良い子 ワルい子 かわいい子
〜〜ぱるたの子育て日記〜〜



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■…2008年04月19日(土).......机が届いた
入学間際になって買うことに決めたノイノイの学習机。ライティングデスクという種類の一体型のデスクだ。本当は入学式当日に届いたのだが、高さ140センチ、幅90センチ、奥行き60センチの物体は、狭い我が家の階段を上がれず、その日は断念。日を改めて、外から釣って2階から入れることになっていたのだった。

今朝9時きっかり、屈強な若者(ややおじさんもだけど(笑)が4人到着し、ものの10分ほどで設置してくれてしまった。流石プロ。前回のあの苦労っぷりは何だったのか。

新しい机で、早速公文に取りかかるノイノイでした。




■…2008年04月16日(水).......池に落ちたバカユイマ(-_-メ)〜オスグッド
午後3時過ぎだったか、仕事中に携帯にユイマから電話があった。電話を取ったとたん、受話器の向こうでへらへら笑っている。
「今日ね、あのね、俺、一人だけ、池に落ちちゃってさー。」と言ったとたん、もう笑ってしまって次の言葉が出ない。
一瞬、ずぶ濡れになった制服姿のユイマが頭をよぎる。ったく、なんなのよ、でどうしたのよ!と先を急がせる私。

なんでも、仲良しのお友達3人で帰る途中、S公園の池を通り、橋が架かって細くなっているところを橋を渡らず飛び越える遊びをしたらしいのだ。お友達はみな賢いので一番幅が狭くなっているところを飛んで、難なく超えたのだが、自分のジャンプ力を過信しているバカユイマはわざと広いところを選んで飛んだのだ。超えられる、と思ったら、着地で失敗して、池にどぼん。ちょうど出っ張っている石に膝をぶつけて制服はやぶれ、もちろんズボンはびしょぬれになったのだそうだ。

「俺、バカだよねー。一人だけ落ちちゃってさー」としきりに笑っている。

よほどおかしくてかけてきたんだろうが、ホントにバカ。仕事中に馬鹿なことで電話かけてくるな、ったくもー。

と思っていたら夕方になって、一転して暗い声でまた電話。「俺さー、なんか今日ぶつけたところ、痛いんだよ。病院行った方がいいかなぁ」と心細げに言う。
子供医療証があるんだから保険証と一緒に持って行けば無料だから、K病院に行ってみてもらいなさい、と言うと、「えー、ひとりじゃやだよ。行けないよ。お母さん、一緒に行ってよ。」とノイノイみたいな甘えたことを言う。

おまえ、中学3年にもなって、お母さん一緒に行ってよ、じゃないだろうよ。

でも仕方ない。一人じゃ行かないというので、終業時間ぴったりに会社を出て、帰宅し、時間外診療をやっているK病院へと急ぐ。石にぶつけたなら骨にひびが入ってるかもしれないし。

そこで取ったレントゲン写真がこれ。




緑の矢印の部分に注目。軟骨がはがれかかっているのだ。

これは、今日石にぶつけたからなったのではなく、日頃、バスケで膝を酷使したために起きたれっきとしたスポーツ障害。その名も、オスグッド病。オスグッドさんというアメリカの医者が見つけた症状で、成長期の子供がスポーツなどで身体を酷使したときに起こる病気だ。筋肉と骨の成長がバランス取れていないところに、筋肉を使った運動をしすぎた結果、骨が悲鳴を上げてしまった結果なのだ。

今日池に落ちたから云々とは関係ないと思いますよ。もともとオスグッドになっていたところを今日ぶつけて余計に痛くなったのが真相でしょう、と外科医。こうなったら1〜2週間は安静にしておかないと、治りませんよ、とご託宣。

先生がとても親切な方で、クラブを休むのをいやがるユイマに、いろいろとお説教してくださった。
故障で休むのは、名誉の休暇であること。決して君の評価を下げることじゃない。
むしろ、怪我を押して試合にでて皆の足を引っ張る方が問題だ。
休んでいる間に、足以外のトレーニングをするのは良いことだ。
また、休んでいる間に、違った観点からバスケを見て、たとえば戦術の研究とか、勉強するといい。
などなど。

懇々と諭されてやっと、今月いっぱい休む覚悟を決めたユイマ君なのであった。

それにしても、池に落ちてオスグッドが分かって良かった、っていうのかな。瓢箪から駒?



