15's eyes
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2003年12月31日(水) 2003年のおわりに

どうも。
ちょっとご無沙汰の日記だ。

えーと。
恋人と旅に出かけていた。

なにせ、
1ヶ月ぶりのデートがいきなり旅ってところが
私たちらしい。
終業式終わって御用納め終わって
速攻旅だってきたので日記書けずだった。

2泊3日という短い短い日程だったんだけれど、
もう十分。
幸せすぎ。

旅を重ねるごとに、
彼の隣にいることが心地よく感じる。


帰りの飛行機で、
機内の有線を聴いているときに出来事は起こった。
彼が指で数字をつくって
「8チャンネルにしましょう」っていうから、
何事かと思ってチャンネルを切り替えたら、
ミスチルの「くるみ」が。


聴きたかった曲が、
どうしてこの人にはわかるんだろう?
ミスチルが好きだなんてたぶん、
もうずっとずっと前にしか言ったことなかったと思うんだけどな。



希望の数だけ失望は増える
それでも明日に胸は震える
「どんな事が起こるんだろう?」
想像してみよう


そう、この1年間もいろいろあったけれど、
この1年があったから、
来年があるんだよね。
いろいろなことにぶつからないと
悲しみは少ないかもしれないけれど、
喜びも深まらない。
幸せもみつからない。


きっと私と恋人も
来年もいろいろあるだろうけれど、
私はこの人ともっと向き合っていくんだろうな。
がっくりすることもあるんだろうけれど、
もっと幸せがひろがっていけばいいな。




そして、皆さんにも。
いつも遊びにきてくださっている皆さんにも、
時々のぞいてくれている皆さんにも、
偶然たどりついた皆さんにも、
感謝を。

今年1年間も無事HPを更新し続けることができました。
来年もよろしくです。
素敵な年末年始を過ごしてくださいね。

では、またらいねーん!





2003年12月20日(土) 安パイ男を恋人にする落とし穴

それで、前回の日記の続き。
ひっぱるよなぁ自分。

その日記の人は、
自分から人を好きになるのが、
好きになりすぎちゃうのが、
怖いんだそうだ。

前に好きになりすぎて、なりすぎて、
傷ついたことがあったから。


想われている方が居心地がよい。
うーん。
楽って行った方が良いかもしれない。


その辺が、たぶん、
昔の私とつながってる。


そうだね
傷つきたくないから、
深い感情に蓋をして、
自分を絶対的に好きでいてくれる
安パイの男と一緒にいる方が、
楽だったりするんだよね。

だって、
自分が切り札を持ってるようなもんなんだから。


でも、そういう関係が長続きしないことを
日記の彼女も私もよく知っている。


選択肢はいつもたくさんあるようで、
同じ道を辿るんだよ。


そして、思う。
こんなはずじゃないのに、と。


あぁ、でも、
人って弱いからまた、楽な方に流されてく。


そして、次の男


そういうのは、
繰り返し繰り返し繰り返し
むなしくなるまで、
こんなんじゃいけないって
自分でようやく確認できるまで、
続くんだよねぇ。


その日記、
引き続きロムってる。


別の話。
ボーナスが出たというのに、
さっぱり買い物に出かけていない。
半ば引きこもり状態の週末。
どうも人混みに出て行く気がしない。
これから旅行も出かけるしね。


そんなわけで、
おめかししようという気にもなれず、
毎日今年買った、ジルのトレンチばかり着て、
コートの着せ替えすらしてない。
去年のお気に入りだったD&Gのダウンも、
ICBのベージュのスタンドカラーのショートコートも
ちっともさっぱりゼンゼン着ていない。

はぁー
まずい。
恋人と会っていないうちに、
女を捨ててる気がする。

いけない
いけない
いけなーい。

まずは明日、美容室に行って、
兄夫婦とフレンチ食べに行くためにおめかししてみるわ。









2003年12月17日(水) 自分のお気に入りになるサイト

あぁ、
リニュが途中半端で見苦しい。
早く休みにならないかな…
休みになったら、サイト全面リニュする。
誓う。


ところで、
自分の
お気に入りになるのはどんなサイト?


