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JIROの独断的日記
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2013年11月15日(金) 「特定秘密保護法案」の是非など、論ずるのもバカバカしい。「問題外」です。

◆特定秘密保護法案とは。

あまりの批判に修正が重ねられ、当初から少しずつ変化している法案なので、

確定的な説明が難しいですが、概ね、

「防衛」「外交」「安全脅威活動の防止」「テロ活動防止」の4分類に関する事項のうち「特段の秘匿の必要性」がある機密を「特定秘密」に指定する。

特定秘密を流出させた公務員らに最高10年の懲役を科す法案。公務員や、府省庁と契約した民間業者の個人情報を調査し、

特定秘密を扱えるか適性を評価する。漏えいを唆した場合は5年以下の懲役。

政府は法案原案を修正し、侵害が懸念される国民の「知る権利」や報道、取材の自由に配慮する文言を入れた。政府は10月25日に閣議決定。

という法案です。


◆何が問題か?

何が問題か?

説明するのもバカバカしい、と言いたいです。

民主主義国家では、憲法によって、国家権力を制限して、その濫用を防止し、国民主権を守るのです。


しかし、「特定秘密保護法(案)」は、国家が「秘密」を認定して、国家権力にとって都合の悪い情報に主権者を

近付けないようにしよとする法律案です。民主主義の逆です。

秘密の認定基準が明らかではないですから、国家権力がどんどん「秘密」を拡大解釈することも可能で、

本当は大して秘密でも無い情報ですら、国家が「秘密だ」といったら、「秘密」で、それを知ったら、

牢屋にぶち込むというのですから、昔のソ連とか、今の中国、北朝鮮とほぼ同じ。


安倍政権は経済政策でも十分呆れましたが、「特定秘密保護」に至っては、

安倍政権は、民主主義を「破壊しようとしている」と言っても過言ではありません。


これを本当に定めるつもりならば、安倍政権は、衆議院を解散して、

総選挙で、国民の意思(民意)を問うべきです。

「呆れてものがいえない」とか「開いた口が塞がらない」とは、正にこの時のために存在する日本語だろうと思います。

以上です。問題外です。

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2008年11月15日(土) 息子の個人面談に行ってきました。生徒達に元気を貰いました。
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