品とだいぶ違うかな、というのが今のところの感想。マキャモンの作品として、これを最初に読んだ人には、「マキャモンはいいよ」と言っても通じないだろうなという感じ。

かといって、けしてこれが良くないというわけではなく(個人的には十分面白いと思っている)、これまでのマキャモン作品を踏まえた上で、この作品が成り立っていると考えれば、自然な流れと思えるのだが、最初にこれを読んでしまうと、ちょっと引くかな?とも思う。

2段組でかなりびっしり詰まっている感じだし、登場人物も多くて、一気にいかないと、なかなか進んでいかず、まだ上巻半ばなのだが、マキャモン特有の「善の側の人間」と「邪悪なもの」の存在は、はっきりと見える。それが今回は、魔女裁判という社会的な状況を仲介として、どんな戦いを繰り広げていくのか、非常に興味深い。

邪悪なものは、以前にも増して邪悪になっているが、善の側の人間は、以前の作品と変わらず、そこでほっと一息つける存在として描かれている。この存在が、マキャモン作品を単なるホラーとして片付けられない重要な要素なのだと私はとらえている。

舞台はアメリカの開拓時代。魔女裁判などが行われていた時代で、疫病の流行などもあり、これまで描かれていた現代の舞台とは大きく異なっているため、ちょっと異質にも感じられるが、個人的には、マキャモンがこの時代に目をつけるであろうことは、なんとなく予想していたことでもあるので、特に違和感があるわけでもない。

魔女裁判の時代の話としては、前にセリア・リーズの『Wirch Child』を読んだので、そのあたりの陰惨で理不尽な状況は、すでに免疫としてある。また、ホーソーンの『緋文字』もその類。これらを読んでいるのと読んでいないのとでは、マキャモンの作品に対しても、感じ方が違ったかもしれない。

いずれにしてもこの時代の魔女がらみの話は、だいたい暗い話が多いが、ここでもマキャモンは、真の邪悪さは、「邪悪なもの」として描かれている「そのもの」ではなく、普通の人間の中に潜んでいることを暴き出していると感じる。善人面をして、内に悪意を秘めている人間の、なんとおぞましいことか!


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2004年07月10日(土) ■
幻のアーサー王と円卓の騎士

げげ!すっかり忘れていた!「めちゃくちゃかっこよくてうっとりしちゃう」という、アーサー王と円卓の騎士に会うのを!

それというのも、夕べはアポロ13号からのお誘いで、会社の人たちと2週連続の「朝までカラオケ大会」をしてしまったので、疲れ果てて夕方まで爆睡してしまい、アーサー王と円卓の騎士のことなど、すっかり記憶から抜け落ちてしまったのだ。く、くやしい〜っ!

前売り券には、まだ「エクスカリバー・チョーカー」のおまけはついているんだろうか?「めちゃくちゃかっこよくてうっとりしちゃう」アーサー王と円卓の騎士たちに会えなかったのも非常に残念だが、私的には、どうしても「エクスカリバー」を手に入れたい。有名な「エクスカリバー」も、いざ手に入れようとすると、なかなかチャンスがないものだ。これを逃したら、今度はいつ手に入れられるか、といったところだろう。絶対に買わねば!

そうだ!今月この映画があるんだったら、「BOOK CLUB」の課題は、マーク・トウェインの『アーサー王宮廷のヤンキー』にでもすればよかった。先月はアメリカものだったので、今月はイギリスものでいこうなどと、安易に考えすぎた。というか、その時にはやっぱり「キング・アーサー」のことなど、すっかり忘れていたのだけど。(^^;


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2004年07月09日(金) ■
映画「キング・アーサー」

「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」の次は、「スパイダーマン2」か「キング・アーサー」だ!と思っていた映画鑑賞スケジュール。「スパイダーマン2」のほうは、ちょっとどうかな?レディスデーにでも行こうかな・・・ってな感じだが、アーサー王ファンとしては、「キング・アーサー」は観に行かなくちゃ!でしょう。どちらかといえば、文芸作品よりも、大型娯楽映画のファンとしては、これは外せないだろう。その残虐さゆえに、R指定になるとかならないとかという話はどうなったんだろう?

