15's eyes
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2003年07月30日(水) 後悔

私は忘れていたようだ。


大事なことを忘れていたようだ。



世の中には、いろいろな人がいるのだということを。




自分の過去の対応が悪かったことを反省した。



あのとき手を打っておけばよかった…って悔やんでる。



でも、そんなこと、
いくら悔やんでも、
もう巻き戻せはしないのだ。



しくしく泣いたって、
許してはくれないのだ。



忘れていた。



クラスの親たちがみんなが自分の味方ではないということを



でも、ただ一人でも味方がいれば、
いいほうなんだよという考えを忘れていた。



いつからうぬぼれていたんだろう?



でも、過去と違うのは、
きっとこれがきっかけで、
また何かわかって、
何かが変われるチャンスかもしれないと
ちょっとだけ
思えるようになったことだ。




明日、非常出勤…



2003年07月26日(土) 近況

ちょいご無沙汰の日記

ガッコは夏休み中なんだけども、
某大学の科目履修生で学生に自分も戻ってる。

もちろん自分のガッコにも顔出してる。


夏休み中にレポ5本書くらしくて
締め切り前からうなされそうだ。


うう…
自分から決めたこととはいえ、
やめときゃよかった。



おかげで今週の土日も仕事だという
はたらきものすぎる恋人のことを
気にする暇も減った。


やっぱり邪念を払うためには、
キャリアを積むことか仕事かぁ!?>自分


なんとでも言って


それで、今日も
カフェでとりあえずテキスト予習して
書けそうなレポの課題の下書きをたらたら書いて帰ってきた。



そうしたら恋人からメールがあった。

金曜から連休で休ませてくれるらしいから、
そうしたら○○に行って■■もしたいな
という内容だった。



私、嬉しかったの99%


3週間ぶりに
やっと遊べるわ
というよろこび



え?


残りの1%は?




あなたは
金曜に私が暇かどうかって
あたりまえに暇だと思ってるわけね?
というひねくれた思い


ちぇ、確かに今のところ予定入ってないし。


でも、これで、私がレポが片づかないとか、
他の子と用事とか
言って金曜ダメって言ったら
あいつはどうするんだろう?


言ってみるかな
と思ったけどやめた。


駆け引きは疲れるから、
そんなのはもう何年も前からしないことに決めたのだ。

でも、
なんだか
予定に振り回されてる感じがしていやー


これが忙しい男とつきあうってことなのかな


そんなのいつも思ってたことだけど再認識したよ。


2003年07月21日(月) 恋人に怒った夜

私はもともと悩んでも
結局は何でも仕方がないまぁいいさ
と思ってしまうたち。
そして一時のむかついた気持ちは
いつのまにか忘れてしまう

それでも仕事柄、
怒るという感情(正確には「叱る」の方が正しいかな)
は日々子どもに向けてるわけで、
働いてからは、自分の怒りの感情は
ずいぶんと表に表わすようになった。

けれど、怒るということは
エネルギーを使うので、とても疲れる。
毎日毎日、仕事の中で「怒りエネルギー」を使って
いっぱいいっぱいになってしまうので、
プライベートな普段の生活で怒ることなんて
ほとんどなかった。
あんなことに比べたらこのくらい
とついつい怒ることに後ろ向きだったのだ



そんな私が



昨日は、あのあと、
恋人に向かって怒った。



たぶん、
2年もつきあっていて、
恋人の行動そのものに向かって
嫌なことをいうのはつきあって初めてかもしれなかった。



理由は、
夜にメールをするといっておきながら、
彼からのメールがこなかったからだ。



なんとまぁ、
些細なことかもしれないけれど。



その時の私は怒った。


会う約束が
キャンセルになったのは仕方がない。
仕事なのだから。


でも、自分からするといったことにでさえ、
守らなく、
きっと次の日に「眠ってたよ」
というレスをすればいいかみたいな
慣れ親しんでる相手に
いつのまにかなおざりになってしまうような
行動がちょっと許せなかった。