■…2008年04月15日(火).......引っ越しの日取りが決まった
今日、引っ越しの日取りが決まったとジュンコから連絡があった。

ジュンコは今年も大学を休学することにしたのだ。

今年も去年に引き続き休学するのなら、筑波のアパートをそのまま借り続けることはできないよ、とnoripに釘を刺されていたので、いろいろ考えた結果、私の実家に間借りさせていただくよう、父(ジュンコにとってはおじいちゃん)に頼むことになった。

私は休学すること自体あまり嬉しいことではなかったので、この一連の話にはあまり加わっておらず、ほとんどジュンコとnoripで話し合ってもらった。そして、父に頼むにしても、ジュンコが一人で行ってちゃんと話をしてお願いすることだけジュンコに伝えると、あとは放っておいた。

父は、ジュンコの願いをすぐに受け容れてくれたようでありがたい限り。
あんなに良い部屋にジュンコが住むなんてちょっと許せない気もするが、ま、一人で絵を描くのを再開するよ、と*今は*言っているので、その言葉を信じて、でも、あんまり期待しすぎずに見守っていようと思う。



昼間は起きて活動し、夜は睡眠を取る。3食ちゃんと食べる。そういう生活を送ってくれ、ジュンコよ。じいちゃんに迷惑&心配かけるなよ。



■…2008年04月12日(土).......怒濤の一週間
4月7日月曜日。待ちに待った入学式。
ノイノイの入学式。朝9時50分から10時10分までが受付時間。ほとんどぎりぎりに滑り込み。式は、まず2年生による歓迎の呼びかけと合唱、演奏。その後、正式に開会の言葉があり、起立。国歌斉唱(ここで私たち夫婦は座る)。着席。校長のお祝いの言葉。(今年は校長が替わって、昨年までの校長より穏和な、見るからに子供が好きな感じのする先生。お話も結構よかったのではないかな。)職員紹介、PTA会長からのお祝いの言葉。来賓紹介。祝電紹介。最後に全員起立して、校歌斉唱。式は終了。1年生退場後、PTAの説明会。そして、記念撮影。この間約1時間半。

今年の1年生は90人ほどで、一クラス30人と、結構いいかんじの規模に収まった様子だ。ノイノイは1年2組。そこそこ緊張していて、かわいかったなぁ。




午後は、卒園した保育園で記念樹の植樹に。雨がぱらつく中、無事植樹をすませ、帰宅。

夕方は、先週土曜日から始めた公文教室へ。

夜は、お赤飯を炊いて入学・進級のお祝いをした。

4月8日火曜日。試練の登校初日。
ランドセルをしょって初めて登校。初日は昨日もらった教科書を全部入れて、なおかつ大きなお道具箱ももっていかなければいけないのに、朝から生憎の雨。荷物を持って傘をさすなんてできないよーと泣くノイノイ。それをみて「ちょっとー、それもしかして、アタシに持てってこと?!ったくもー!」と言いながらも、荷物を持ってやるぷみぷみ。お姉ちゃんがいてくれて本当に良かった。

ノイノイが泣く理由はもう一つあって、今日から学童後、家に帰るとぷみぷみが帰ってくるまで一人で留守番しなければいけない、というプレッシャーからなのだ。
一人で留守番怖い、ヤダ、と昨夜から泣いていたところに、この雨。ますます悲しくなってしまったというわけだ。

がしかし。ぷみぷみ曰く、先週から始まった学童の初日でも、学校の門から学童の玄関までは一人で行け、と命じると、怖い、一人では行けない、とめそめそしたノイノイも、保育園仲間のMちゃんが来たとたん、いきなり顔が変わって、「あ、Mちゃん!」と余裕をかましたそう。だから、今度も大丈夫だよ、と踏んでいるわけだ。