で、明日は歌舞伎町で催しがあるらしい。アーサー王と円卓の騎士がコマ劇場前に出現するとか。マジで!?ちょっと見てみたい、いや、かなり見てみたい。しかも、前売り券にはエクスカリバーのチョーカーがおまけについてくるんだって!いつのまにか「剣」のコレクターになっていた私としては(「ハリポタ」のゴドリック・グリフィンドールの剣、「LOTR」のフロドの「つらぬき丸」とアラゴルンの名剣「アンドゥリル」のそれぞれのミニチュアを数点入手済み)、これは見逃せない。それも、名剣中の名剣「エクスカリバー」だもの!行くぞ!

●歌舞伎町シネシティに「アーサーと円卓の騎士」がやってくる!!
7/10(土)13:00〜18:00、
新宿コマ劇場前の歌舞伎町シネシティにてイベント開催決定!!
映画「キング・アーサー」のここでしか見られない超巨大ディスプレイ前で、アーサーのエクスカリバー・チョーカー付の前売り券を買おう!!めちゃくちゃカッコイイアーサーと円卓の騎士たちにうっとりすること間違いなし。

◆もっと知りたい「キング・アーサー」→www.movies.co.jp


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2004年07月08日(木) ■
「The Door in the Floor」─アーヴィング原作映画

ジョン・アーヴィングの『A Widow For One Year』(邦題『未亡人の1年』)を原作とする映画「The Door in the Floor」が、アメリカで今月14日から公開される。日本ではいつになるんだろう?

この映画の噂は前から聞いていたが、内容は原作と大きく違っていて、主人公のルース・コールが大人になってからの部分のみが映画化されている。個人的にはルースの子ども時代の話のほうが好きなので、原作ファンとしては、ちょっとどうかな?という心配もある。

原作は表紙のアーヴィングの写真が気にいって、ペーパーバックを持っているにも関わらず、改めて顔写真入りのハードカバーを買いなおしたという作品だが、邦訳も買ってあるものの、邦訳のほうはまだ読んでいない。でも、原書をかなり入念に読んだので、数年前に読んだのだが、内容はまだ結構覚えている。ちなみにこれは、私にとって、初のアーヴィング作品だった。

さて、昨日買ったビデオ『ウィロビー・チェイスのおおかみ』を観たのだが、これも原作とは全然違っていた。原作はハッピー・エンドではなかったと思うのだが、映画のほうは、なんとなくめでたし、めでたしになっている。原作のほうでも感じていたのだけれど、ここに出てくる狼って、何か意味があるんだろうか?ただ単に、狼がたくさんいる土地っていうだけ?


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2004年07月07日(水) ■
総合英語(10)

気温30度を超える真夏日。早稲田まで歩いて行くのは拷問に近い。汗だくでふらふらになって、やっと学校に着いた。大隈講堂の近くで、知り合いの文学部の子にバッタリ出会った。あれだけの人がいる大学で、しかも文学部は全く別の場所にあるというのに、偶然出会うのは至難の業。びっくり!

今日で前期の授業は終わり。夏休みなんて主婦にはまるで関係ないが、これから休みになるという感覚は、やっぱりなんとなく嬉しい。夏休みの宿題もバッチリ出たけれど、しばらくは毎週予習をしなくてもいいというのは、自由な感じがしていい。なんて、何のために勉強してるんだろうか?(^^;

帰りにどん底で「一人打ち上げ」をして、誰かのおみやげのテキーラを、「テキーラ!ウーッ!」などと調子こいて一気飲みしたら、12時前に早々に意識を失った。プリンスホテルの友人が途中まで送ってくれて、無事に家までは帰りつけたようなのだが・・・。

<今日のポイント>

上達は階段状、一気には行かない。

何事も上達するには停滞時期を経てから。いつも上向きとは限らないので、諦めずにコツコツやること!

ついでに、夏休みの宿題の一部。
次のカタカナ語は、正しい英語では何と言うか?

アニメ
ウーマンリブ
オブラート
ガソリンスタンド
キャッチボールをする
コインロッカー
ゴールデンアワー
コンパ
サラリーマン
スキンシップ
ダンプカー
テーブルスピーチ
ノイローゼ
バックミラー
パンク
ファミコン
ベースアップ
ホッチキス
ミシン
ワンマン

わかった人は教えて!