恋人が疲れてきっと眠ってるんだろうということはわかってた。
「眠ってたよ」というメールを受け取り、
「やっぱりね」といういつもの返事でも良かったのだ。


ただ、その時は。
その時はそうすることが
自分は我慢してるなと思えた。



こうして会えなくてまぁ仕方がないやと切り替えて、
メールを待っていた相手のことを
1秒でも考えてほしいと思った。



自分が逆の立場だったらどう?
とも考えて欲しかった。


だから、
もう眠っているだろうという恋人に、
怒りのメールを送った。



結局
夜中に目覚めた彼は、私のメールを読んだのだろう。
ごめんとメールを送ってよこし、
今日の朝にもメールを送ってきた。


つきあいが長くなっても、
忘れちゃいけないことがある。
それは、当然自分自身にも言えることなんだけど。


相手の行動や思考パターンが読めてきても、
でも、その予測に甘えすぎちゃだめだと思う。


私だって、たまには、怒ったりするのよ。
いつでも、笑って受け入れるワケじゃないのよ。


2003年07月20日(日) 嫌気

今日は、
写真をあちこちに撮りに出かけた。

郊外の芝生を裸足で歩いたら
ふかふかしていて、
とても気持ちよかった。
そう、トップの芝です。



昨日の夜、
メールで恋人から、
明日早く終わったら遊ぼう
というメッセージが届いた。


先週会ったしな…


あまり期待しないでおいた。



そうしたら、やはり。
夕方にメールが。


ごめん、楽しみにしていたのに
仕事終わりそうにないや
来週は休みとれるようにするよ

という内容。


そうかー
やっぱりなと
思いつつとても残念なきもち。



訂正
とてもとてもとても残念な気持ち



こういうの何回目かな
こういう気持ちになるのも何回目かな


こういう状況は、
予測はできるようになっても
何回たっても慣れない自分に嫌気がさした。


あー

今日はここまで書くので精いっぱい
おしまい





2003年07月19日(土) 今日の思考いろいろ

デジカメを買った。

このデジカメで3代目。
ずーっとファインピクス派だったんだけど、
バイオユーザーのため、
サイバーショットを買う気まんまんで
出かけたのだけど、
結局買ったのは、
ペンタックスのOptioS

名刺サイズで超軽量!
毎日持ち運ぶということで決定
サイバーショットとほぼ似たようなスペックで
軽いんだから、こっちでしょうやっぱり
ということで迷ったあげく買った。
手の大きな男の人には扱えないカメラだけど、
女の子にはおすすめの持ち運び便利カメラ

いつだったかの日記に書いたように
自分の写真恐怖みたいなものがなくなってからは
自分や他人も含めて
いろんなものの写真を撮るようになった。

最近ずーっとスナップばかりとっていて
どうでもよいものまで撮って、
PCに入れまくるという日々

今日も出かけたカフェの2階が私一人だったため、
デジカメでぱしゃぱしゃとそのあたりの
ものを撮りまくった。

明日はちょっと遠出して、
早速Optioくんを使いこなすつもり


精神的な部分の落ち込みは、
まだ回復というわけではないけれど、
今回の仕事の件は他学年の問題で
私が直接指導にあたるわけではないので
世の中の連休はしっかり休むつもり




…とはいいつつも、思考は仕事がらみの話へ。

世間ではとうとう小6の女の子までもが
家出して風俗がらみのところに出入りしているなんて
話題で持ちきりだ。

ありえるよなぁと思ってしまった。
野放しにしておくと
小学校でさえ
ネイルアートやシールのタトゥーはしてくるわ、
携帯がぴーぴー鳴るわの教室なのだ。

連絡をとりあう手段は家電ではなくて携帯。
エンジェルブルーだのメゾピアノだの
ブランド服のチェックはもちろん、
グッチもエルメスもほしいと
先生に提出する日記に書く時代だもんね。


お金が欲しくない小学生なんていないのだ。


そして、6年生にもなったら既に私より背の高い女の子なんて
半分以上になる。
あ。
私はちびだけどさ
それでも155センチはあるんだよ?
いかに今の子が発育がよいのかがわかるでしょう?


