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〜〜ぱるたの子育て日記〜〜



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■…2006年09月25日(月).......カレーを作る、魚を焼く
ユイマ君は月曜日と木曜日は夜7時から塾に通っている。帰宅は9時過ぎ。だから、夕食は、塾に出かける前に食べていく。

今までは私が前日やら当日の朝早く、夕食の支度をして会社に出かけていたが、色々忙しくて、なし崩し的に、ユイマにも少し手伝ってもらうことに。

先週木曜日はカレー。朝早く起きてやったのだが、ほかにも諸々やることがあり、肉や野菜は圧力鍋で煮て、ジャガイモは電子レンジで加熱して皮をむき一口大に切ったところで時間切れ。カレーのルウは3種類をブレンドして使うので、計量だけしてタッパーに入れる。ジャガイモも冷ましてタッパーに入れる。かろうじてご飯はタイマーをセットしたから、時間になったら炊きあがる。だから、ユイマは家に帰ったら、カレーの鍋を温めてジャガイモ入れてルウを入れて仕上げをしてね。

ユイマから夕方電話が入り、会社からもう一度手順を確認。帰宅したら、家の中はカレーの匂いが立ちこめていて、ユイマはもうカレーを平らげた後だった。

そして、今日は、ご飯はいつも通りタイマー炊飯。おみそ汁の具の野菜だけ出汁で煮ておいて、アジは冷蔵庫でまるごと解凍してある。だから、ユイマ君は、家に帰ったらおみそ汁の鍋を温めて味噌を入れて、アジは塩をしてグリルで両面良く焼いてね。お新香があるから、一緒に食べて。

やっぱり夕方ユイマから電話が入り、お味噌はどれくらい、魚はできるかな、やってみるー。がんばってー!と会話した。
そして帰宅したら魚はいつもよりキレイに骨になっていた!味噌汁も少々濃いめではあったけど、おいしく出来ていた。お新香は忘れたね。でも野菜は味噌汁にたくさんいれてあるから大丈夫かな。

私が全部やらなくて良くなってものすごーーーく楽になった。なにしろ、家に帰ると大体のところ、ご飯ができあがっているんだもの。

ユイマ君、ありがとう。

って、毎回やると嫌がられるから、次回は私が完璧に支度してやろうかな?




■…2006年09月23日(土).......ジュンコの制作活動
竹馬大学の文化祭に自分の絵を出品すべく制作活動に励むジュンコさん。大学に入ってみたら、G高校1年生みたいなことをやらされて、「け!こんな幼稚なことやってられっかよ!」と、つい斜に構えてしまうジュンコさんが、自分の存在を主張するには、作品で表現するしかない。作品は、そんなジュンコさんの、欲と野望を実現する唯一のもの。
がんばれ、ジュンコさん。

9月17日の経過


でも、あと2週間くらいしか時間が残されていない。終わるのか。

がんばれジュンコさん!

9月22日の経過



作業場所はこんな感じ。



薄ーい感じではダメだ。濃く描くんだ!未完成でも濃く描いておけ!(by norip)




■…2006年09月18日(月).......某都立高校の文化祭見学
我が家から二番目に近い都立高校O高校に、ユイマの叔母さんが英語の教師として、勤めている。そんなこともあって、昨日今日と文化祭があると教えてもらったので、学校見学がてら、家族みんなで見物に出かけた。

O高校はこのあたりでも評判の良い学校で、私やnoripなども、結構良い印象を持っている。ユイマが通う塾でも、先生から、O高校なんてユイマに向いているんじゃない?などと言われているのだった。

学校の中は高校生でいっぱい。廊下でゴスペル部がライブ演奏していたり、喫茶店(?)に人が長蛇の列をなしていたり、生物部の展示室前にはしゃれこうべが立っていて、ノイノイが怖がったり、3年生のあるクラスの子達がそろいのはっぴを着て、よさこいソーラン(良さ恋という字を当てていたかな)のパフォーマンス宣伝していたり。何しろみんなかわいくて元気が良い。

叔母さんに言わせると、ふだんはもっと静かだそうだけれど、みな生き生きしていて良いじゃないか。ユイマもこんな雰囲気なら、こんな顔した学生がいるところなら、いいかな、と思ったようだ。