〓〓〓 BOOK

◆BOOK・OFF(明治通り)

『幸せのルール』/バーバラ・テイラー・ブラッドフォード \105
文庫: 377 p ; 出版社: 扶桑社 ; ISBN: 4594024912 ; (1998/05)
内容(「BOOK」データベースより)
メレディスは、アメリカとヨーロッパでホテル・チェーンを経営するビジネス・ウーマン。愛する娘の結婚を間近に控えた彼女は、ホテルの改築を機に知り合った建築家のルックという恋人もでき、新しい人生への夢を紡ぎ始めていた。だがそんな矢先、突然の発作が繰り返しメレディスを襲うようになる。どうやら、不幸な子供時代の抑圧された記憶が原因となっているらしい。メレディスの過去には、彼女自身も知らない恐るべき事実が隠されていたのだ。喪失、そして再生へ―ロマンス小説の女王がおくるドラマチックな愛の物語。

『秋のホテル』/アニタ・ブルックナー \105
単行本: 243 p ; 出版社: 晶文社 ; ISBN: 4794921829 ; (1988/10)
ブッカー賞受賞作品
※訳者の小野寺健氏は、どこかで聞いたことのある名前だと思ってプロフィールを見たら、現在NHKのラジオ講座「原書で読む世界の名作」の講師をしている人だった。こんな本も訳していたのか。。。現在73歳。

『フライド・グリーン・トマト』/ファニー・フラッグ \105
単行本: 399 p ; サイズ(cm): 19 x 13
出版社: 二見書房 ; ISBN: 4576920782 ; (1992/05)
内容(「BOOK」データベースより)
満ち足りない日々を送る中年の主婦エヴリンは、ふとしたことから快活な老女ニニーと知り合う。ニニーが語るのは、数十年前のアラバマに生きた自由奔放な女イジーと物静かな美女ルースの物語。女たちの生き方、友情、愛を描いて、心に焼きつく不滅の傑作。


●ビデオ

『ナチュラル』 \250
出演: ロバート・レッドフォード, その他
監督: バリー・レビンソン
内容(「VIDEO INSIDER JAPAN」データベースより)
『スフィア』のB・レビンソンによる野球ドラマ。R・レッドフォードが、35歳という遅いデビューにもかかわらず見事な活躍を遂げるプロ野球選手を好演している。
※原作、バーナード・マラマッド 『The Natural』

『ウィロビー・チェイスのおおかみ』\250
※原作、ジョーン・エイキン 『Wolves of Willoughby Chase』

バーバラ・テイラー・ブラッドフォードは結構好きで、原書は何冊か読んでいる。『幸せのルール』の原題は『Her Own Rules』で、あれ?と思ったら、すでに前に読んでいる。内容もすっかり忘れているので、まあ、いいか。

『フライド・グリーン・トマト』も読んでいるが、100円だったら持っていてもいいかと。アニタ・ブルックナーも原書は何冊か買ったことがあるものの、まだ1冊も読んでいなかったな(たぶん・・・)と思って、買ってみた。

ビデオ『ウィロビー・チェイスのおおかみ』などは、現在入手しようと思ったら、何万円もしてしまう。250円で買えたのは、ラッキー!レッドフォードの『ナチュラル』も、原書をこの間買ったばかり。先に観ちゃおう!


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2004年07月06日(火) ■
マキャモンとブラッドベリ

久々に図書館に行ってみたら、いつ行っても貸し出し中だった、マキャモンの『魔女は夜ささやく』が上下巻揃ってあった。今読みたいという気分でもなかったのだが、揃ってある時に借りておかないと、今度はいつになるかわからないので、とにかく借りてきた。

これは原書よりも翻訳のほうがページ数が少ないという稀な本で(普通は翻訳のほうがページ数は多くなる)、ほんとにそうなのか?と気になってしょうがなかった。すでに読んだという人には、その都度聞いてみるのだが、原書と翻訳を両方読んだ人はいないため、いまだに謎が解明されていない。なので、これはぜひとも自分で見比べてみなければと、原書も入手してある。