それ相応の服をきて、
子どもの間ではやってるメイクでも
すればそれ専門の男が
声をかけないはずがない。


私も繁華街なんかにいって、
自分の教え子に会っちゃうかもしれないなぁ
っていうのは、いつも思ってる。


そういえば、先生になったばかりの頃って
こんな感覚がなかった。


飲み屋で子どもに会っちゃうかも
なんて思わなかった。


自分が先生になったばかりのころは、
「あー。このひとたち、私たちが中学生ぐらいのころに
考えてたことを考えてるんだな」
と思わせられることが度々あって驚いた。


また、一方で
「こいつらホントに幼児経験を積んできたのか?」と
思ってしまうくらい幼稚な精神面の希薄さを感じたりもした。
まず、我慢できない子が多いしね。
すぐあきらめる。
すぐ逃げる。
そして、すぐ誰かが助けてくれると思ってる。


最近の子どもはどこか余分な部品をつけてたり、
ネジを閉め忘れてたりしてるのかもしれない。


それは間違いなく親も含めて大人の責任なのだけど。


そういえば、
以前一緒に組んでいた二人の先生が冗談で子ども達に
「おまえらーこれから悪いことで捕まって当時の担任の先生」って
ことで俺のとこに取材に来させんなよ。」
と言っていた。


私は一人目の先生が最初に言ったときには、
子ども相手に何言ってんだこの人はと思っていた。

それから2年後
もう一人の先生がこの言葉を言ったときには、
ホントだまったくだ
と思うようになった


すごい思考の転換だな…


あれ、ひょっとして、
麻痺してる??


もう学校は夏休みに入る
おうちのひと
せめてせめて小学生には、
きつくてうっとおしいけれど、
なぜだか安心してはずしたくない、
お守りみたいな
みえない首輪をつけさせようよ。




2003年07月17日(木) あふれそうな水瓶

誰か助けて

久しぶりに自分の水瓶があふれそうだ


誰か助けて


なんて書いておいて、
私はきっと自分一人で解決しようとしている。


今にもあふれ出しそうな水瓶から
一生懸命水を抜く、
水を減らす方法を考えている…



一日のうちに
自分のオフィシャルな部分と、
プライベートな部分がダブルで
崩れそうになっている。


直接自分が関係しているという出来事でもないというのに。



私はつくづく悪口をいう女のかたまりがキライなんだな
ということを感じた。

それはたとえ子どもだとしても。


聞いただけではらわたが煮えくりかえった。


毎度のことながら一端自分の頭の冷却装置にスイッチを
入れないと自分の仕事を忘れて
そいつらをぶっつぶしてやりたくなる。


正義感?


ちがうなー
たぶん。

そんなキレイごとじゃない。


表向きは、指導ということで、
やつらの上になるような策を練り、
更正の道をはかるんだけど。
そう、更正がねらいなんだ。


でも。

私も歪んでるのかもしれない。


本能として、
自分がなんのためにしているのかというと

ただ、ただ
集団でしか何かができないそいつらの勇気のなさと
ゆがんだ行為に吐き気を催すから、
そいつらをつるし上げ、
徹底的に一度奈落の底に突き落としているだけのような気がする。



世の中そうそう思い通りなんていかないんだよ
思い知れ



いじめたヤツにも深層心理があるのはわかってる。
じゃぁ、病んでたから仕方がないのだ
ですんでいいわけ?

私はいいとは思わない。
後々心理ケアは必要だけど、
どういう理由にしろ、
集団→個人の制裁なんて悪いに決まってる。




集団でしか、
そして、他人を傷つけるという行為でしか
自分の満足と安心を得られないような人間なんて、
つまらなすぎる。
そんな大人にはなるんじゃない。


矯正するには子どものうちから。
その時点でつぶさないから、
いくつになっても悪口をいうヤツや
嫌がらせをするヤツがいるんだ。


大人なんて、
先生なんて、
親なんて、
ごまかすなんて簡単だなんて思うなよ


一度彼らが辛酸をなめるまで
絶対に許さない。
絶対に逃げ道なんて作らせない。



書いていて思ったけれど。

執念深いな…自分

私の闇の心だな…

(注:念のため、テンション下がるけど、
これでも体罰もコトバの暴力も与えていません
いちおういちおうまともな教育者)




もう一つ

プライベートな自分もついに弱音を吐いた。


私はいったい何がほしいんだろう?

