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JIROの独断的日記
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2008年04月05日(土) 「カラヤン生誕100年」です(1)ポピュラー名曲集

◆ヘルベルト・フォン・カラヤン、ベルリン・フィルハーモニカーという存在

レコード会社も「生誕100年」を機に、色々と企画ものを売り出していますね。

1908年4月5日がカラヤンの誕生日です。生きていたら今年100歳だったのですねえ。


この指揮者は、コンサートだけではなく、ものすごく多くの録音を残し、その印税だけで生活出来るぐらいのお金持ちになったので、

世間の常として、色々と悪く云う人もいます。「音楽を金儲けの道具にした」とかね。

しかし、敢えて云えば、プロの音楽家なのですから、音楽という芸を売ってメシを食うのは当たり前。

カラヤンがいなかったら、子供の頃の私のような、クラシック音楽を聴き始めたばかりの人が、

天下のベルリン・フィルが演奏する「軽騎兵序曲」や「ウィリアム・テル序曲」を聴くこともなく、オーケストラの醍醐味を知ることが無かったでしょう。

ポピュラー名曲を数多く録音したのが、カラヤンの中心的な業績ではないけれども、大変良いことをして下さったことに間違いはありません。

そこで、それに敬意を表して、今日は、「カラヤン=ベルリン・フィル、ポピュラー名曲集」にします。


◆カルメン前奏曲、アルルの女第一組曲からメヌエット(ビゼー)、他

全体的に少しボリュームが大きすぎたかも知れません。恐れ入りますが、適宜調整なさって下さい。

カルメン前奏曲。

ダウンロード CarmenPrelude.mp3 (2160.3K)



このシンバル、やってみたいですね(笑)。



カルメンと同じ、ビゼーの作品。アルルの女第一組曲からメヌエット。これ、好きなんですよ。

ダウンロード LArlesienneSuiteNo1Minuetto.mp3 (2730.0K)



凛々しさと猛々しさと、神秘さと繊細さが同居している。実に美しい。



次、ロッシーニの序曲です。「どろぼうかささぎ」序曲。面白いですよ。いきなりスネアドラム(小太鼓)のロール(連打)

で始まります。スネアがステージ上では左右に離れて、セッティングされるので、コンサートでもステレオ効果が生まれます。

途中、トロンボーンがカッコイイです。

ダウンロード LaGazzaLadraOverture.mp3 (9359.7K)


ロッシーニの序曲ってどれも「粋(いき)」だよね。この人も天才だと思います

同じ音型を繰り返しながら次第にクレッシェンドしていくのはロッシーニ独特の手法なので、「ロッシーニ・クレッシェンド」と云われます。



最後、実は明日もカラヤン特集にするつもりで、明日はモーツァルトとか、真面目(今日のが不真面目ってわけじゃないけどね)なのを演るつもりです。

それへのツナギとして、ベートーベン、「エグモント」序曲。これ、いいですよ。最後まで聴いて下さい。絶対興奮しますよ

ダウンロード EgmontOverture.mp3 (11813.4K)



いいでしょ?これ、トランペット、これぐらい吹かして貰ったら気持ちいいわ(抑える指揮者がいるんです)。カラヤンのテンポは速いけど、

盛り上げ方が大好きです。それでは、今日はこの辺で失礼を致します。

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