15's eyes
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2002年10月26日(土) さいきんのわたし

ようやくCGIの設置もなんとかなりそうで、リニュ作業も進みそう。
しばらくパソコンをいじってないと設定とかタグとかいろいろ忘れてしまっていて、やっぱり記憶力を司る脳細胞が毎日死んでるんだな〜さびしいな〜と思う。

最近のわたしははたらきもので、
仕事関係のトラブルが毎日起きてしまっても、
まぁ仕方ないやここががんばりどきだと、
とっても強気。
自分でも不思議なくらいなのだけど。

でも、目に見えないところで
ストレスはたまっていたようで、
私の体は「やすみたいよう」というサインを出していたようだ。

そして、プライベートの時の私のこころも
「何かが欠けているんだよう」というサインを出していたようだ。

欠けているなにか。
なんだろうなんだろうなんだろう。

仕事をばりばりとやっていくごとに、
プライベートの私は死んだように眠ったり、
ものすごく無口だったり、
冷たかったりしていたようだ。

これじゃぁ、意味ないや。

今日それに気づいて、
休日出勤した帰り道、
涙目になった。

これじゃぁいけないや。

じゃぁどうすればいいんだろう

仕事はおもしろい
彼といるときは格別

でも、でも、たとえば毎日彼が一緒にいたら、
それでも私は幸せと感じることができたりするのだろうか

もしも彼と一緒に暮らしても
仕事にかまけて
帰ってきたら死んだように眠ったり、
ものすごい無口な女になってしまうのかな…

ここ1週間、
帰ってきて、ご飯食べて、
メールチェックして
彼からのメールが届いても
冬眠みたいに眠るからレスが遅れたり、
眠って気づかなかったりしている。

ああ、あと1時間だけ
ああ、明日でいいかな…

忙しいのかな?眠ったのかな?と思って、
彼が2度目のメールを送ってきたり、
電話をしてきてくれる日もあるのに。

彼の方が仕事の量でいったら絶対絶対多いのに。
あの人はどうしてこんなに器用でまめなんだろう。

私はちょっとがんばって仕事やってるだけで、
こんなにもくたばっているというのに。

たかだかメールのレスくらいと思うけれど、
彼のこと、すごく好きだから、
なまけもので誘惑に負けて眠る自分が、
悲しい。
たぶん、つきあいはじめの私だったら
起きていたんじゃないかな…
無理してもレスをかえしたんじゃないのかな…

慣れてきてしまったのか。

私がもうちょっとタフで、
元気な人だったらいいのだけど。
ストレッチを1年以上続けていても、
体型を維持できるくらいで、体力をつけるためには、
もっと運動するといいのかなぁ…

でも心は?

どうしたら無理せずに、
仕事もプライベートも毎日気持ちよく過ごせるんだろう。


2002年10月29日(火) 今日の私

少し休めたせいで、
ちょっと元気になった。
やっぱり疲れていると良からぬことばかり考えちゃうんだなぁ…

私は私で。
どんなときでも。
どんな場所でも。
いろいろなことを気にせずに生きていければいいのにな…
ただ、やっぱりいろいろなことを考えていくのが、
人間だしなぁ…

父に最近のいろいろなことを話すと、
やっぱり女の人の27,8、9はいろいろ考えること
多いでしょう。
と言われた。
私はもうすぐ27だから、あと3年はぐらいは
ずっと同じ話題で時々悩んだりするのかなぁ…
でも、
きっと30になったらなったで新しい悩みが生まれるんだろうな。
きっと。

考えることを無理矢理にも一休みできるボタンや、
無理矢理にでも忘れる装置があればいいのに。


閑話休題

久しぶりに買い物に行った。
1ヶ月半ぶりくらいかなー

今年はファー付きのダウンがいいなぁと思っていて、
お店をいくつかみてまわった。

雑誌でみて、ねらいをつけていたビームスのオフホワイトのラムレザーのダウンは細身でとってもかわいかったのだけど、
去年白のベルト付きのコートを「汚れちゃうからなー」
と神経質に気にしてあんまり着なかった私だったから、
たぶん同じ運命になっちゃうかも…
と思って泣く泣くあきらめた。