最近、何かのきっかけで
ジャンプしてとあるサイトに行き着いた。

ジャンプしてみたところが、
日記サイトでも
大概は、
最新の一日が自分の中でヒットしないと、
次からは全く読みにでかけないし、
過去ログも読まない。

ところが、偶然見たそのサイトがちょっと私にはひっかかった。


いったい、
日々私がどんなサイトをのぞいてるかなんて
他人は興味ないかも
しれないけれど。
リンクも未だに貼っていないしね。

理屈っぽい文章書いてる私だけど、
読みにでかけるのは、
勉強のために読みに出かけるサイトはほとんど無い。
教育関係なんて、滅多にいかない。

淡々とつづる日常生活の中で、
その人らしさがあらわれているところが多いかな。

うん、あとは何かに、迷ってたり、悩んでたり
不安でいたりしてる人が書いてるサイトが多い。
あぁ、迷ってるか悩んでいるか不安かなんて、
私のものさしではかってるから、
本人自身が迷ってるか悩んでいるかは不明だけどね。


どうして、自分がそういう文章に惹きつけられるのかはねー
うーん
よくわからないけどね。

たぶん、迷ってるか悩んでるかしてる人の言葉が
一番リアルなその人というかね。
言葉が生きて伝わってくる気がするんだよね。
だって、それだけ考えてるわけでしょ?
自分のことを限られた言葉を使って
表現してるわけでしょ?

ホントに人の心を表わす言葉の数なんて、
広辞苑が今のページの倍になったって、
足りないと思うよ。


特に「迷い」っていうのを、
線で表わしてみてってお願いしたら、
勝手な推測だけど多くの人は、
ぐにゃぐにゃした曲線か、
ぐるぐるした曲線を描く人多いんじゃないのかな?


それほど気持ちが1分1秒でさえも、
動いているっていうことでしょ?
その気持ちを言葉をつかって100%満足に
表現できるわけなんてなーい!


だから、「迷い」っていうのかな…
しつれい。
イミわからないね。


こういう私も、今コレを書きながら、
迷ってるわけだなぁ

ま。
とにかく、
日記を書くってあるイミ
自分を整理していることだろうからね。
ディープなサイトの方が、
その人がどういう言葉を使って、
自分の心を落ち着けてるのか、
区切りをつけているのか、
知りたくなったりするんだよね。

まぁ、繰り返しになるけど、
勝手に私自身で判断しちゃってるんだけどね。


あ。
それで、そのとある個人日記のサイトの話に戻るよ。


その人は、ストレートに言えば、
これでもかというほど、
日々ばかばか買いものをしまくって、
貢いでくる男にはとことん貢がせてるわけ。
そして、ほぼ私と似たような年くらいだと思うんだけど、
未だにオールで遊んだり飲みまくったり
している。
毎日の日記は、飲むか、買うか、男と寝るか
というキーワードのどれかなんだけども。


私はこういう日記がキライじゃない。
別に自慢してるでもなく、
淡々とこういうことが
書いてあったからだ。

さらに、時折、
どうしようもないほどに、
その人の闇の部分が、
むき出しにされているから、
もう、読まずにはいられなくなった。


もう何ヶ月ぶりだろう?
人の過去ログを漁るのは。


そして、
やっぱり
見つけてしまった。


彼女の闇


でねー
読んでやっぱり、考えた。
間違えた。
思いだした。


自分を。


最初の問いに戻るよ。


ところで、
自分の
お気に入りになるのはどんなサイト?