この本は、ハードカバーでは1冊だが、ペーパーバックでは2分冊になっている。こういうのもまた珍しいのだが、とりあえずざっと見たところ、原書の2巻目の最後と翻訳の下巻の最後は間違いなく同じ文章で、訳者あとがきにも、短縮されているとは書かれていないから、たぶん全訳なのだろう。しかし、PBの1巻目と翻訳の上巻の最後は一緒ではない。まだ読んでいないので、翻訳ではどこで切れているのか不明だが、翻訳の上・下巻が原書の1、2巻と対応しているわけではないようだ。

ところでこの本の巻末には、マキャモンのすべての作品案内が載っており、ここの部分だけでも欲しいと思うようなものなのだが、その中の『少年時代』の解説に、おおっ!と思うようなことが書いてあった。

『少年時代』の感想にも書いたが、読んでいるうちに「ああ、これはブラッドベリだ!」と思ったのだ。そう思うのは私だけだろうかと思っていたのだが、そうではなかった。作品案内の解説にも下記のようなことが書いてある。

「マキャモン自身が意識したかどうかは定かではないものの、本書には「スタンド・バイ・ミー」というよりもむしろ、レイ・ブラッドベリ作品に近い質感がある。アメリカの田舎の小さな町を連作短篇のような形式で描いていることから、とくに『たんぽぽのお酒』との相似が見てとれる」

というわけで、やっぱりそうだったか、と嬉しくなった。そもそも個人的には、キングの「スタンド・バイ・ミー」に似ている(または比較対象とされる)とは全く思っておらず、「スタンド・バイ・ミー」を比較に出した人は、たぶんブラッドベリなど読んでいないんだろうとさえ思っていた。ノスタルジックな少年時代の物語という作品なら、なんでも「スタンド・バイ・ミー」に結び付けてしまうのは、安直過ぎる。


◆「BOOK PLUS」新刊

『ぼくと彼女とその彼女』 BOOK PLUS/マリジェーン・ミーカー (著), 代田 亜香子 (翻訳)
価格: ¥1,050 (税込)
発送可能時期:通常24時間以内に発送します。
単行本: 300 p ; 出版社: 角川書店 ; ISBN: 4048970437 ; (2004/06/29)
[ 内容 ]
全寮制のハイスクールを卒業した少年が出会った年上の美少女。胸がキュンとする甘く切ないひと夏の体験。70年代のカルチャーが瑞々しく描かれるポップなアメリカン・ラブ・ストーリー。

<来月刊行予定>
仮)姉の歌声を探して
著:リサ・ジュエル
発売日:未定
定価(税込):予)1050円


〓〓〓 BOOK

◆図書館貸し出し

『魔女は夜ささやく』〈上〉/ロバート・R・マキャモン (著), 二宮 磬 (翻訳)
単行本: 422 p ; サイズ(cm): 19 x 13
出版社: 文藝春秋 ; ISBN: 4163221204 ; 上 巻 (2003/08/28)
内容(「MARC」データベースより)
17世紀末、アメリカ南部。町を襲う魔女を捕らえたとの報に、魔女裁判を行うべくやってきた判事とその書記マシュー。裁判の日が刻々と近づくが、若きマシューは疑念を捨てきれない。獄中の美女は本当に魔女なのか?

『魔女は夜ささやく』〈下〉/ロバート・R・マキャモン (著), 二宮 磬 (翻訳)
単行本: 391 p ; サイズ(cm): 19 x 13
出版社: 文藝春秋 ; ISBN: 4163221301 ; 下 巻 (2003/08/28)
内容(「MARC」データベースより)
「魔女」の処刑まであと数日。彼女の無実を信じ、愛しはじめた青年マシューをよそに、病状を悪化させた判事は、瀕死の床に伏せる。すべての背後にいるのは誰か。その目的は何か。そして悪魔は実在するのか?