心配で心配で、一緒に泣きたくなった私とは大違いである。このことで、私がいかにノイノイを甘やかしていたか、そしてノイノイもいかに甘ったれているかがわかったよ。。。

結局、この日は、まだお父さんが家にいたので、一人留守番はまぬがれたわけだが。

4月9日水曜日 余裕
今日は帰宅時にぷみぷみが家に居ると分かっていたので安心して登校。昨日のような雨も降らず、元気に登校。学校でどんなことをしているの?と聞くと、あんまり嬉しそうでない様子で、ニワトリの声とかひよこの声とか、卵の声とかそんなことばっかり言ってるんだよ!とちょっと不満そう。ニワトリの声というのは、大きく聞こえる声。ひよこの声は、おとなりのお友達に聞こえる程度の小さい声。卵の声というのは、聞こえない声。つまりクチパク。この3つを使い分けて担任が教室の統制を取っているらしいのだ。ノイノイは早く勉強したくて仕方がない。生意気な一年坊主にありがちな感想だ。

4月10日木曜日。保護者会。
母は、午前中はPTA仕事。今年は校外委員会の委員になったのだ。その第一回定例会に出席。ほーPTAの平日会議ってのは、こんな感じなのか。初体験。
午後は1年生の学年保護者会と学級保護者会に出席。ノイノイの担任は、新卒3年目の24歳だそうだ。ジュンコと生まれ年は一つしか違わんのだ。。。orz
自己紹介で、そのことを言うと、若くてノリの良い先生、すかさず「おかあさん!」と返して笑いをとっていたよ。。。。orz
そしてこの日は、学童クラブにお迎えに行き、一緒に下校した。
その後、公文教室に行き、なんだか忙しい盛りだくさんな一日となった。

4月11日金曜日。まだお弁当。
今日まで一年生は全く給食がなく、学童っ子はお弁当持参だ。保育園仲間のお弁当が豪華でかわいいらしく、ノイノイは、私の作るお弁当に文句たらたら。○ちゃんのは焼きそばパンだったんだよ、とか、×ちゃんのおにぎりはカッパの顔がついてたんだよー、などなど。私にもそんなの作って欲しいというのだが、私には無理。そんな器用じゃないよ。とはいえ、ノイノイが指示するとおり、今朝のおにぎりには、頭のところにキュウリのマッチ棒をつくって刺して、海苔をくりぬいて、頭のお皿、顔(目と口)にしてつめてみた。
カッパにみえたかな?(私にはとてもカッパには見えなかったが本人は結構嬉しそうだった)

まだまだぷみぷみにくっついて、自立にはほど遠いが、ぷみぷみがまたとても面倒見が良いので、本当に助かっている。ぷみぷみは5年生になったのだから、ユイマに倣ってこれから報酬を出すようにしよう。



■…2008年04月05日(土).......ノイノイ公文教室へ
小学校1年生になったので、ノイノイに公文教室に通わせることにした。あの反復練習は小さいうちでないと、耐えられない。

ぷみぷみは今の家の近くの教室に1年ほど通ったが、なんだか没コミュニケーションな教室だったので、やっぱり、と、前の家の近所のW先生が運営している教室を訪ねてみた。

ノイノイを見て、あのユイマ君の妹さん?赤ちゃんだった??もう1年生になっちゃったの??とW先生はじめスタッフのみんながびっくりする。そして、ありがたいことに、みなさんユイマのことをよーく覚えていてくれている。W先生などは、ユイマ君ホントにかわいかったから〜と。そして、今何年生になりました?と聞かれて、中学3年になったんですよ、と答えると、一様にみなさん「えーーー?!もうそんなに経つのーーー?!」と、のけぞるのだ(いやホントに(笑))。

兄の七光りを一身に受けてノイノイはまず、実力テスト。

今朝も朝から食卓で、1足す1は?とか5足す3は?などと、ユイマにいじめられて(?)いたノイノイだ。ちょっとむずかしめの算数テストも、手を使わずに、数字を見てうーん、と宙を見つめたかと思うと、答えを書き込んでいく。
集中しているので、ほほがほんのり紅潮している。

ときどき先生が声をかけてくださって全問回答。国語も同様だ。

なかなかすばらしいですよー。すごいねノイノイちゃん!とほめられて上機嫌だ。

算数はぷみぷみでだいぶ苦労したものだが、ノイノイに関しては今のところあまり心配はないようだ。頭の構造って、本当に子供によって違うものなのだなとまたしても実感してしまったのだ。



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