叔母さんからのメールによると、

“教育方針としては、「自主・自律的な人間を育成する」「知性の向上と情操の陶治を図る」「心身共に健全な青年を育成する」の3点ですが、この3つをまとめと「自主創造」「文武両道」の伝統がある、と表現しているようです。特に文武両道は、勉強と部活の両立、ということを伝えるのに便利なようです。実際、多くの生徒が並々ならぬ集中力と切り換える力でこのことを実現しています。”

ということだから、バスケットボールを高校でも続けたいと思っているユイマには合っていそうだ。

もう少しいろいろなところを見てみて、よりよいところに進めるといいなあと思う。

ちなみに、お父さんの通っていた高校は「自主・自律・自由」を掲げる高校だったそうだ。私の高校は何だったんだろう。。。はて??





■…2006年09月06日(水).......くじ引き
すっかり忘れていたが、今日はぷみぷみの保護者会だった。忘れていたくらいだから当然欠席したのだが、夜になって、クラス委員をしているお母さんから電話で、「大変言いにくいことなんですが、今年の互選会の候補に、ぱるたさんが選ばれました。」と連絡が入った。

PTAの役員決めは毎年大変に困難を極めている。いつごろからそうなったのかは知らぬが、あまりにも役員のなり手がいないため、全学年の全クラスから2〜3名の役員候補を強制的に出させ、その候補者を一堂に集めてその中から会長・副会長・書記・会計などの役付役員を選出するという制度ができた。これを互選会と呼んでいる。

しかしそうなると、今度は互選会に出る候補者を決めるのが一苦労だ。立候補が基本とはいえ、立候補をする人などいないので、たいてい、くじ引きをして決めることになる。
詳しいことは知らないが、大昔はフルタイムで働く人は除外されていたらしいが、今は、乳児を抱える人と介護を抱える人以外は全員平等にクジを引くことになっているらしい。
で、2学期最初の保護者会でくじ引きがあり、欠席者は担任の先生が引くことになっていて、今回、めでたく先生が私を引き当てた、ということなのだ。

ジュンコがS小学校に転校してきたのは4年生になるときだったから、1995年からこの小学校とつきあっているわけだが、運の良いことに、PTA関連の役からは一切免れていた。今回初めて。

さて、互選会って一体どういう雰囲気のものなんだろう。
できないことはできない、できることしかできない、としか言いようがないのだが、さて。どうなることやら。




■…2006年09月03日(日).......ピアノを始める
ノイノイがピアノに興味を持って、ぷみぷみに習ったりしていたけれど、「“本当のセンセイ”に習いたい!」と言い出したので、ついに、ノイノイもぷみぷみと同じピアノの先生のところに通うことになった。
今日は記念すべき初回練習日だった。

私とぷみぷみに付き添われて、やや緊張気味のノイノイであったが、まずはノートで音符の勉強だ。今日はドとレとミ。なぜか、先生が「ど」「れ」「み」とひらがなで書いてしまい、最初はひらがな教室のような様相だった。ぷみぷみちゃんの時はカタカナだったかしら、なんて言いながら。

それでも真剣な顔でどとれとみを書くノイノイ。ちょうど文字に興味を持ち始めているときだから、これもタイミングが良かったとしか言いようがない。

音符の場所も五線譜に書き込んで覚える。大きな五線譜に大きな全音符だ。

そのあとはピアノに向かってすわり、ドの位置、レの位置、ミの位置を教わる。手に卵を持つように丸くして、と先生。小指がなかなか丸くならなくて、伸びてしまう。

最後は、今日習った音を耳で聞いて音名を当てる勉強。ノイノイは目を閉じて先生のとなりに座って音を聞くのだが、何でも「ド?」と聞き、違うと「ファ?」と習っていない音名を答えたり。当然のことながら、まだ音を聞き分けるまでは行っていない。才能のある子なら、すぐに聞き分けて正しい音名を言い当てるんだろうか、などとつまらぬことを考えてしまう。ぷみぷみが習い始めたときも、なんでこんな簡単なことがわからないんだろうと思ったっけ。進歩ないな、私。

ところで、ノイノイは、始終まじめくさった顔をしてお稽古をしていたので、楽しかったのか楽しくなかったのか、面白かったのか面白くなかったのか、ちっとも分からなかった。しかし、家に帰りついたとたん、にこにこ顔で「あーおもしろかった!!また行きたい!!」と大きな声でお父さんに報告していたのでほっとした。
要するに緊張していただけなのね。




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