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2004年07月05日(月) ■
『袋小路』

今日も続けてキャサリン・コールターを読んでいたが、これもなかなか面白かったので、あっという間に読んでしまった。キャサリン・コルターの本は、他にFBIものでない原書を2冊ほど持っている。そちらも面白いといいんだけど。。。

でも、時々翻訳に首をかしげざるをえない部分がある。会話とかは、まあいいんだけれど、カタカナ表記がおかしかったりする。固有名詞などは、いろんな読み方があっても仕方がないが、例えば、「tripod」は「トリポッド」ではなくて、「トライポッド」だろう。実際の発音も「トライポッド」だが、正しい発音がどうこうということではなく、日本語でもトライアングルなどという言葉が定着しているのだから、「tri」は「トライ」と書くべきじゃないのかなあと。そういう箇所がいくつかあった。

昨日読んだ、前作『迷路』で、このシリーズの主人公レーシー・シャーロックとディロン・サビッチは結婚するのだが、今回の話では、二人の間にすでにショーンという子どもも生まれている。原書のほうでは、この間に何冊かあるので、そのあたりの状況ももっと詳しく書かれているんだろうと思うが、いきなり子持ちになっていたのにはびっくり。

それに、シリーズの主人公は上の二人だが、今回はサビッチの妹が登場して、主役に負けない活躍をする。シャーロックとサビッチのロマンスはもう書けないから、ロマンスの部分もこの妹が担当。相手役の美術商サイモンも、FBI顔負けの大活躍。サビッチに負けない頼もしさを発揮する。

なおかつ今回の事件の犯人は、不可思議なイリュージョンを使う「魔法使い」であるという設定。いきなり「X-ファイル」か?と思わせるような話である。途中であまり関係のない事件を追ったりして、これは余計じゃないの?とは思うものの、何かと盛りだくさんな内容だ。

面白い本が続くと、次に何を読むか、非常に迷う。どんどん読める面白さだけを求めていくと、エンターテインメントものばかりになってしまいそうだし、かといって、突然堅い内容の本にしても、退屈で嫌になりそうだ。


〓〓〓 BOOK

◆読了した本

『袋小路』/キャサリン コールター (著), Catherine Coulter (原著), 林 啓恵 (翻訳)
文庫: 438 p ; サイズ(cm): 15 x 11
出版社: 二見書房 ; ISBN: 4576032356 ; (2003/12)
内容(「BOOK」データベースより)
全米を恐怖に陥れた双子の連続殺人鬼“魔法使い”。FBI捜査官のサビッチは一人を射殺、一人を逮捕したものの、そこで見たある現象に悪寒を拭いきれずにいた。同じ頃、遠くカリフォルニアでは妹が重傷との報せが…自殺未遂を主張する周囲とは裏腹に、次々浮かびあがる疑惑。が、時を置かず双子の生き残りが逃走、ふたつの謎の狭間でサビッチは絶体絶命の危機を迎える―『迷路』のディロン・サビッチ&レーシー・シャーロックが夫婦となって活躍!シリーズ第二弾。


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2004年07月04日(日) ■
キャサリン・コールター

ちょっと前にBOOK・OFFで2冊ほど買っておいた、キャサリン・コールター。もともとロマンス系の人だが、これはFBIもののミステリ。アポロ13号が先に読んで、なかなか面白いと言っていたのだけれど、さほど期待もせずに読んだところ、これが案外面白くて、一気に読んでしまった。

いわゆるミステリ専門の男性作家のFBIものというと、最近は気持ちの悪い異常なサイコパスの話が多く、ちょっとうんざり気味だったのだが、コールターの作品もサイコを扱ってはいるものの、それほどどぎつくない。

さすがロマンス出身だけのことはあって、犯人探しのサスペンスにロマンスがプラスされている。それがいい感じにミックスされており、話を面白くしている。ミステリとしては詰めが甘い感じもするし、お気楽本の域は出ないけれど、これもまた何も考えず、ストレートに楽しめる本だ。

主人公のFBI女性捜査官レーシー・シャーロック(当然、シャーロック・ホームズを意識しており、それに関するジョークなどもたびたび出てくる)のキャラも、ユーモアがあって淡々としているところなど、なかなか好感が持てるし、上司のディロン・サビッチ(レーシーのロマンスの相手でもある)もグッド!