それで、アクアガールにいったのだけど、
ここで、ドルチェ&ガッバーナの黒のファー付きダウンに遭遇。
フードををかぶるとまるでエスキモーに会いにいくの?
って感じのものなのだけど、
かわいい!
店員さんが後ろ姿が細くみえてフードの部分がかわいいですよう
というので、
店員さんに着てもらってチェック。

あ。かわいいかも〜
と思って、価格もビームスのものより抑えめだったので、
こちらを買った。

しかし、そこの店員さんはかわいかったな〜
確か前に買い物に行ったときにも
かわいい格好してたな〜
やっぱりセレクトショップの店員さんはおしゃれでかわいくなければ!



2002年11月02日(土) 友情が絶たれてしまうとき

先日、久しぶりに同期の友達と食事をした。
その子は私の大学からの友達でもあるのだけど、
会ったのは他でもない、連絡がとれなくなってしまった友達の消息がつかめたという話を聞くためだった。

消息不明の友達は、
「前とは違うわたしだから。」
という電話の前置きを言ってから私の友達と会った。

「ほんとうにね。違ったわ。」
なにもかも。
彼女は続けた。

彼女は、
5年という歳月の中でここまで人は変わるのだという
サンプルをみたのだろう。

彼女がここまで変わってしまったのは、
心の病のせいだという。

私は理由を聞いて、
なんとなく想像がついた。

私のような仕事の人は意外なのかどうかはわからないけれど、
この手の病気になる人は多い。
私も少なからず知ってる人で、通院してる人や、
辞めてしまった人を知っている。

その子も昔、
私達と同じ仕事をしていた。

彼女がこうなってしまったのは、
仕事のことももちろんそうだったけれど、
恋愛のことも複雑にからんでいたようだ。

何にせよ、
彼女が私の友達に言ったことは、
「過去を振り返ることが怖い」
ということだった。
二人は、外で会い、現在の他愛もない話をして別れたという。

「大学時代に出会った私たちはきっと過去の人なのね」
友達は言った。

友人のはがきが届くだけで眠れなくなるというのだから、
きっと私たちの顔をみるだけで、
話をするだけで、
とてつもない恐怖と戦うことになるのだろう。

私たちはむかし、とても仲が良かった。
よく彼女の家に泊まって、休みの日にはドライブにも出かけた。

けれど、今の彼女はそんな楽しかった出来事も楽しかった出来事と
して振り返ることができないのだろう。

病気のせいだから、それは仕方ないのだと思う。
悲しいけれど、これは病気だから、仕方ないのだ。
治るにはかなりの時間がかかるだろう。
少しずつ少しずつ。
時と、薬で彼女のこころが休まるまで待つ必要があるのだろう。

彼女が過去ときちんと向き合えるまで、
きっと私たちの仲は取り戻すことは難しいだろう。
いつになるかわからないけれど、
いつかまた、ふつうに、
何事もなかったみたいに、会えるといいな。

でも、
つくづく、
人の心に入り込むシゴトって、
本当に幸せをかみしめることもできるけれど、
本当に傷ついて、自分の心まで痛めてしまうことって多いと思う…

私も気をつけなくちゃ…


2002年11月03日(日) 彼を惚れ直した瞬間

彼と久しぶりにゆっくりと会った。
最近は忙しくて「よるご飯だけ」とかだったんだけど。
何をするでもなく、そのへんをふらふらして、
お茶を飲んで、ごはんを食べて、またふらふらして
っていう感じだった。
映画に行こうかとも思ったのだけど、
見事に上映時間と合わなくて、今回はあきらめた。
でもでも、ふらふらは楽しい。
私は何にもないときは、一人でもふらふら歩くけど、
彼とならふらふらも2倍くらい楽しいなー

夜、炭火焼き肉を食べながらの会話で。
彼には優柔不断なところはあるのだと思っていたのだけど、
もしかしたら、優柔不断なのではなくて、
それは、女の私からみて優柔不断に見えるだけなのではないかと思った。