私はいったいどうしたいんだろう?


最近、好きだからこそ、
好きすぎるからこその
別れもあるのかもしれないと
思い始めた。


なんだかわからないけれど、苦しすぎる。


たとえ、
彼と毎日あっても、
彼と暮らしたとしても、
この思いはきっとずっと解決しないのではないかな
と思った。


間違いなく言えることは、
私が彼のことをものすごく好きになってしまったという事実。
これが恋愛をしている状態なのかもしれないということ。


つらく苦しいのが恋愛の醍醐味かもしれない。
そういうものだと思う。


でも、正直言って、
この恋愛の中に身を投じている自分に疲れてきた。


理由はよくわからないんだけど…
とにかく疲れてしまって…


私は弱い人間だから、
すぐに楽な道を探そうとしてる。


こんなに一生懸命にならなくてもよい恋愛は、
きっといくつでも転がっているはずだし、
恋愛を生活から抜いてしまうことは、
とても簡単なことだから。


でも、その選択をした先にはきっと
とてつもなく後悔している
未来の自分が見える。


きっと私が成長するために、
この恋愛に出会ってしまったんだと
何度も何度も
言い聞かせてる。


でも、時々幻聴が聞こえてきそうだよ。
「楽になれ」と。


最近そういう状態。




あー


水瓶があふれそう…


まいったな


2003年07月15日(火) 仕事だめだめ

パリスマッチの「QUATTRO」がいいです。
ジャケットとといい曲といい、
夏を感じさせるものがある。
ボサノヴァちっくな感じも好き。
ボーカルの声がなんとも涼やかでいい。
ひんやりというキーワードがぴったりかと思う。


今日は仕事の話。
自分がだめーな話なので読みたくない人は
カットしましょう。
損すること間違いないかも。
しつれい。



自分の仕事での力量の足りなさを感じたことは久しぶり。
いや。
いつも満足な仕事ぶりかというと、だめだめなんだけど。
少なくてもクビにならないだろう程度な
そして、
学級崩壊しない程度に
とりあえずつづかなく過ごしているので
通知表で言えばなんとか3くらいは
つけてもらえるかなという毎日なんだけど。

今日の自分を自己評価すると2だな。2!!
1つけると明日の朝おなかいたくなって
ずる休みしそうなのでやめとく。


私がそう思ったのは、
自分の授業ではない。

他人の授業を見る目が、
私には育ってないんだな、
と今日はっきり思い知らされた。

これは、きっと
一般の仕事で言えば、情報処理能力や
情報分析力ってやつなのかなー?


私にとって他人の授業をみるというのは、
今後の自分にとって大事な「情報」だ。
たった1本の授業からいろんなことを教えてもらえる。


先生の発問の仕方、
子どもの発言からわかる日々の授業の裏側、
教材のねらいへのアプローチの仕方、
板書の仕方、
交流の絞り込み方、
評価の仕方、
…とか専門的にはいろいろいろあるんだけども、
その情報を活かすも殺すも自分次第なのだ。



ある1本の授業をどういう視点から見て分析するのか。



情報をそのままストレートに「受け入れる」というのは、
テニススクールで必ずコーチに向けて返球するような
つまらないものの見方なのだった。
私は、今日そうだった。


ボールをそのまま返球したら、試合に勝てない。
ドラマがない。発見がない。

それと同じように、
ある授業がたとえ完璧に流れたとしても、
自分から見たらおいつけないスバラシイ授業でも、
あえて、
斜めな物の見方や、違う切り込み口からその授業をみる
という力がなければならないというのに。


自分の人の授業に対するものの見方。
自分の考え方。
そして、それをビジュアルも使って説明するという
ことが、すべて中途半端で、
自分の考えがいまいちまとまらなかったのだ。

