ジュンコがどこからか仕入れてきた心理テストが面白いので、みんなでやってみた。 問題は、
■次の接続詞に続けて文章を完成させてください。みな独立した文章です。 1.「しかし」⇒ 2.「やがて」⇒ 3.「ただ」⇒ 4.「だって」⇒ 5.「そして」⇒ ■次の言葉のあとに言葉を埋めて下さい。 6.「水たまりは」⇒ 7.「あの子って」⇒ 8.「今日の私は」⇒ 9.「すこしは」⇒ 10.「涙は」⇒
というもの。
まず、ジュンコは、 1.「しかし」⇒無理でした。 2.「やがて」⇒消えました。 3.「ただ」⇒残念です。 4.「だって」⇒嫌いだからです。 5.「そして」⇒全部が変わった。 6.「水たまりは」⇒顔が映ってすてき。 7.「あの子って」⇒私に似てる。 8.「今日の私は」⇒そうだけど、昨日の私もそうでした。 9.「すこしは」⇒我慢したら。 10.「涙は」⇒我慢しない。
ユイマは、 1.「しかし」⇒雨が降った。 2.「やがて」⇒雨がやんだ。 3.「ただ」⇒泣くばかり。 4.「だって」⇒こわいんだもん。 5.「そして」⇒生まれかわる。 6.「水たまりは」⇒踏むのが楽しい。 7.「あの子って」⇒やあね。 8.「今日の私は」⇒ハイテンション。 9.「すこしは」⇒勉強しなさい。 10.「涙は」⇒ その人を強くする。
ぷみぷみは、 1.「しかし」⇒ぷみぷみはバカだった 2.「やがて」⇒ましな頭になった。 3.「ただ」⇒空を見つめる。 4.「だって」⇒バカなんだもん。 5.「そして」⇒寝る。 6.「水たまりは」⇒ものが写る。 7.「あの子って」⇒カッコイイ。 8.「今日の私は」⇒ワンピース。 9.「すこしは」⇒頭が良くなりたいな。 10.「涙は」⇒枯れることはない。
ノイノイは、 1.「しかし」⇒魚は逃げた。 2.「やがて」⇒陸に上がった。 3.「ただ」⇒魚は陸で動いた。 4.「だって」⇒魚は苦しかったんだもん。 5.「そして」⇒魚は土の中に埋まり化石になった。 6.「水たまりは」⇒魚の口が写るたらこ。 7.「あの子って」⇒魚? 8.「今日の私は」⇒昨日の私。 9.「すこしは」⇒魚が生き返った。 10.「涙は」⇒魚の涙。
そして私は、 1.「しかし」⇒マズイ。 2.「やがて」⇒できるようになるでしょう。 3.「ただ」⇒待っているだけです。 4.「だって」⇒言ったじゃないですか。 5.「そして」⇒眠る。 6.「水たまりは」⇒深かった。 7.「あの子って」⇒見た目と違う。 8.「今日の私は」⇒ちょっと疲れている。 9.「すこしは」⇒ちゃんとしなさい。 10.「涙は」⇒ もう枯れた。
種明かしはこういうこと。
1.『しかし』とはこれまでのことを振り返る時に必ず使います。つまりこの後に続く言葉は『今までの人生』を象徴します。 →ぷみぷみの答が大受け!
2.『やがて』は近い未来を予想、或いは予測するときに使います。あなたが今一番気になる未来…『恋人との行方』を表します。 →ジュンコが落ち込んでました。やっぱり消えるんだ〜〜〜!って。
3.『ただ』これは後に『…だけ』などが続き、非常に少数なものを語る時に使う接続詞なので『一人の時のあなた』の状態がここで浮き彫りにされるでしょう。 →ぷみぷみの答をみて、ぷみぷみが赤ちゃんのとき背中に負ぶわれていっつも空ばかり見ていたことを思い出しました。そしてユイマの答は!これも実はすごく当たってるんだね、ということに。
4.『だって』はもちろん言い訳する時の常套句です。あなたが言い訳する時、あなたが知らず知らずのうちに自分の欠点を語っているのです。 →言い訳、欠点ということで、ジュンコは物事好き嫌いで判断しすぎる傾向が如実に。そして、ぷみぷみは、やっぱりバカなのねー。そして、ユイマは恐がりだということが明らかに。
5.『そして』は現状を受けて、その延長線上『あなたの老後』がここに映し出されてます。 →これはみんなふしぎと、それっぽい答なのでさすが心理テストねーというかんじです。特に意味不明のノイノイの答の中でも、こればかりは、なかなか詩人のようです。そして、何と言ってもユイマの答が最高です。
6.『水たまり』というのは真実を映し出す鏡の象徴でもあります。水たまりをどうとらえるかによってわかるあなたの本当の姿です。 →自分の顔がうつるとか、ものが写るとか答えていますが、それが本当の姿なんでしょうかねー。
7.『あの子』これは他人を指す言葉ですね。他人に対する言葉は裏返してみれば他人の目に映る自分を意識する言葉でもあるのです。自分を繕ったり、よく思われたいと思う部分、これは『好きな人の前にいるあなたの態度』です。 →これも大笑いした部分です。ジュンコもぷみぷみもナルシスト?
8.『今日の私』、『今日』とあえて限定すると、とても改まった気持ちになります。でもそこには無理に取り繕った偽りの心が含まれている事も事実でしょう。ここでは『嘘をついているときのあなた』が表れてしまいます。 →これはむずかしいですね。あまり当たっていないようです。
9.『すこしは』…は出来なくてもいいからという僅かでも努力しなくてはと、自分を叱咤激励(しったげきれい)するような気持ちをこめたこの言葉から導かれるのは、あなたのやる気、つまり『今年の目標』なのです。 →これも意味不明なノイノイを除いてそれらしいお答え。ユイマなどはドンピシャなので笑ってしまいました。ノイノイのも深い意味があるのかもしれませんがこれはちょっと不明です。
10.『涙』は喜び、悲しみ、感動と様々に揺れ動くあなたの心の代弁者です。大人の第一歩を踏み出した『初体験』の不安や喜びがここでわかります。 →ここは、私の答と比べてみんな大笑い。やっぱりお母さんは枯れちゃっているのねーと。ふんっっだ!とちょっといじけました。
たまにはこんな遊びもいいかなと思って記録しておきました。 ちなみに、子供たちがこの遊びで夜更かししているのを見て、iChatの向こうからさんざん、早く寝なさい!と警告を発していたお父さんにもやっちゃいました。その答は…。
1.「しかし」⇒うちの子供たちは夜更かしだ。 2.「やがて」⇒うちの子達は寝るだろう。 3.「ただ」⇒うちの子達が早く寝ることを願うのみである。 4.「だって」⇒ちっとも寝ないんだもん。 5.「そして」⇒怒りが爆発した。 6.「水たまりは」⇒アブナイ。 7.「あの子って」⇒ヘンね。 8.「今日の私は」⇒偉い。 9.「すこしは」⇒親のことを考えろ。 10.「涙は」⇒ 禁物。
あはははは。アブナイお父さんを怒らせちゃいけないね、ってことで、子供たちは2階の子供部屋に退散しましたとさ。
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