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JIROの独断的日記
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2007年06月20日(水) チャイコフスキーコンクール・楽器製作部門優勝の菊田さんからもコメントを頂きました/安永さんによるヴァイオリンの美音

◆再び、身に余る光栄です。

先日、「チャイコフスキー国際コン:弦楽器製作で日本人が1、2位」を書きましたが、

翌日、2位に入賞なさった高橋明さんから、ブログにコメントを頂き、腰が抜けるほど驚くと共に感激しました。

その後、読者の皆様が、お二人へのお祝いのメッセージを書いて下さり、とても嬉しく有難く思っておりました。

すると、恐縮なことに、高橋さんから再びコメントを頂戴し、チャイコフスキーコンクール・楽器製作部門2位の高橋さんから、再びコメントを。で皆様にご報告しました。

この中で高橋さんが、拙ブログのことを優勝なさった菊田さんにも伝えて下さったというお話があり、大変有難く思っておりました。


◆何と、優勝者・菊田浩さんからもメッセージを賜りました。

昨日、「高橋さんから、再びコメントを。で皆様にご報告しました」の記事のコメント欄に、

何と、優勝なさった菊田さんが、丁寧なメッセージをお寄せいただきまして、仰天するやら感激するやら、とにかく有難いばかりです。

ヴァイオリン製作の何たるか、全く分かっていないズブの素人である私如きのブログに、

天下のチャイコフスキーコンクール・楽器製作部門で、優勝・準優勝なさったお二人からコメントを頂くなど、恐縮至極。勿体ない話です。


ブログを(駄文ばかりですが)、書き続けていて良かったと思いました。

お二人に、重ねてお祝いと御礼を申し上げると共に、読んで下さっている読者の方々にも、

感謝の気持ちで一杯です。今まで生きてきて、良かったです。


◆ベルリン・フィル、コンサートマスター、安永徹さんに聴くヴァイオリンの本当の美音

弦楽器の音は本当に不思議です。

単に「美しい」では表現しきれない、人の心を惑わす(悪い意味では、勿論ありません)妖しい、官能的な・神秘的な要素があります。



このブログで何度書いたか分かりませんが、世界一のオーケストラで、日本人の安永徹さんは25年もコンサートマスターを務めておられます。

安永さんの楽器は昔のクレモナの楽器、モンタニアーナです。

モンタニアーナは、どちらかというとチェロに銘品が多いそうですが、ヴァイオリンも素晴らしいです。

ただ、私の目的は、モンタニアーナの紹介ではなく、安永さんの演奏で「本当に美しい、ヴァイオリンの音」です。

名器を名人が弾くと、どういう音がするものか、ということです。

本当は、生でリサイタルなどを聴かないと分かりませんけれども、この録音はかなり良い方だと思います。

はじめの1小節か2小節で、「これは、ただ事ではない・・・」と分かります。

コレルリという、バロック時代の作曲家によるバイオリン・ソナタから、第一楽章をどうぞ。


ダウンロード CorelliViolinSonata.mp3 (1709.9K)



これほど美しいものが、この世にどれ程あるでしょう。

生で聴きたいですね。さぞや素晴らしい音でしょう。楽器が鳴りきっている。

菊田さん、高橋さんの作品がやがて世界に知れ渡るようになることを信じて疑いません。


ありがとうございました。


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