女は些細なことでも気にしやすい。
そういう思考回路になっている。
でも、男はそんな思考回路は持ち合わせていないか、
持っていても大抵表面的には気にする思考回路は見せない人が多い。

よって、彼女が「うーん…」と悩んだりぐちっていたとしても、
大抵の男が表にでる対応というものは、
「まぁまぁ、気にするなって」
「なんとかなるでしょ」
というものになっちゃう。

で、この言葉を聞いた女は、
「ちょっと、私ホントに考えてるんだけど!」
「どうでもよいっておもってるんでしょー」
とご立腹になる。

彼の場合もそうだ。
大抵のことは、
たいしたことは気にしないでそのまま通り過ぎる
→「まぁなんとかなるさ」「まぁいいさ」
→終了

もしも日常のなかで、
その判断の仕方で問題が起きたとしても
「あららー」
→「まぁなんとかなるさ」「まぁいいさ」
→終了
となる場合が多いようだ。

がくっ。
私は一生懸命考えてるんですけど…
ということが今まで多かった。

彼の場合なんでも白黒はっきりつける性格じゃぁないようなので、
仕事以外のよほどの大問題以外は、「まぁなんとかなるさ」
で日々送ってるみたい。

以前はもどかしいとも思ったし、
はっきりしてくれないかなー
と思ったことも多かったんだけど、
最近は慣れた。

そして、
考えてないようで考えてるみたいだから。
いざという時にも何にも考えられないような男とはつきあいたくないけど、
そうではない人だということが、よーくわかった。

うんうん。
また好きになっちゃったなー
1年以上たっても恋人のことで発見が続くのって楽しいな。


2002年11月04日(月) 連休もおしまい

あーあー
連休もきょうでおしまい
さびしいな
さびしいな

また火、水、木、金とはたらくのかぁ…
仕事にいくと、
私の場合は完全に人間が入れ替わったみたいに
しゃきっとするみたいなので、一日過ぎるのが早い。
3倍速モードって自分で呼んでるのだけど、
だから平日の1日が終わると
ぷしゅーっと空気が抜けたみたいに
しぼんでベッドにずるずると入ってねむってしまうのだろうか。

連休最後の日。
今日は彼はお仕事。
ざんねーん。
昨日幸せな日だったから、
またこの思いを食べて、1週間過ごそうっと。
家でHPの続きつくった後に
ネットしてから、お買い物へ。
いつも出かける下着やさんに出かけて買ってきたあとは、
そのまま帰ってきた。

ネットで出してる昨シーズンまで着ていたコート
とワンピースの値段はちょっとずつあがってきた。
わーい。
もうちょっと値上がりして買い取ってもらえるといいな。







2002年11月05日(火) 小さな誤解

昨日眠る前に彼からメールが届いた。
内容はなんでもないものだったのだけど、
件名にレスのマークがついていた。
Re 行ってもいい?
私が送った件名ではなかった。

自分の送信履歴をのぞいても、
そんな件名は出てこなかった。

誰からのメールなんだろ?
行ってもいい?って、今からっていうこと?
こんなに夜遅くに?

彼が誰かにレスを送ろうと思って、
私に間違えたのかなぁ…
でも、誰に?

まさか。
女の子じゃないよね…

私は、休日だった昨日、彼と会っていない。
彼は仕事だと言っていた。
私じゃない誰かとこれから会うの?

まさか
まさか
まさか

私は、こういう嫌な想像を膨らませる時ほど、
自分が醜いと思う時はない。

勝手に女の子じゃないかと想像し不安を募らせる自分と、
でも、彼は私とつきあってからというものの、
ほとんどという休みは私と一緒に過ごそうと努力してきてくれたじゃないの
いつでも忙しくてもメールや電話で
連絡をくれていたじゃないの
と言い聞かせる自分とが戦った。

あの、隠し事ができずに嘘をつくのが苦手そうな彼を思い起こして、
そんなはずないじゃないのと考えに区切りをつける。

でも、それじゃぁ、誰なの?

男友達じゃないの?

