 |
 |
■■■
■■
■ おばあちゃんとの別れ
昨晩は母方のおばあちゃんの通夜で、今日は告別式だった。 火葬場で、棺が炉の中にすっと入っていくのを見たとき、私は自分でもびっくりするくらい、深い深いため息が出た。 涙は出ない。 でも、ため息が何度も出て、止められなかった。 合唱する手を顔にグッと押し付けて、ギュッと眼を閉じると、また生のため息が出てきた。
悲しくないと思いたかった別れだが、やっぱり悲しかった。
焼き場からお清めの座敷に戻る時、私は誰とも話したくなかった。 子供たちをみんな誰かに任せて、ひとりでドスドスと歩いた。 人が見たら、ジュータンを蹴っ飛ばすようにして歩く私は、物凄く態度が悪いように見えたかもしれない。 子供がふてくされているような、怒っているような、そんな態度しか取れなかったのだ。 どうしても欲しいものがあるのに、ママが絶対に買ってくれない時のような、むしゃくしゃした気持ちだった。 おばあちゃんがいなくなってしまう事に対して、だだっこのように反抗するしかなかったのだ。
2003年01月16日(木)
|
|
 |