このサビッチも、優柔不断なところがなく、「おれが守ってやる!」というタイプで、有無を言わさず、どんどん引っ張っていってくれる頼もしい存在。「上官として命令する!」なんて言われたら、思わず「イエス・サー!」と言っちゃうよねえといった感じ。

あれ?私って案外、命令されるのって好きかも?だって、命令するってことは、全部自分が責任を持ってやるってことだと思うし、命令されるほうが楽だなあ・・・なんて。何が嫌いって、優柔不断な男ほど情けないものはないと思っているから、命令するくらいの責任感のある男のほうがいいや。(^^;


〓〓〓 BOOK

◆読了した本

『迷路』/キャサリン コールター (著), Catherine Coulter (原著), 林 啓恵 (翻訳)
文庫: 518 p ; サイズ(cm): 15 x 11
出版社: 二見書房 ; ISBN: 457603135X ; (2003/07)
出版社/著者からの内容紹介
被害者はみな廃屋に組んだ迷路を歩かされ、舌を切り取られていた――七年前サンフランシスコを震撼させた猟奇連続殺人。かつてこの事件で姉を失ったレーシーは、FBI捜査官となったいまもひそかに犯人を追い続けていた。そんななかボストンで再び同様の事件が!レーシーは敏腕捜査官サビッチの協力を得て犯人を追いつめるが、封印した過去を解き放ち、自ら迷路の入り口に立とうとしているとは気づくはずもなかった……。全米ベストセラーの傑作ラブサスペンス!


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2004年07月03日(土) ■
好きなものから先に

ここ2、3日、風が涼しいので、クーラーをつけずに過ごせるのが有難い。クーラーをつけると咳が出てくるので、暑い中をクーラーなしで我慢していたのだが、一人ならそれでもいいが、アポロ13号が帰ってくれば、クーラーをつけないわけにもいかない。気温は高くても、湿度がなく、風が涼しいと、非常に楽。

昨日読み始めたダニエル・スティールは、サクサクと一気に読み終えた。相手役のカウボーイにちょっと憤りを感じるものの、度重なる不幸ののち、最後はハッピーエンドになるので、まあ、いいかといった感じ。何のひっかかりもなく、こういう風にさらっと読める本は、嬉しい。

今日、夕食にお寿司を食べていて思ったのだが、好きなものはあとに残さずに、先に食べるべきだ。私はどちらかというと、好きなものをとっておくタイプで、そうしていると全部食べないわけにいかなくなる。好きなものを先に食べれば、脳がそれで満足して、食べすぎが防げるということに気づいた。

本も、大事な本はとっておいて、先にどうでもいい本を読む癖がある。これについてはとうの昔に、絶対損をしていると気づいているのだが、どうやっても、なかなかその癖が抜けない。まずは本棚からはみ出している本を先に片付けようとか、あまり気にいってない装丁の本は置いておきたくないので、先に読んでしまおうとか・・・。

どうでもいいとは言っても、読もうと思って買っているわけだから、そういう本だって読む価値は十分にあるのだが、それでも、読みたくて仕方がなくて買ったのに、しまいこんでいる本のなんと多いことか。これは絶対に損だ。

ここには、整理整頓の問題が関わっている。大事な本は、読んだあともとっておくつもりだから、読んでも本の山は減らない。どうでもいい本は、読後は処分するつもりだから、読めば山が減っていく。なので、うちはAmazonか!というくらい、もう目いっぱいに積みあがっているAmazonの箱の山を減らすことができるわけだ。

でも、人間いつどうなるかわからないのだから、本でも食べ物でも、好きなものから先に消化していったほうがいいに決まっている。でないと、後で楽しもうと、好きなものをとっておいたばかりに、後悔してもしきれないという結果になりそうだ。


〓〓〓 BOOK

◆読了した本

『優しさのゆくえ』/ダニエル・スティール (著), 中川 晴子
新書版ハードカバー: 410 p ; 出版社: サンリオ ; ISBN: 4387900156 ; (1990/02)
カバーより
サマンサは、ニューヨークの広告会社に勤めるキャリアウーマン。夫のジョンは、かつての大学のフットボールチームのヒーローで、いまはTVの人気ニュースキャスター。華やかなふたりは、地位もお金も、羨望も、手に入らないものはないように思えた。ただひとつ、サマンサに子どもができないことをのぞいては。

そんなある日、突然サマンサは、夫に離婚をせまられた。愛人に子どもができたので、彼女と結婚したいというのだ。夫の突然の裏切りと破局。見も心も疲れ果てた彼女は、心の傷をいやすために一人カリフォルニアへと飛ぶ。

※画像は原書 『Palomino』


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2004年07月02日(金) ■
ダニエル・スティールのカウボーイもの

