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JIROの独断的日記
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2011年04月05日(火) 「東日本大震災 被災地野菜を積極販売 小売り各社が支援」←ネットでも買えます。

◆記事:東日本大震災 被災地野菜を積極販売 小売り各社が支援(毎日新聞 4月6日(水)0時6分配信)

東日本大震災の被災地や、福島第1原発事故の影響を受けている地域を支援する企業の動きが続いている。

小売り各社は相次いで放射性物質の「風評被害」に悩まされている茨城県などの野菜を積極的に販売することを打ち出した。

また、飲料メーカーが「生活に少しでもぬくもりを」と避難所をめぐってコーヒーを無料提供するなど、

震災直後にはなかった支援も出てくるようになった。

「生産者から『出荷停止の対象地域ではないのに野菜を引き受けてくれない』との声を聞く。

販売できるものはできる限り協力したい」。イトーヨーカ堂の担当者はこう話す。

同社は6〜10日、東北の10店舗などを除く約140店舗で、茨城県産のレタスや

福島県産の米「ひとめぼれ」など約60品目を通常より2〜4割安く販売する。

サミットや東急ストアでも6〜10日、首都圏でレタスなど茨城県産の野菜や果物を特価で販売する。

高島屋横浜店は6、7日に福島、茨城、群馬など5県の野菜の試食販売などで安全をPRする。

J・フロントリテイリング傘下の大丸東京店は6〜8日、

茨城、群馬、栃木産などの野菜15品目をそろえた特設会場を設けて応援フェアを実施。

松坂屋上野店も13〜19日に同様のフェアを行う。

一方、ダイエーは16、17日、千葉や神奈川の3店舗で岩手、宮城、福島3県の菓子など特産物40品目の物産展を開催。

イオンはショッピングセンター内の専門店などを含む全国約2万3000店で8〜12日、復興応援セールを展開する。

家電や衣料品など幅広い商品を最大2割引きで販売し、

セール期間にレシートを計1150カ所の店内専用ポストに投函(とうかん)すると、

買い物額の1%を復興支援に寄付する試みを実施する。イオンリテールの村井正平社長は

「震災で自粛ムードが広がっているが、消費を盛り上げなければ、被災地の支援につながらない。

全国で復興を支援したい」と強調する。


◇カップ麺・コーヒー無料提供

日清食品は震災直後の3月15日から、カップ麺を最大1800食を提供できる給湯器付きのキッチンカー

「チキンラーメン号」4台を使って、カップヌードルなどの無料配布を実施。

4日は宮城県石巻市などを回ったという。UCC上島珈琲は4月2日まで、

宮城県内の避難所で1日約1500杯のホットコーヒーを無料提供する車を1台走らせた。

同社は「寒さが厳しい中、被災者に温かい飲み物で一息ついてもらいたかった」と話す。

被災した地元企業でも支援の動きが出ている。仙台市で焼き肉店10店を展開してきた

「ひがしやまフードサービス」は7、8日、避難所の小学校で焼き肉計2000食を無償で振る舞う。

同社も被災した2〜3店は閉鎖せざるを得ないが、広報担当者は「少しでも皆さんの力になれれば」と話す。

物資の支援も続いている。パナソニックは太陽光で発電した電力を充電する照明器具

「ソーラーランタン」4000個などを寄付した。

「電力が復旧していない地域も多く、明かりのある生活を送ってほしい」という。

シャープもこれまで、携帯電話の充電などができるソーラー発電システム250セットなどを送った。

ユニ・チャームは、子供用と大人用のおむつ計32万枚、生理用品45万枚、犬・猫用ペットフード8万個など

幅広い商品を寄付。資生堂も、水のいらないシャンプー2万1000個などを無料提供している。

震災で親を失った子供たちへの支援も始まっている。

ソフトバンクは、18歳までを対象に携帯端末を無料貸与し、利用料金も無料化することを決めた。

ロート製薬は長期的に子供たちの生活と勉学を支援するための「震災復興支援室」を社内に新設し、

具体的な活動の準備を進めている。


◆コメント:福島県産野菜のネットショップもあります。

記事で取りあげていることは、いずれも良いことで、それ自体には異存はないが、

前半は、被災地や福島原発の風評被害で困っている地域の農産物を積極的に売ろう、

と言う話。

後半は、企業による被災地へのモノ・サービスの無償供与、という話。

本来2つの記事にわけた方が良いような気もするが、それは本稿の本題ではない。


一部農産物の出荷制限を国から命ぜられている地域は、

制限対象ではない農産物まで売れなくなって困っている。

小売り各社がそれを助けようという。これは良い話である。


記事では取りあげていないが、有楽町の交通会館マルシェでは、

4月1日〜5月8日 特別イベント「買い控えを吹き飛ばせ!福島・茨城の農家を応援しよう」チャリティイベントを行います。

を実行していて、連日、盛況だという。大変結構なことである。


しかし、ネットでも福島県産の農産物を買うことが出来る。
里山ガーデンファームWEBショップ

この二本松農園ブログによると、
ありがとうございます。売り切れまで出ています。

4月3日(日)の朝です。うすぐもりですが、さわやかな朝です。

当ネットショップで福島県野菜の販売は、3月30日(水)の夕方から始めて以来、ご購入いただいた方が400人、

野菜の重さは・・・全部で1.3tにもなりました!

あまりの数の多さに、当農園周辺の農家さんには、お陰様で、収穫するものが一旦終了というところもでてきました。

本当に全国のみなさんの善意の力はすごいもんだなあと驚いています。

今回出荷をさせていただいた、農家にかわり、ご購入、応援いただいた全国の皆様に心より御礼を申し上げます。

ありがとうございました。

今更解説するまでもなく、福島県の農産物全てが放射能で汚染されている可能性がある、という錯覚は愚の骨頂である。

まして、福島原発の事故に関して福島県の農家には何の責任も無いのに、風評のせいで、売れるはずにものも

売れなくなっていたが、ネットショップでは全国から注文が来るという。これなら何処の人でも買える。

福島県の一部野菜の出荷自粛を菅直人内閣総理大臣が指示した、というニュースが流れた日、都内では

何故か米が無くて、皆、慌てていたのだが、福島県産の米が売れ残っていた。

今、並んでいる米はいつ収穫した米か、考えれば分かりそうなものだが、それが風評の恐いところだ。

何はともあれ、里山ガーデンファームWEBショップ、いつでも買えます。

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