すべてダメダメ。


はぁ…
久しぶりに落ち込んだ。


これらも経験がなせる技なのかもしれないけれど、
あーまだまだすぎると思わせられた。

あーあー
あーあー


勉強しなくちゃだめだ。
もっと、鍛えた目を持ちたい。

くやしいな。
くやしいな。


2003年07月12日(土) ニュースのつづき

この前の日記の続き


ニュースが報道されていくなかで、
やっぱり少年の裏顔が出てきた。

幼い頃、
キレルと手がつけられなかったり、
教室を飛び出したり…

そういうの
今時の学校では既によくある話だし、
学年に一人二人はいるのなんて当たり前かもしれない。
少年がこれらの学校生活での行動から推測して、
犯罪を起こしたことと結びつけるのは
短絡的なんだけど、
これらの学校生活で起こったことの事実が親に知らされていて、
親と先生が適切な対処をしていたものかどうか
が知りたいな。


親と先生がその子のしつけの部分で
共通意識がないと子どもの問題行動は
まちがいなく悪化していくからね。


最近教育界の話題では常識になってるという
ADHDという子
その傾向もあるかもね。
注意欠陥多動性障害というムズカシイ名前なんだけども、
注意力や衝動性、多動性を自分でコントロールできない
脳神経学的な疾患と言われてるもの。
環境によってはADHDじゃなくても、
ADHDに似た症状が出たり、
問題行動が悪化することもあるみたい。

でも、これは適切な年齢で薬を飲めば
おさまるし、何より本人も親も楽になれる。

ただ、ADHDって判断するにはやっぱり
それなりのところに相談に行かなきゃ行けない。
それには親が相談に行く決心が不可欠。

だいいち、何度学校側が子どもの奇行を言ったところで、
親が「うちのこはふつうです。」と言いきり、
家ではふつうなんだから、
「学校とあわないからだ。」とか、
「おともだちがいけない。」とか、
「そのうちよくなる。」とか
思ってしまって相談に行かないと
そのまんまなのだ。


おうちの人が、
自分のこどもはちょっと困ったところもあるけれど、
ふつうなんだ
と思いたい気持ちもよくわかる。
誰だって、大好きな子どものことは信じたいものね。


けれど、大好きな子どものケアをすることができるのもまた、
おうちの人しかいないのだよ。


まぁ、
最初にそういう教育相談機関に行くのって勇気いるし、
行ったところで変な専門家にあたると
傷つけられることもあるけどさ。


放っておくよりは、
何かアクションを起こした方がいいと思う。


今時は親と子どもと先生だけで教育教育って言ってるけどさ。
もっといろんな人が子どもに関わって
成長を見守るのもいいと思うよ。


あれ?
ニュースの話からずれてしまった。
だめだこりゃ…



2003年07月09日(水) 今日のニュース

Soweluいい。
最近ずっと聴いてる。
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さて、今日のニュースといえば、
なんといっても長崎の事件
そう、幼児を駐車場から突き落として
死なせたのはなんといっても
12歳の男子中学生だったというニュース。



震撼させたね。



私が3月まで教えてた子達と同じ年だ。
だから、人ごととは思えない。



性的に異常な部分も少し感じるし。
生育歴が問題なのか、先天的なものなのか、
今後のニュースが気になるけれど、
なんといっても
「ごく普通の子だった。」っていう発言も
あるくらいだから、
きっと集団の中にその男の子がいれば、
その存在は集団に埋もれている、
存在感の薄いそんな感じな子だったんだろう。



よく、犯人になっちゃう人って
「え?あんないい人が」とか、
「ふつうの人なのに。」
とか、知り合いの証言としてでてくるけどさ。


いい人とか、
ふつうの人とかってなんだろうね?


何が基準なわけ?


それこそ「どうでもいいひと」だったのかな?
そして、誰もがいい人だなんて言う人なんて、
きっとどこかでムリしてる?
と感じてしまうのだけど。



特に小さい子が「いい子」と言われることに関しては。
どっかきしんだ心を感じる。


誰もに心の闇があるんだということを忘れがちになる。
あの人にも、この人にも、
あの子にも、この子にも、
潜んでいる悪はあるんだ。


その長崎の補導された子にしたって、
きっと犯行前にその犯行と直接結びつかなくても、
日常生活や、人とのコミュニケーション、
興味・関心を観察する中で、
なんらかの特異な行動が垣間見られたような気がする。


