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JIROの独断的日記
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2009年11月18日(水) 「違法ダウンロードが圧倒する音楽配信市場 - レコ協が対策キャンペーン」ということなので、年末でブログ終了するかもしれません。

◆違法ダウンロードが圧倒する音楽配信市場 - レコ協が対策キャンペーン(16:06 MYCOM Journal)

日本レコード協会は18日、10月1日から実施中のキャンペーン『守ろう大切な音楽を♪』に関する説明会を開催した。

2010年1月1日に施行される著作権改正法の周知などを目的としたもの。

石坂敬一会長からは、その背景となる音楽違法ダウンロード状況などについて説明が行なわれた。

2010年1月1日より、著作権法第30条が改正、施行される。これにより、コンテンツの無断配信だけでなく、

違法と知りつつダウンロードする行為も違法となる。石坂会長が「長い間、レコード協会が宿願として法改正の実現を目指していた」

と語る背景には、音楽の違法ダウンロードが蔓延する状況がある。

同氏によると、携帯電話での音楽違法ダウンロード件数は年間4億714万件。

これは正規配信数の年間3億2,400万件を大きく上回る。同氏はこの状況を

「これほど日本が、国民性が乱れたものを容認するということは、歴史上初めて」と強く批判。

音楽配信ビジネスの健全な発展のためにも、携帯電話やパソコンで音楽を視聴する機会の多い若年層に対し、

著作権の保護意識を啓蒙するキャンペーンを実施するとした。


◆コメント:ということですので、残念ですが、JIROの独断的日記も年末までで終わるかも知れません。

JASRACが標的としているのは記事の中にもあるような携帯を用いて、許可を得ないで音楽を配信して、

カネを取っている人たちだと思いますが、これを機に、私のような非商用配信をしているものまで、

著作権料を厳密に徴収されることになるかも知れず、その場合、

年額1万円(但し10曲まで)、11曲目からは2万円、21曲目からは3万円

だそうです。

YouTubeに載っている映像と音楽も結構削除されている例が多いですし、必ずしも目的の曲があるとは、

限りません。

また、仮にまともに著作権料を支払って楽曲掲載手続きをしようとすると何と紙の書類がえらく面倒だそうです。

今まで、削除依頼が音楽ソフト屋さんつまりレコード会社や演奏者から来たことはありませんが、

1月以降はどうなるか分かりません。

弊日記・ブログは本来、時事問題を論ずる為のものですが、音楽記事を書いている時の方が実は楽しいです。

それができなくなる、というのは非常に辛いものがあります。

無論、この記事だけで全てが分かる筈も無く、暫く様子を見ますが、

もしかすると、年末までで、「JIROの独断的日記」「JIROの独断的日記ココログ版」の更新は

止めるかも知れません。

繰り返しますが「止めるかも知れない」のであって、止めると決めた訳ではありませんが、

可能性はある、ということです。

私は法学部出身ですが、著作権法など知的財産権法(昔は「無体財産権法」と言いました)は、

主な法律を勉強した後に、勉強するマイナーな領域でして、実は全然詳細を知らないのです。

景気の悪い話で恐縮ですが、いきなり「今日で終わりにします」よりは良いかと思いまして。

そういう次第です。それでは、失礼します。

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