身の回りの本を整理していて、以前にBOOK・OFFで、かわいらしい小さめの単行本というのが気にいって衝動買いした、ダニエル・スティールの『優しさのゆくえ』をパラパラめくっていたら、なんと「カウボーイもの」であることがわかったので、早速読み始めた。

マッカーシーなどのカウボーイそのものを描いているものは、「カウボーイ本」と言えるが、こちらのメインはロマンスで、たまたま相手がカウボーイであるというだけのことだから、「カウボーイもの」と言っている。

ダニエル・スティールは今まで何冊か原書を読んでいるが、翻訳で読むのは初めてじゃないか?すごく読みやすいので、原書でもほとんど苦にならないが、この人の場合、あまりにノーマルすぎて、日本語で読むと照れくさくなってしまうのだ。

とはいえ、ダニエル・スティールはロマンスだけを書いているのではないから(ジャンルで言えばジェントル・フィクションになるのだろう)、思わぬところで感動したりすることもあるので、なかなか侮れない。今回の本も、原題は『Palomino』で、たてがみと尾が銀白色でその他はクリーム色の馬のことだ(映画「オーシャン・オブ・ファイヤー」を観たときに知った)。それがなぜ『優しさのゆくえ』になるか、読めばなるほどと納得する。

絢爛たる舞台設定、優美なブランドものの衣装、アンティークな家具などなど、スティールの小説はどれもそういった上流の雰囲気が漂っていて、基本的には主人公はだいたいセレブが多い(逆に言うと、そういうところが安っぽく感じてしまうのだが)。カウボーイの世界を書くなんて、珍しいことかも。もちろん、この本の主人公もセレブなのだが、そのことがカウボーイとの恋愛に支障をきたすことになる。このカウボーイ、男の中の男と書かれているが、個人的にはちょっと気にいらない。そうじゃないだろう、カウボーイって!みたいな・・・。(^^;

フラナリー・オコナーで頭を悩ませたあとなので、こういうストレートに話のわかるエンターテインメントは、気分転換には丁度いい。そういう意味では、シドニー・シェルダンなんかも私は好きだ。こちらが何も考えなくていいというのはとても楽だし、理屈なんかどうでもよくて、とにかく面白く、ひたすら読め進められるといいのがいい。

もともと私も平凡な人間だから、こ難しくひねってあるものよりも、ストレートな勧善懲悪ものとか、ヒーローものとか、人情話とか、そういうもののほうが性に合っているんだろう。たぶん、純文学よりも大衆小説のほうが、基本的には好きなんだな。


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2004年07月01日(木) ■
7月の「BOOK CLUB」のお知らせ

ちょっとPCを開かずにいると、限りなくやることがたまってしまうってことがわかった。今日はかなりPC作業に時間を割いているのだけれど、やりきれないことがまだまだたくさん!これじゃ、おちおち病気にもなれないな。(^^;

先日、機種変更した携帯は、今までのがあまりに古いので、データを全部移すことができず、電話番号しか移せなかった。古いのを大事に使ってちゃいけないみたいな感じ。パソコンも一緒だけど、あまりに型が古くなると、互換性がなくなる。とはいえ、携帯はわずか数年だ。こういうのって、物を粗末にしているようで、なんか納得できない。

そのため今日は、電話帳に入っているメールアドレスを、全部入力し直さなくてはならなかった。ボタンの操作があまり得意じゃないので、これには結構時間がかかってしまった。無駄〜!


◆7月の【BOOK CLUB】

『1984年』/ジョージ・オーウェル (著), 新庄 哲夫 (翻訳), George Orwell
文庫: 422 p ; 出版社: 早川書房 ; ISBN: 4150400083 ; (1972/02)
カバーより
1984年、世界は三つの超大国に分割されていた。その一つ、オセアニア国では<偉大な兄弟>に指導される政府が全体主義体制を確立し、思想や言語からセックスにいたるすべての人間性を完全な管理下に置いていた。この非人間的な体制に反発した真理省のウィンストンは、思想警察の厳重な監視をかいくぐり、禁止されていた日記を密かにつけはじめるが・・・。社会における個人の自由と人間性の尊厳の問題を鋭くえぐる問題作。

※お気軽にご参加ください。→【BOOK CLUB】


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