まわりの大人は
何かをキャッチして、気づけなかったんだろうか。
その衝動を食い止めることはできなかったんだろうか。


今日はまじめに教育に携わる者として、
考えさせられてしまった。
大人は、どんな子どもにも潜む闇があることを
いつも気にとめてなきゃいけない。




2003年07月08日(火) 調子わる…

あーーー

なんだか顔がくすんでる感じがする…
夏休み前の面談が始まってるからだろうか…
やだやだやだやだ
調子わる…


個人面談みたいな、
人の内面を語り合うような仕事は、
その日1日をその仕事1点集中みたいな感じで、
自分の頭を使ってこなしていくので、
家に帰ると脱力。



ぬけがらのように、
乾いた自分がいる。



よって、今日は、早めに就寝…



はやく終れぇ






余談
今日はインターネットの世界に辛口入っているので、
読みたくない人はやめたほうがいいかな。



先日およそ半年以上ぶりぐらいにチャットに参加。
なんだかあの世界だけまったく変わってないよなぁと思った。
参加したチャットがまぁ、不特定多数のものがやってくる
ところだったので仕方ないんだけどね。
「彼いるの?」と聞かれ、
「いるよ。」と言うと、
すーっと引いていく男達


出会いなんてどこでどう転ぶかわからないのに。


恋人がいなければ、
その子が理想の女の子である妄想が膨らんだり、
口説くのが成功するとでも思ってるんですかね?


人との出会いが希薄になりつつある世の中の一手段として、
人の中身と中身を知る楽しさ、
内面を語る文字言語を楽しむためのチャットだとするならば、
つまんねぇよなと思った。


女を捜しに来ているんだろうけど、
彼はいるのか、結婚しているのかから話題が始まったら、
ふつうひくだろ。
そんな薄い言葉しかきっかけに投げかけられないから
だから、君たちには未だに、バーチャルな世界でさえも
女の子と友達にさえもなれないんだよ。



普段の日常生活では、決して結びつかないような人と、
楽しい会話ができることもあるから、
チャットは否定しない。


でも、相変わらず一向に変わることができない
もったいない人間も多くいる世界だなと思った。

以上


2003年07月06日(日) となりのカップルを見ながら考えたこと

雨のしずくをイメージしたお香を買った。
甘い香りなんだけど、なかなかよい感じ。

CDを買いに出かけたら、なんだかすごい人混みで、
バーゲンの時期だと改めて思った。


バーゲンで出てくる物を最近はほとんど買っていなかったんだけど、
フリーズショップでミルクティー色のシフォンのスカートがあったので、
買った。


今シーズンのヘビーローテの服は、
グリーンレーベルのカーゴ
ポール&ジョーのシャツワンピ
ビームスで買った白のガーゼカーディガン
ボッシュで買った黒のシルクノースリーブ
デニムは週に3度のペース

クローゼットがすかすかになったので、
選ぶ服も簡単になった。



話は変わって、
ホルモンの調子がイマイチよくない時期のため、
思考回路がマイナス気味


CDショップの帰りに彼とよく行くカフェに立ち寄った。
二人でよく座る場所にいつも通り座って、
キャラメルナッツパフェを食べた。


近くに座っていた、
おそらく私よりも年上だろうという男女は、
たぶん、
これが初めてか2回目くらいのデートだろう。

なぜなら
お互いの会話が敬語
内容が自己紹介に近い
お互いへの質問が多かったから。


そんな新鮮そうな二人を見ながら考えた。
私にとって、たぶん、今付き合っている恋人は
とても大事な人で、
今のところ別れることなんて考えていない。


でもさ、一緒に生きていくということになると、
どうなんだろうな。


前みたいな脅迫めいた思考ではないんだけど、
自分の生き方と、
彼とのつきあいを見直す時期にきてるのかも
しれないな。
うーん…


思考停止












2003年07月05日(土) 一人でしてはいけないこと

今週の初めから彼は出張。
父もお出かけ。

よって今週末はひとり暮らし、一人遊び。
友達を誘えばよいものの、
既婚者が増えてくるとなかなか誘いにくいのが世の常。


やりたいことはいくつかある。
これとこれをしよう。
一人でも、土曜日の朝はいつもなぜだかわくわくする。


今日は買ってきたビッグマウンテンのカバーアルバムと、
冷やした白ワインで夜はベランダで一人で炭火焼き肉。



寂しい?



