保育園では年に１度、親子バス遠足という催しがある。今年は、埼玉県立こども動物自然公園というところだった。たぶん今までの保育園生活では初めての場所じゃないかと思う。バスで小一時間で到着。
この動物園では、小動物にさわったり抱っこできたりする、というので、行く前からとても楽しみにしていたノイノイたち。特に、ノイノイはハムスターを抱っこするんだ、と張り切っていたのだが。実際は、ハムスターを目の前にしたらすっかり怖じ気づき、最初はさわることもできないほどだった。
が、次々とお友達が抱っこしていく姿を見て、最後は横から、こうして、さわることは、できた。
本人あとで曰く、「思ったより大きかったから怖くて抱っこできなかった。」
町中で犬に出会っても怖がるノイノイのこと、放し飼いになっているブタや山羊の柵の中に入って、動物に近づいて見てみようよ〜と誘っても、腰が引けて腰が引けて、体を固くしているんだもの。やっぱりそばに近寄ることは出来なかった。その代わり、遠くから見るキリン、シマウマなどは楽しんでいた様子だ。
お弁当後は自由行動の時間。仲良くしていただいている親子数組とともに、オーストラリア方面の動物たちを見物に行った。カンガルー、コアラ、ワラビーなどなど。いつみても眠っているコアラが、この日ばかりは珍しく木から木へ飛び移ったり、枝の上を綱渡りよろしくわたっていったりするアクティブ（？）な姿が見られたのは収穫だった。ノイノイも大喜び。
再びバスに揺られて帰宅すると、ノイノイはあっという間に眠ってしまった。よほど疲れたのね。怖い動物たちに囲まれて(笑）。
さて、私は今度は家の中の片づけ仕上げだ。というのも、今日はぷみぷみ小学校の家庭訪問の日だったのだ。遠足でどうせ休みを取るので、今日のなるべく遅い時間帯にならないか、とお願いして今日の最後に予定を入れて頂いた。
今日が家庭訪問期間の最終日で、しかもうちが最後の訪問先に当たるので、ぷみぷみと相談して、この家は「喫茶室ぷみぷみ」という趣向にした。家にあるお茶やコーヒーの種類を書いたメニュー表をぷみぷみに作らせ、先生がいらしたら、ぷみぷみが注文を取る。私が支度をして、お出しする、という手はず。
ちなみに、ぷみぷみが書いたのは、
おのみもののメニュー
こう茶
2005オータムナル ダージリン ストレートティ
アッサムCTC ミルクティ
アールグレー
コーヒー
ブラジルピーベリー
日本茶
麦茶（冷）、ほうじ茶、せん茶
中国茶
とうちょうウーロン茶
ジャスミン茶
プーアール茶
もちろん、何を書くべきかは私が教えたんだけど、それでも一生懸命、きれいなカード用便せんに書いたのであった。
さて、先生登場！この家にいらっしゃるのは２度目だ。というのも、ぷみぷみの担任は、ユイマが５〜６年生でお世話になったY先生なんだもの。私も今日は遠足で帰ってきたところですし、先生もお疲れでしょうから、どうぞお茶でも飲んで、少し休憩でもされていってくださいな、とお誘いしてみる。それでも、どうかお構いなく、と遠慮される先生に、ぷみぷみがメニュー表を出すと、わーメニューまであるの！？と驚かれて、さすがに注文しないのは無粋と思われたのか、親切に「じゃ、アールグレーでも、、、」と注文をだしてくださった。
はいかしこまりました！と私がお茶の用意をし、ぷみぷみの分も含めて３人分のアールグレーを出し、席に着く。
３者面談！
ぷみぷみに関しては、体は小さいけれど、心の中はずいぶんしっかりしていて、いろいろと考えているお子さんですね、お勉強の方もちゃんと理解しているようですから、何も問題ないと思います、とのありがたいお言葉。
ユイマが５年生のときに１年生で入ってきて、よく教室に遊びに来ていたんですよ、そのときに会った印象からはずいぶんお姉さんになった感じですね、ともおっしゃっていた。
途中起き出してしまったノイノイをあやしながら、ユイマの話も交えて、たっぷり１時間、ずいぶんと楽しくお話させていただいてしまった。寝ぼけてむずかっていたノイノイもだんだんに慣れてきて「ぷみぷみちゃんの先生」の肩たたきをしてあげたり、お気に入りのぬいぐるみで遊んだり。そして、最後は、お話に飽きた（？）ぷみぷみとノイノイ二人で広いリビング（これはウソ！ふだん片づいていないリビングが久々に片づいて広くなっていただけ！（笑））で遊び始める。遊ぶ二人の姿をみて、先生「いいですね、姉妹で仲良く遊んで・・・。なんだか癒されますね〜」ですって。
アールグレーをいただきながら、遊ぶ子供らを見て、先生も少しは休憩できたかな？でもやっぱりお仕事だからそんなに休まりはしなかったかな？
でも、喫茶室ぷみぷみは大成功！ということで、いいよね？＞ぷみぷみ、Y先生
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これが、封筒。宛名は自分で書いた。宛先は難しいので、ジュンコが代筆。返信用の封筒を入れてくれると嬉しい、とのあさぶきせんせいのメッセージが本の中にあったので、ちゃんと返信用の封筒も入れて封をした。ポストに入れて、両手を合わせて、お返事が来ますように！とお祈り。