自分のお気に入りになるサイトって、
現在や過去や未来のどこかで
自分とつながっているのかもしれない。


2003年12月12日(金) 気づいた

HPのトップもレイアウトも変えたいんだけど、
手が回らない状態…

一時期の忙しさを脱出したんだけどなぁ


最近、お世話になった方々や
贈り物をくださった方々にクリスマスカードを送っている。
カードの中身を書く時間が喜び。

私の中ではやってるカードは
定番のサンタのものと、
白い雪の結晶がプリントされた赤いカードと、
スタバのカード。
あのぺんぎんのカード
が、気軽でちょうどよい。


優等生な意見といわれようと、
最近本当に今そばにいる人々を大切にしようと思ってる。

出会うべくして、出会った人たちで、
きっと今の私をつくっているのは、
こういう人たちと出会ってきたからなんだって思う。


こんなことは、友達と呼べる人や、恋人なんかには、
思っていたことだけれど、
ただの仕事上の知り合いや、
ふとしたきっかけで出会った人なんかも
きっと価値は同じ気がしてる。

人と関わることで生まれてくる
良いことも悪いことも、
甘い経験も苦い経験も
きっと自分にとっては必要なことなんだと。


経験をしなければ、
引き出しが増えなくって、
何も乗り越えられない
乗り越えた後の喜びも知ることができない。




乗り越える…かぁ





でも、
先日、父親とめずらしく時間を合わせて近所のレストランに
出かけて、ゆっくりと食事をしているときにつくづく思った。


実は今自分は、
今ものすごく居心地がよくて快適なんだと。


仕事もそこそこやっていて。
家庭という責任もなくって。
時間は自由に使えて。
かわいがってくれる恋人がいて。
フランクに話せる親がいて。




だから、現状に甘んじてる。




自分は現状にもがいているようで、
乗り越えたくて飛び越えたいようで、
実は現状を何よりも愛してるんじゃないかということに気づいた。


乗り越えたいどころか、
いつまでもいつまでもぬるま湯に浸かっていたい…


そんな気持ちが奥底にあるんだと認めた。


だから、いつまでも下っ端という肩書きをもらって、
仕事を教わる身分で居続けたい。
自分で家庭を持つことにどこか躊躇してる。


もうまわりはそんなんじゃ許してくれないんだけど。
きっとどこかでそう感じてるから、
乗り越えないとだめだと時々あせっちゃったりするんだろう。



まだまだ子どもなんだなぁって思った。
もうすぐ28になるのにさ。
とほほほ


2003年12月07日(日) 終わった

早くも暦は12月…
今年1年は早かった。

まぁ、仕事一生懸命やったと思う。
たぶん、今までで一番働いた年だよ。

しかーし、公務員のボーナスは減る模様。
思えば新卒の頃が一番高かったような気もするんだけど…

あのころが一番社会に貢献できてなかった気がするんだけどなぁ…
おかしいなぁ…


ところで、研究授業の方は、無事に終わった。
総じて評価は良かったんだけど、
もちろん課題も見えてきた。


確かに私のクラスの子たちは、とてもよい子で、
とても私に忠実なのだ。

それは、自分が築いてきたものなんだから、
宝物を見せたといえばそれまで。

彼らはとりあえず、私のてのひらの上に転がっているようだ。

私も彼らのことを知っている。
授業中にどういう反応をするか。
そして、こういう発問を投げかけたら、
こういう反応を示すだろうと。
おおよそ見当がつくのだ。

授業がエンターティメントだとするのなら、
今回も驚きと葛藤の場面をもちろん設定した。

やっぱり私のそのセッティングに彼らは、
予想通り驚いて何かをみつけて、
授業の終末には、よろこびと納得の顔をみせた。


おおげさに言って、
彼らのほとんどは授業の中で感動した。


でも、一つ。


足りないことが。



私は一緒に感動したか?



そう問われれば、

唯一
シナリオがわかっている
私が感動したかと問われれば、
私は首を振るだろう。


うん。
自分が、悩みに悩み、
練りに練って生み出した発問通りに
反応したことは、
感動よ。

でもね。

それが新鮮な感動かと問われれば、
ちがうね。


おいしいと知ってるお菓子を食べた
「ああ、やっぱりうまい」と感じるあの瞬間に似ている。


うまいかどうかわからずして、口に入れ、
「あ!おいしい!!」
っていう感動じゃない。



私、
次に目指していくのは、そういう授業だと思った。




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