つい最近私の友達が、メールで、
「やっと私もレストランで一人で食事ができるようになったわ。」
というメールが届いたのだけど、
そのとき、
既に平気で一人で食事をすることが当たり前になっていた私は、
忘れていた感覚を取り戻した。



そうか。
一人で食事をするということは、
これでなかなか寂しいものかもしれないと。


いや、食事だけではない。
一人で映画を観るのも、
一人でドライブに出かけるのも、
一人で買い物に出かけるのも、
もしかしたら人によっては、
寂しい活動なのかもしれない。


ましてや、一人で炭火焼き肉とは。



私は火を起こしながら考えた。


一人で焼き肉までやってしまうことって、
もしかしたら、
一人ですることのタブーをなくしていることになるのかなぁと。


私は焼き肉がしたかった。
それだけなんだけど。


焼き肉をし始めたときはには、後悔なんかしなかった。


でも、


一人で焼き肉は、



もしかしたら、
それはやっちゃいけなかったことなのかもしれない。


せめて、食卓にのせるための
焼き魚にとどめておくべきだったのかもしれない。



焼き肉をした後に少し後悔した。


それは、食べ終わり、
まだ消えることのない赤々とした
炭を眺めながら思った。



これって
なんか虚しいかも。



キャンプファイヤーが仲間とやってこそ成り立つ活動に
表わされるように、
火というのは、一人で眺めるもんじゃない。


きっとアウトドア焼き肉の醍醐味って、
火をおこすときも食べるときも、
そして消えゆく時も
誰かと、わいわいお話ししながら、
見守ることにあるんじゃないかなと。



一人で、炭が燃え尽きるのを見守るってさ。
寂しいよ。



こういうとき、そろそろ一人じゃだめかもなぁと思った。
寂しい気持ちもあるけど、
きっと一人よりも二人の方がもっと楽しめるなと思った。


日常生活で、一人もなかなかだけど
二人でするともっと楽しいことを
最近見つけすぎている。

そういう自分に気づいた。



そんなとき、彼からメールが入った。
出張先で暇だったので映画に行ったそうだ。



ねぇ、
一人で観る映画はおもしろかった?


私と観るより、
楽しかった?



一人よりも二人の方が楽しいっていう感覚、
あなたは見つけてるの?


2003年07月02日(水) どうとくのはなし

一本橋で、
おおかみがうさぎを通せんぼしたという童話
いじわるたのしい。
いじわるだいすき。

よくあるオチで、
その後自分よりもはるかにつよいくまには、
下手にでるおおかみ
ところがくまは、やさしくおおかみに
橋をゆずった。

おおかみはこころを入れ替え、
その後、うさぎに道をあけたという。


このはなし。
もっとやさしい口調で、
子どもと勉強したんだけど。


わたしはいじわるだから、
彼らにたずねた。


「…で、きみたちだったら、
悪いこととは知りつつも、
いじわるが楽しいなぁなんて思うことないわけ?」


「ないよぅ」
「ぜんぜん」
「1回もナイ」





ほんとかよ。




「まさかぁ、ホントにゼンゼンないわけ?」



もういっかい聞いた。


「やだよーないもん」
「ホントにないない。」




ほんとかよ。




「…ちょっと思ったことあるよ。」



ぼそっと一人の子が言った。




でかした!!!



「あるよねえぇぇ!」
私はうなずいた。


すると続けてぼそぼそと、
「前に一回だけあるよ」
「あるよ。」
という声が。


一方で、
「えー?ないよないよ。」
という声も。



成長過程の人間の言葉として、
どちらの子どもが愛すべきキャラなんでしょうね。

もちろん
これ一つで決めることは難しいけどさ。


生まれてこのかた一度も反社会的、非社会的な
行動をとったことがない子ももちろんいるんだろうけど。


一回くらいは人にみせたくない悪魔の心が
疼いたりするだろ?ふつー

そういうの、
素直に、過去を振り返る心と本音を言えることって大事じゃない?


