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〜〜ぱるたの子育て日記〜〜



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■…2008年03月31日(月).......保育園最後の日−−−燃え尽き症候群
とうとう来てしまった。3月31日。1989年4月に足を踏み入れて以来、数年のブランク(92年3月にジュンコが卒園して95年4月にユイマが入園するまでの3年間は保育園無し生活だった)はあったものの20年ちかく保育園に通った日々が今日で終わった。
決められた時間までに迎えに行かなければならないという時間的精神的縛りがなくなって、解放感があるのかと思いきや、そんなことはなく、むしろ、自分の生活から保育園が無くなると思うと、なにやらうら寂しく感じるばかりである。
すでに、燃え尽き症候群の様子を呈しているのかもしれない。

明日から間違って保育園の方向に行ってしまわないようにせねば。

今日のノイノイの様子。いたって普段通り。朝の送りの時も、夜のお迎えの時も。特に帰り際は、名残を惜しむ先生や親たちをよそに、さっぱりしたものだった。明日から学童一人で行くのコワイーなんて言っているけど、楽しみでもあるに違いない。子供はいいな。どんどん先に進んでいく。



■…2008年03月26日(水).......学童クラブの見学
4月1日から通うことになる学童クラブの下見兼書類提出のため、3月28日くらいまでに一度お子さんと一緒にいらしてください、と言われていた。
今日午後休を取って、4時過ぎに保育園に迎えに行き、そのまま学童クラブにノイノイを伴って行ってみた。

学校への道は、すっかり見知った道なのだが、一人で通うことになると聞くと「一人じゃ行けない〜こわい〜」とノイノイは少し緊張気味だ。

学童クラブに到着すると、指導員の先生が迎えてくれたが、保育園とは少々ノリが違うので、ノイノイは私の後ろに隠れるようにしてもじもじしている。ご挨拶しなさい、と促して、何とか挨拶させる。

ところが、奥に保育園で同じクラスの男の子のお兄ちゃんがいて、あ、ノイノイちゃん!と声をかけてくれたとたん、急に緊張が解けたのか、だんだんと部屋の中に入っていき、親が指導員と話を始めたらもう、勝手に探索を始めている。

ロッカーに何のマークもついてないのを見て、どうやって自分のだってわかるの?と聞かれたのにはちょっと笑ってしまったが(保育園の場合は、字の読めない子供にもわかるように、一人一つマークが決められていて、6年間ずっと同じマークとともに過ごすのだ)、かといって、名前が付いているわけではないので、心配するのも当然かもしれない。
そのあたりは私には分からないから、学童に入ってから先生に聞いてね、と言うと、素直に頷いていた。

外遊びをしていた上級生たちが次々部屋に戻ってくるのを見ると、去年まで同じ保育園だった1年生が何人もいて、ああ、こんなに先輩がいるんだから安心だね、と言って帰ってきた。この子達も、去年の今頃はノイノイみたいに、心配だったり怖かったり不安だったりしていたんだね、でも今やもう学童の主みたいな顔をして遊んでいるもの。ノイノイもきっとこんなふうになるね。



■…2008年03月14日(金).......卒園式
とうとう保育園の卒園式がやってきてしまった。(卒園式は今日でも、3月31日まで通うのだけれど)

ジュンコの時から数えると保育園の卒園式も4回目。最後の最後の卒園式だ。

ノイノイの衣装はジュンコが当時着たワンピース。




お父さんが来られないので、カメラマンとしてジュンコに応援を頼む。ジュンコの保育園卒園式のとき、ジュンコをカメラマンに従えて一番下の子供の卒園式に出席することになろうとは、つゆほども思わなかったよなー。

卒園式は一部二部形式で一部は卒園証書の授与がメインだ。子供と親は対面方式でイスに座っている。みなが見守る中、一人一人子供が名前を呼ばれて園長の前に進み出る。証書を頂いたら、真ん中に立って、大きくなったら○○になります(なりたいです)と一言いったなら、親を呼ぶ。すると、親が前に進み出てわが子に一言かけて証書を受け取る。子供は自分の席に、親も自分の席に戻る、という手順。

ノイノイは大きくなったら体操の選手になりたいそうだ。そして、私がノイノイにかけた言葉は、「ノイノイ卒園おめでとう。お母さんもノイノイと一緒に保育園を卒園します。長い間ありがとう。」でした。

二部は下のクラスの子も含めて歌を歌ったり、絵を見せたり。最後は、今年の年長クラスの得意技「荒馬」の演技が園庭で披露された。

その後は、父母が主催のお祝い昼食会だ。子供には園から給食が出される。今日は特別な祝い膳である。給食室のスタッフの愛情がいっぱい詰まったお食事だ。




最後に先生と記念撮影させてもらった。





■…2008年03月06日(木).......知恵熱?
保育園では年明けから小学校生活の準備としてまずお昼寝が無くなった。お昼ご飯を食べた後は、小さい子達はみんなお昼寝しているから、年長クラスは静かにお部屋遊びだ。

ほかにも、部屋の中では裸足だった生活から、靴下をはいて上履きを履く生活に。
毎週金曜日には上履きを家に持ち帰り選択して月曜日に持ってくるというところまで小学校と同じ!

さらに、ぞうきんをつくって自分でゆすぎ、しぼり、廊下のぞうきんがけが毎日の日課に!先日の入学説明会でもぞうきんを絞れるように、なんて項目があったけれど、この保育園の子供たちは心配ないな。

そしてそして、今日は、近所の小学校へ、みんなして「見学」に行くことになっていたのだ!
がしかし!

とっても楽しみにしていた今日に限って、ノイノイ発熱!

朝頭がくらくらするの、と泣きながら目覚め、今日、S小学校行けるかな、行けないかも、とまたさめざめと泣くのである。
熱を測ると、37度7分。座薬を入れて無理矢理熱を下げて行く?と聞いたが、おしりに薬を入れるくらいなら、休むそうな。

ということで、残念ながら小学校見学はお休みと相成った。

norip父さん曰く。小学校のことをあんまり楽しみにしすぎて知恵熱が出たんだな。

確かにそうかもしれませんね。



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