そうかもしれない。
でも、男友達は夜でも平気で彼の家にいけるのね。
私は行くっていうと、夜出歩くのはあぶないんだからとか、
だったら迎えに行くとか言われておしまいだろうな。
結局、私たちにはまだあの女の子の影が残っているんだろうな。
彼は私とあの子が会うことをとっても恐れている。
だから、私は一人で未だに夜に彼に会いに行けない。

とかいろいろ一人で勝手に考えて、そういう自分がまたしても嫌になった。
件名1件からここまでいろいろ想像する自分がばかだと思った。

きっと私たちにはまだ根深いものが残っている。
それをそろそろ向き合って片づけなくてはいけないのかもしれない。

とりあえず、一人でぐるぐる考えるのはよくないわと
ようやく思えたのはそれから30分もたってからだった。

彼は自分が送信を間違えたかもしれないことに
気づいてるかどうか謎だったので、
私は件名を変えずになんでもない内容のメールの返事を簡単に返した。
私が普段のメールでは、
ほとんど件名を変えるのでこの行動に彼は気づくだろうか?



返信がきたのは、今日のお昼だった。
いつも仕事中にはお互いほとんど暇がないから
メールをしないのだけど
今日昼休みに電話のパケットを開くとメールの着信があった。

昨日の夜友達夫婦がきてねー

そうだったの。
そうだったの。
そうだったの。

誤解だった。
私は昨日、
自分が考えたことがやっぱりとてもばかばかしかったことだったと思った。
彼を一瞬でも疑ったことが恥ずかしかった。
ごめんねと思った。
同時に、1年もたつのに自分は彼の一挙一動でこんなに動かされてしまうのかと驚いた。

私は、まだまだ彼のこと、すきなんだ。
と思った。

すきだから信じていたい。
でも、信じ続けることって、難しいな…





2002年11月06日(水) 1年半つきあっていると

今週号のananを読んだ
みんなが選んだ好きな女は松嶋菜々子が1位なんだねー

私はきれいな女の人はたいがいみんな好きなので、
ベスト35に入った人でキライだなーっていう人は一人もいなかった。
個人的には、2位の中谷美紀ちゃんのキレイさも羨ましいし、
4位のもうすぐ30歳になる深津さんのように年をとりたいし、
10位の竹内結子ちゃんの笑顔も好きだし、
12位の長谷川京子ちゃんもキャンキャンモデルの頃から大好きだし…ということで読んでて楽しい特集だった。

それで、好きな芸能人の話はおいておいて、
今週のananの読者ページを読んだんだけどねー
悩み2に載ってた、彼と結婚について真剣に話し合いたいという相談を読んだんだけど、考えさせられたなー

結婚話、云々じゃなくってね。
今週のアドバイザーさんのコメントにひびくものが。

交際して1年半
そろそろお互いの考え方を理解し合っててもいいような時期だと想うのです。
結婚について、
仕事について、
二人のことについて、
相手はどんなふうに思っているのかわからないままいっしょにいるの、
だんだんしんどくなってきませんか?

というコメント

わかるわかるわかるー!!
わかりすぎるのよー!!

激しく同感。

私の前の恋愛がそうだったところがあるから。
若かったからっていうのもあるけど、
3年付き合ってもよくわからなくて、
3年もつきあってつきつめた話もするタイミングも
あまり持たずにつきあっていると、
期間はけっこう費やしてきたくせに、
「わたしたちってなに??」
って誰かに聞いちゃったりしたくなっちゃうんだよ。
ほんとに。

一年半以上もつきあっていると、
客観的に見るとけっこう成熟したつきあいの二人なんだよね。
でもつきあいの中身が伴っていない事に対する不安があったりすると、
その期間と中身にギャップを感じるんだよね。
これからいったいどうなるわけーって

たいしたもめ事もなくただただ時が過ぎたり、
話し合ってきたことの貯金が少ないと、
彼と自分との関係って何なのか考え込んでしまうし。

あぁ、女の人って考える生き物だから。
1年過ぎると無我夢中ですきだわーって言ってる状態から脱却するから、
あれこれみんな考えてしまうんだわ、と思った。

つきあって彼といろんな話を最初から恐れることナシにしていって、
考えをさぐりあうのって大事なんだなーと実感した。





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