かわいそうに。
既に、自分をよく見せようと
知らず知らずのうちに取り繕ってしまう子どもが多いこと。


子どものなかに潜んでいるもうひとつの心。
表の顔と裏の顔をつかいわけてる子って多いよ。
親や先生の前では立派な役者な子が多い。


そして、
憧れとジェラシーなんて、
今時は既にちびっこから始まっているからね。
陰で友達をねたむ心なんて、
生まれてから数年たって獲得してしまったりする子もいるのだ。


あー
すくすくのびのび素直な子っていうのに
育てるのは難しいものだわ。


こういうの考えると、親になるの、怖い。

きっと自然体に育てるのが一番で、
それはわかってるけれど、
無意識の自然を保つというのは、
地球の自然環境と同じで今時は難しすぎるんだよ。


2003年07月01日(火) きょうの一日の頭の中身をちょっとをかいつまみ

放課後仕事をしていて驚いた。
まだまだ夕方じゃんと思っていたら
7時半だった。
おいおいおいおい
夏至が過ぎたというのに、
日が長い。


気づくと恋人とは2年の月日が流れてた。
あいにく彼は出張。
今回は短いみたいだけど。
一緒に遊べるまでがんばろうな
というメールの言葉に励まされた。

私がお風呂上がりにこれを読んで、
メールを返すと、レスがなし。
きっと眠ったんだろう。
携帯持ったまま眠ったり、
帰ってきて床で眠る男だ。
明日早いっていうし、眠ったんだろう。

つきあいはじめたころに、
レスがこないことにいろんな意味で不安になったけれど、
2年の月日で強くなったのか慣れたのか。
「慣れ」はマンネリを招いて怖いと思っていたけれど、
最近はこの慣れも取りようによっては、
馴染んだ洋服を着るみたいな気持ちで
マンネリとは違ってよいのではと思うようになった。

少しつきあいの時間がたたないとわきあがってこない
感情とか、二人の関係とかね。


つぎ、
音楽の話。

ビッグマウンテンの全曲カバーアルバムが
明日出るらしいので要チェック
夏は、やっぱりレゲエでしょう。
ヴォーカルジャズでは、最近TUCK & PATTI も好きです。
いいんだよこの二人は。


それから、HPの話

ひさしぶりに解析を開いた。
なんだかブックマークしてくれてる人が増えてるっぽい。
私が解析をつけてる理由は、
荒らし対策っていうのも理由の一つにはあるけれど、
その理由が占める割合は小さいかな。
単純にどこからどんな人がアクセスしてるんだろう
という興味のみ。

特に違う土地からだったりすると
うれしくてそこに出かけたくなってしまう。
勝手な知り合い気分にでもなっちゃうというか。


大きな売りがナイ個人ページなだけに、
ブックマークまでしてくださってる方には、
毎日更新していないので非常に申し訳ないけど。


特に美容ランキングに登録しっぱなしなので、
そっちめあてにこられた方なんて
更新さっぱりで悪いよなぁと思ってしまう。

だったら更新しろよと自分に渇を入れるところなんだけど、
動機がさぁ、わかないというかなんというか。



以前、インターネットニュースで
個人HPの閉鎖を考えたことがある人のアンケートがのっていた。
めんどうくさいが大きな理由だったみたいだけど、
なんとなくわかるような気もする。


なんでもそうかもしれないけれど、
なんとなくな出来事を自発的に継続していくことってさ、
難しい。

強く
〜したいという思いや
〜しなくちゃという気持ちという
いわゆる動機付けがないと、
何かを続けるということは難しいもんね。


そんなわけで、
私も何度かHPの閉鎖を考えたことがありつつも
このサイトが自分の内面を自分自身でみつめるため
に良い効果があるらしいので続けてる。


飽きっぽい私がよく続いたものだわ。

しめ

今日から2003年の後半。
どうなるんだろうなー
最近おそろしいほどに力が抜けた生活を送ってるんだけど、
後半は授業研究も続々と入ってきそうなんで
気を引き締めなければー



明日につづく



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